保護したウミガメ2頭がふるさと・高知の海へ、いよいよ帰還 新しく保護された2頭を「むろと廃校水族館」から10/29(土)にお迎え

LEGOLAND Japan合同会社のプレスリリース

 日本で唯一のレゴ ブロックをモチーフとしたファミリーテーマパーク『レゴランド®・ジャパン・リゾート』(愛知県名古屋市)内の水族館「シーライフ名古屋」は、海の環境保全活動の一環として3年8ヵ月にわたり保護していたアオウミガメ2頭をふるさとである高知県の海へ放流する運びとなり、来たる10月28日(金)、協力先である「むろと廃校水族館」(高知県室戸市)へ運搬します。また、同館で保護中のアオウミガメ2頭を新たに迎え入れ、10月29日(土)より約1年間の保護プログラムを実施します。

 世界最大級の水族館ブランド「SEA LIFE(シーライフ)」は1979年にスコットランドで開業し、5歳~12歳のお子さまをターゲットに“見て、さわって、学んで”体験できる水族館として18ヵ国50ヵ所以上で展開。日本には、レゴ モデルと約200種 2,500匹の海の生き物たちとのコラボレーションを楽しむ体験型水族館「シーライフ名古屋」として2018年に上陸。以来、さまざまな環境問題への取り組みを行ってきました。2019年2月、高知県室戸岬沖の定置網にて混獲されたウミガメを保護する「むろと廃校水族館」(運営:NPO法人日本ウミガメ協議会)との共同プロジェクトで、メスのアオウミガメ2頭の保護を開始。来館者から公募した名前が付けられた「あんず」と「よつば」2頭のフンに実際に含まれていたプラスチックごみを紹介するワークショップやイベント等を通じて、子どもたちが海に興味を持つきっかけを創出してきました。

 そしてこのたび、コロナ禍で延期となっていた「あんず」と「よつば」が約4年ぶりにふるさと・高知の海へ帰還します。まずは、放流の準備として10月28日(金)に陸路および海路で「むろと廃校水族館」へ運搬。廃校となった小学校の屋外プールを活用した水槽で約6ヶ月間、自然光下での採餌や遊泳、水温低下などの復帰チェックを行った後に海に放流します。また今回、新たなアオウミガメ2頭(メス)を迎え入れます。10月29日(土)に同経路にて高知から名古屋まで約10時間をかけて慎重に運び、「シーライフ名古屋」バックヤードの水槽に収容。2~4週間の検疫期間中、専門のアクアリストが獣医師とともに病状や外傷、胃内容物等のチェック、採餌のトレーニング等を行った上で、一般に公開する流れとなります。
 

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◎シーライフ名古屋:愛知県名古屋市港区金城ふ頭2-7-1(TEL:0570-05-8605)
公式HP:https://www.legoland.jp/resort-guide/sealife-nagoya/

◎むろと廃校水族館:高知県室戸市室戸岬町533-2(TEL:0887-22-0815)
公式HP:https://www.city.muroto.kochi.jp/pages/page0343.php
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