【星のや東京】江戸の風情を感じる「朝鍋舟あそび」を提供 ~炬燵舟で朝焼けを望みながら、発酵ねぎま鍋を堪能~|期間:2022年12月1日~2023年2月28日

星野リゾートのプレスリリース

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2022年12月1日~2023年2月28日の期間、炬燵舟で朝焼けを望みながら、発酵ねぎま鍋を堪能する「朝鍋舟あそび」を提供します。これは、朝の澄み渡る空気のなか、桟敷席の炬燵で暖をとりながら、星のや東京総料理長 浜田統之(はまだのりゆき)(以下、総料理長・浜田)が、発酵食品とフレンチの技法を基に、まぐろとねぎを使用した発酵ねぎま鍋を楽しむことのできるアクティビティです。まぐろの部位にあわせたペアリングも堪能できます。ゆったりと進む舟の上で、朝焼けを眺めながら奥深い味わいに浸れます。

背景

江戸の町は、物資や人を運ぶために水路が整備され、水運が発達し、水の都として栄えていました。水路を中心に問屋や市場が生まれ、周辺には飲食店が広がり、活気にあふれた江戸の町で、人々は水辺に多くの楽しみを見出しました。四季折々の豊かな水辺の風景を舟から眺める「舟あそび」がその一つです。冬は空気が乾燥し、大気が安定しているため遠くまできれいに景色が見えます。江戸の人々は冬だからと言って家の中に引き籠らず、外に出て、冬の寒さを楽しんでいたそうです(*)江戸の風情を感じながら、貸切舟の開放感あふれる桟敷席で、冬の時季を堪能して欲しいという思いから、今年も本アクティビティを提供します。
* 双葉社「旧暦で読み解く江戸」2013 年

「朝鍋舟あそび」の特徴

1 星のや東京特製の発酵ねぎま鍋を味わう

船上では総料理長・浜田考案の発酵ねぎま鍋を提供します。冷蔵庫のない江戸時代、まぐろの脂部分は傷みやすく、トロといわれる部分は食べずに捨てていました。そのように捨てられるまぐろを、当時の人々が何とかして食べようと工夫し、生まれた食べ方がねぎま鍋です。本アクティビティでは、総料理長・浜田が手掛ける免疫力を高めるといわれる発酵食品とフレンチの融合を楽しめるコース料理「Nipponキュイジーヌ ~発酵~」の要素を取り入れ、一般的なトロを使用したねぎま鍋とは一味違ったものを楽しめます。鴨のコンソメに、ねさし味噌を使用し旨味を加えたスープに、ねぎとトロだけではなく赤身やカマの部位にあわせた野菜を一つずついれて提供します。まぐろを部位ごとに堪能するコース仕立てにすることで、スープの味の変化や部位によるまぐろの味の違いを堪能できます。

2 料理にあわせた日本のワインペアリング

発酵ねぎま鍋に合わせて、日本のワイナリーにこだわったワインペアリングを堪能します。魚料理には鉄分や亜硫酸が少ないワインが合うといわれています。数ある日本のワインの中から、ソムリエが料理に合うワインを選定しました。各ワイナリーの個性ある味わいの組み合わせの妙味を堪能できます。
<提供予定のペアリング>
・「パワローねぎのムースと赤身のタルタル」「赤身とねぎ」×甲州スパークリング(MGVsワイナリー)
・「中トロとセリ」「大トロとクレソン」×ブランドノワール 樽発酵(タケダワイナリー)
・「カマトロとわかめ」×メルロー(蔵王ウッディファームY)
・「金柑のオランジェット」×黒文字のヴァンショー

3 炬燵で暖をとりながら、東京の冬の朝ならではの景色を望む

朝に勝どき橋から出航し、江戸時代の代表的な庭園・浜離宮恩賜庭園や高層ビルを望みながら、レインボーブリッジまで向かいます。暖かな色合いの行灯を設えた舟の桟敷席では、炬燵で暖を取りながら、ゆったりと水辺の景色を一望できます。朝焼けに向かってゆったりと進む舟からは、澄み渡る空気のなか、越冬のためロシアから飛来したオナガカモやホシハジロといった冬鳥の群れを望めます。公共桟橋が開く前の朝は、他の舟がほとんどいないため、昼夜と比較して景色を独占しやすい時間帯です。

<スケジュール例>

6:00 星のや東京 出発
6:15 勝どき桟橋から乗船、朝焼けを眺めながら、前菜を味わう
6:45 東雲運河の壮観な眺めとともに、総料理長特製の発酵ねぎま鍋とペアリングを堪能する
7:15 江戸東京の風景を眺めながら、雑炊を楽しむ
7:45 勝どき桟橋にて下船
8:00 星のや東京 到着

「朝鍋舟あそび」概要

■期間     :2022年12月1日~2023年2月28日
■定員     :1日1組(2~4名)
■料金     :2名140,000円、3名164,000円、4名188,000円(税・サービス料込、宿泊料別)
■含まれるもの :クルーズ(貸切)、発酵ねぎま鍋、金柑のオランジェット、ワインペアリング
■予約     :公式サイト([https://hoshinoya.com/tokyo]{https://hoshinoya.com/tokyo})にて14日前まで受付
■対象     :星のや東京宿泊者
■集合・解散場所:勝どき桟橋
■備考     :星のや東京~勝どき桟橋間の交通費は料金に含まれません。
天候や潮位の状況によりスケジュール、内容が一部変更になる場合があります。
仕入れ状況により料理内容や食材が一部変更になる場合があります。

■星のや

「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。
[https://hoshinoya.com]{https://hoshinoya.com}

星のや東京

現代に合わせて進化した「塔の日本旅館」。地下2階、地上17階の塔型の空間は、畳敷きの玄関、伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階の温泉で構成されています。日本の歳時記に合わせた室礼、日本文化を身近に感じられる体験や日本旅館らしいおもてなしを提供します。
〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1/客室数 84室
[https://hoshinoya.com/tokyo/]{https://hoshinoya.com/tokyo/}

<最高水準のコロナ対策宣言>

【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)
・館内での接客業務の際にマスクを着用
【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底
関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]{https://drive.google.com/drive/folders/1VE_ZHeCzopebvZ3htCnqGYAdITPAQh9E}

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