プロジェクションマッピング協会のプレスリリース
一般財団法人プロジェクションマッピング協会(本社:東京都渋谷区、代表理事:石多 未知行)は、2022年9月に台風の影響で中止となった世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会『1minute Projection Mapping Competition』(以下、国際大会)の授賞式を、11月13日(日)に明治神宮外苑 聖徳記念絵画館にて開催いたします。
この日のために各賞を授賞したクリエイター(ハンガリー、タイ、ドイツ、ウクライナより各1~2名の予定)が授賞式に来日。式典では小池百合子東京都知事もグランプリである東京都知事賞のプレゼンターを務め、受賞者に栄冠のプライズプレートを授与します。さらに一部審査員も出席予定。
▼ 11月に再開催される1minute Projection Mapping Competitionについて
台風の影響で9月開催の一部日程が中止となってしまった世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会『1minute Projection Mapping Competition』が、東京の新しい光の祭典“TOKYO LIGHTS”とともに復活。11月11日(金)~13日(日)の3日間に渡り、明治神宮外苑 聖徳記念絵画館にて再開催が決定いたしました。11月の開催も9月と同様にTOKYO LIGHTSのメインコンテンツとしてファイナリストと招待作品の全21作品を再上映いたします。
【開催概要】
開催日時:2022年11月11日(金) 〜 13日(日) | 開場: 17:00(13日は17:30) 閉場:21:00
▶ 11日、12日スケジュール: プロジェクションマッピング作品上映(2回実施)
【第1部】18:10~19:00 / 【第2部】20:00~20:50
▶ 13日スケジュール:プロジェクションマッピング作品上映(1回のみ実施)+ 国際大会授賞式
【作品上映】19:00~19:50 【授賞式】19:50~20:40
なお、国際大会観覧エリアへのご入場はチケット(先着・無料)のご予約が必要です。
▷TOKYO LIGHTS公式サイト: https://tokyolights.jp/
▷1minute Projection Mapping Competition公式サイト:https://1minute-pm.com/
▼ 2022年度 グランプリほか入賞チーム
●グランプリ(東京都知事賞): EPER DIGITAL (ハンガリー)
●準グランプリ (TOKYO LIGHTS賞) 、オーディエンス賞 ※ダブル受賞: DecideKit(タイ)
●審査員特別賞 : RESORB(ドイツ) ●Tokyo Tokyo賞: Kurbas Production(ウクライナ)
▼ 国際大会で授与される栄誉のプライズプレートについて
世界最大級の世界大会で選ばれた、ごく限られた人々だけが手にすることができる特製のプライズプレートは、その名誉ある賞にふさわしい価値を備えるべく、毎回こだわりを持って制作されています。
今年度は、高度な技術を必要とする電化製品、宇宙開発、工業製品開発など多様な世界中の業界からオファーが集まる金属加工の先端技術集積地 ”東京都大田区” の複数工場が共同で製作、その高い金属加工のノウハウを活用した特別なプレートです。
金属板の上に 3 種類のイチョウの葉(特殊メッキ加工をした本物の葉、精密に加工された金属板、彩色されたチタン)を組み合わせたスタイリッシュなデザインで、東京開催にふさわしい、革新の技術が集結した唯一無二のプライズプレートに仕上がりました。
<制作協力>
株式会社 極東精機製作所 / 株式会社 金属被膜研究所 / 株式会社 酒井ステンレス城南工業 株式会社 / 株式会社 善大工業 /ムソー工業 株式会社 / メイホー 株式会社
▼ 1minute Projection Mapping Competition について
1minute Projection Mapping Competitionは世界各国から集まるハイレベルで個性豊かな作品を、同じ会場で一度に見ることができる、唯一無二のプロジェクションマッピング国際大会です。毎回異なる制作テーマと、1分台という短いプロジェクションマッピング作品で世界一の称号と優勝賞金200万円を競います。今年は世界55の国と地域(過去最多)から241組のエントリーが寄せられました。全世界から注目を集めるこのコンペティションは、上位入賞者が世界を舞台に活躍するきっかけになるなど、世界的にも影響力のある映像祭典です。
TOKYO LIGHTS 2022 について
2021年より始まった『TOKYO LIGHTS』は、東京の新しい風物詩として未来へのメッセージを発信する光の祭典です。TOKYO LIGHTSの『LIGHTS』には、未来の可能性を示す「ビジョン」、表現技術を示す「先進性」、これからを担う「人材」、それらを育み集まる「コミュニティ」など様々な意味が込められています。こうした「光」を集め、その化学反応によって輝く希望のメッセージを東京から世界へ届けるイベントです。
目玉となる世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会は、世界各国から集まった作品が聖徳記念絵画館という歴史ある巨大な建物へ投映され、圧倒的で上質な映像体験ができる貴重な機会となります。光の祭典エリアでは、非日常感のある光の世界を旅する様に、光のアートや先進的なエンターテインメントコンテンツが配置され、エリア全体で多種多彩な体験をすることが出来ます。
【環境・エネルギーに配慮した取組について】
〇当日の使用電力は自家発電を使用することにより、電力の供給に影響や追加の負荷を与えないよう
工夫をしています。また、燃料の一部にバイオ燃料を使用することにより低炭素の取組を進めています。
〇燃料電池車(FCV)、電気自動車(EV)等の電気も活用し、
HTT<電力をH減らす・T創る・T蓄める>の理解や普及促進を進めます。
▼ プロジェクションマッピング協会 について
さまざまなクリエイターを中心に作られた業界団体として、石多未知行が代表となり2011年に発足、2012年に一般財団法人化。
プロジェクションマッピング表現の普及啓発、新たな技術による表現フィールドの拡大、行政や地域団体との連携による観光資源の創出や地域ブランディングなどを手掛けています。また表現の追求や人材育成を進め、世界最大級となるプロジェクションマッピング国際大会を長年にわたり実施するなど、国内外で業界の広がりに貢献しています。公式サイト:https://projection-mapping.jp/