仏・クルーズ会社「ポナン」1991年に就航した第1隻目となるヨット型客船 3本マストの「ル・ポナン号」を全面的にリニューアル!

PONANT JAPANのプレスリリース

フランス唯一のクルーズ会社ポナン(英:PONANT/本社:フランス・マルセイユ)は、ポナンを象徴する3本マストのヨット型客船「ル・ポナン」を全面的にリニューアルいたしました。ル・ポナンはイタリアのサン・ジョルジョ・デル・ポルト造船所にて数カ月にわたる改装工事を終え、2022-23年冬はセーシェル諸島を航海したのち、2023年春にはオーストラリアのキンバリー地方に到着します。新生ル・ポナンは、ゲストにプライベートな空間を提供するだけでなく、最先端の環境対応型技術も搭載しており、ゲストのプライバシーと環境保護に配慮した航海でパワーチャージできる旅をお届けして参ります。

ル・ポナンは就航から30年を経て、お客様にユニークな旅行体験をご提供するために生まれ変わりました。デザインは、スタジオ・ジャンフィリップ・ニュエルとスターリング・デザイン・インターナショナルが手掛け、豪華でありながらプライバシーが守られ静寂も感じられる、プライベートヨットに乗船しているような感覚を味わえる、洗練されたレイアウトへ生まれ変わりました。ル・ポナンは、団体旅行の喧騒から遠く離れゆったりとした時間を過ごす究極の贅沢をお客様に提ご供し、自然のそばで本物の体験と貴重な時間を満喫していただくことを目的としています。

最大32名のゲストと同数のクルーを収容するル・ポナンは、4階層の客席デッキに広々とした16部屋の客室が用意されています。上甲板の「ゼファー」に位置する60㎡のオーナーズ・スイートは、プライベート・バルコニー付きとなっております。共有スペースでは、パノラマ・ガストロノミー・レストランで景色と地食材を使った極上の料理を満喫したり、スパやウェルネスエリア、ジムでリフレッシュしたり、ソラリウムで静かにリラックスしていただけます。船内では、エクスペディション・リーダーやナチュラリスト・ガイドが、海や寄港地での新しい発見や、珍しい動植物に関する知識をお伝えします。マリーナの船尾からは直接海に出ることができ、海水浴や釣り、シュノーケリング、グラスボトム・カヤックや電動水中スクーターなど、さまざまなアクティビティにご参加いただけます。目的地によっては、日の出や日没時に行われるヨガや瞑想のほか、スキューバダイビングやサイクリングの入門セッションもございます。ル・ポナンでは、時代を超えた体験を提供するために、様々な趣向を凝らし、本格的な探検の中で五感を目覚めさせる航海をお楽しみいただけます。

そして最新型の帆船「ル・ポナン」は、より責任あるツーリズムへの継続的なコミットメントを体現しています。風を活用した帆の利用はもちろん、港で利用可能な電力網への接続、微粒子の除去と窒素酸化物の排出を90%削減する革新的なSCRフィルターシステム、廃棄物の分別、最新式の廃水処理など、排出削減を最適化する最新技術がすべて搭載されています。また、モーターを使わないウォータースポーツや、寄港地への少人数での上陸など、あらゆるゲスト体験が環境と地域遺産の保護に役立つよう考え抜かれています。

■ポナンCEO エルヴェ・ガスティネル コメント
ル・ポナンは、リニューアルによりその輝きを取り戻し、さらに環境に配慮した新たな航行基準を打ち立てました。当社の船団という王冠において宝石のような存在であるル・ポナンに乗れば、誰もが自然や自分のインスピレーションを再認識し、風に従って自分の望みを叶えることができるのです。私たちは、極地の、あまり知られていない新たなデスティネーションへの船旅にゲストの皆様をご招待できることを誇りに思っています。

ル・ポナン号
三本マストのヨット型客船「ル・ポナン」は、お客様に真のユニークな旅行体験をご提供するために生まれ変わりました。ゆったりと特別な時間を体験いただけるよう洗練されたデザインに全面改装され、最大32名様までご乗船いただける16室のプライベート空間が生まれました。航海とエコロジーを両立させ、お客様を世界の驚異を体験する旅へお連れします。ポナンの第一隻目であり歴史的なヨットタイプの客船であるル・ポナンは、その誕生以来、ポナンの責任あるツーリズムへの継続的なコミットメントを体現しています。

