「インバウンド観光人材スキルアップ研修」in岩見沢が開催されました！

公益社団法人　北海道観光振興機構のプレスリリース

北海道の広域連携DMO※1として、北海道観光の認知度向上と、国内・海外観光客の誘致等を推進する北海道観光振興機構（北海道札幌市）は、10月14日に岩見沢市内で「インバウンド※2観光人材スキルアップ研修」を実施いたしました。
本研修はポストコロナ時代の観光を担う人材育成の一環で行われており、2022年12月までに北海道内全20回の開催を予定しています。
今回の開催では、岩見沢市内の自治体や観光事業者を中心に約10名が参加しました。
※1…地方ブロックレベルの区域を一体とした観光地域として、マーケティングやマネジメント等を行うことにより観光地域づくりを行う組織（出典：観光庁）
※2…訪日外国人旅行者

実施内容

研修は、（株）タナベコンサルティング北海道支社　矢野裕之氏の「ポスト＝ウィズコロナ時代の観光のキーワード」に関する講義から始まりました。持続可能な観光、観光DX、アドベンチャー・ツーリズム等をテーマをおさらいし、コンサルタントの視点から、DMOが牽引役となる観光地経営のポイントを「事業戦略」と「経営戦略」として示しました。
後半では、全国各地でインバウンドに特化した研修、講演を行うライフブリッジ（仙台）櫻井亮太郎代表がゲスト講師を務め、魅力あるコンテンツ造成と情報発信をテーマにした講義を実施。櫻井氏自身が携わった「刺さる」コンテンツ造成の事例や自身のユーチューブチャネル等を活用したマーケティング・プロモーション等、地域の魅力を発見し、選び、磨き、発信するポイントを伝えました。
最後には、参加者全員が、それぞれに「勧めたい岩見沢の魅力」を発言し、コーディネーターが講義内で出たキーワード等と関連付けていくトークセッションで、研修を締めくくりました。