この度の改装で最新の技術が導入され、ル・ポナンの排気量削減への取り組みは、これまで以上に大きな意味を持つようになりました。ル・ポナンの船内は、細部に至るまで徹底的に考え抜かれ、目的地に合わせた体験や現地の伝統文化に焦点を当てることに重点を置いています。ル・ポナンの仕様全てが環境と文化の保護を念頭に置いて設計されています。

ル・ポナン 紹介動画: https://www.youtube.com/watch?v=xt2fjiEYjlU
ル・ポナン プレスキット(英語): https://www.calameo.com/read/0001324232a7fc676b54b

<2022~23年 ル・ポナンで行く特別なクルーズ>
ル・ポナンで行く「貿易風が吹く セーシェル島」(船上9泊)

花崗岩と珊瑚礁に囲まれた素晴らしいセーシェル諸島を新発見いただける航路です。
アフリカ、ヨーロッパ、インドの影響を受けた文化や、雄大な火山、島々の手つかずの自然は魅惑的です。ユニークで印象的な寄港地とプライベートな時間を提供するル・ポナンは、思いがけない出会いと心地よい自由をもたらす、夢のようにワイルドでのどかな魅力を持つ島々へとお客様をお連れします。

最短出発日:2022年11月22日(月)~
航路:マヘ島(セーシェル共和国)発着
クルーズ代金:10,820ユーロより
詳細: https://en.ponant.com/africa-middle-east-indian-ocean-the-seychelles-under-the-trade-winds-p221122-9

ル・ポナンで行く「北部キンバリー・エクスペディション」(船上7泊)

“熱帯の南極”とも呼ばれ、オーストラリア最大の自然を誇るキンバリーは、広大な平原と赤い砂岩の峡谷、その手つかずの自然の美しさが魅力です。13,000kmに及ぶ海岸線には2,600以上の島々があり、地球上で2つしかない
「ホリゾンタルフォールズ」、野生のマングローブ林などの自然や、世界最大の爬虫類、海鳥やウミガメ、ザトウクジラなどの生息が見られる生物多様性のホットスポットとなっています。船長とエクスペディション・リーダーがその日の天候や潮・海の状態を考慮しながらアクティビティを決定し、最高の体験をお届けいたします。

最短出発日:2023年4月6日(木)~
航路:ダーウィン(オーストラリア)発・クリ湾(オーストラリア)着
   ※下船後、クリ湾→カナナラへのフライトあり。
クルーズ代金:11,625ユーロより
   ※航海前後の宿泊やフライトも含まれています。
詳細:https://en.ponant.com/oceania-pacific-islands-northern-kimberley-sailing-expedition-po070423-9

<会社概要>
会社名:Ponant
本社所在地:408 Avenue du Prado, 13008 Marseille, FRANCE
創立:1988年
公式HP: https://www.ponant.com/

<PONANT(ポナン)とは>
Explore to inspire:よりよく理解し、学び、共有し、保護するための探検。
ポナンは30年以上にわたり、より責任ある観光と意義のある探検の航海に取り組んできました。フランス籍の全13隻の客船は、環境に配慮した最新の機器を備えています。ポナンのご提供するクルーズでは、洗練された本物の探検・冒険(エクスペディション)をご提供し、全てのエクスペディションはインスピレーションの源となるものです。
船乗りが始めたフランス唯一のクルーズ会社「ポナン」。3本マストの「ル・ポナン号」から始まり、2010年には世界で初めて極地をクルーズすることを前提に建造された「ル・ボレアル号」を含む4隻の姉妹船を建造し、業界最大の南極送客数を誇ります。ポナンが保有する全ての客船は自然に優しく、ディーゼルと電気、もしくはLNGと電気のハイブリッドエンジンを使用し、環境への配慮を行っています。ラグジュアリーエクスペディションクルーズのグローバルリーダーとして、北極から南極まで魅力溢れるあらゆる地をご案内するとともに、我が家のようにくつろげるプライベートヨット感覚でカリブ海や地中海クルーズもお楽しみいただけます。

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