熊野三山で自分を見つめ直し、特別な人と新年を迎える5泊6日の「貸し切り年越し別荘プラン」1組限定で発売 熊野古道の1棟貸し宿「SEN.RETREAT TAKAHARA」

株式会社日本ユニストのプレスリリース

株式会社日本ユニスト(大阪市西区、代表取締役・今村亙忠)は、和歌山県の世界遺産・熊野古道の1棟貸し宿「SEN.RETREAT TAKAHARA」(田辺市中辺路町)で12月29日~1月2日に宿泊し、熊野三山で除夜の鐘を見たり、初日の出を拝んだりできる「1棟貸し切り年越し別荘プラン」の予約受付を11月2日より、開始します。

ご予約はこちら〉https://forms.gle/9UJARqVdGWmsfJr79

古来から「蘇りの地」として広く信仰を集めた熊野。
”前世の罪を熊野速玉大社が浄め、現世の縁を熊野那智大社が結び、熊野本宮大社は来世を救済する”といわれたことから、熊野三山に足を踏み入れると、一度死んで魂が清められ、熊野から出る頃には再生を果たすとされてきました。そこで熊野古道にある当宿は、年の瀬に熊野に滞在し、心新たに新年を迎えることのできる贅沢な期間限定年越しプランをご用意いたしました。当宿は無人運営ですが、年越しそばやお雑煮などの食材をご用意しておりますので、大晦日や三が日にはお客様ご自身で調理いただくことが可能です。

■本プラン誕生の背景
当宿は無人で運営しており、運営会社・日本ユニストの社員は皆、大阪近郊に住んでいます。そのため、地元の主婦さんをアルバイトとして雇用し、宿の清掃と準備をお願いしています。お盆休みやゴールデンウィークなど書き入れ時はいつも協力を仰いでいたのですが、働き方改革の一環として年末年始は家族や親戚とゆっくり過ごしてリフレッシュしてもらいたいと思い、12/29~1/3の6日間は清掃の必要がない連泊プランを、この度ご用意しました。
 

  • 熊野での年越しオススメ旅程

12月29日

・地元で獲れた猪肉を使ったしゃぶしゃぶ鍋を堪能 
・和歌山産のアルコール、ソフトドリンク、お菓子をオールインクルーシブでご提供
・澄み渡った田舎の夜空で星を観察

12月30日
・熊野本宮大社を参拝
・大日越を登るトレッキング
・湯の峰温泉で今年1年の疲れを癒やす

 

12月31日

・宿で年越しそば作り

・厳かな雰囲気の中、ライトアップされた那智の滝と、那智山 青岸渡寺の三重塔を眺め、除夜の鐘を聴く

 

1月1日
・花窟神社(三重県熊野市)前の海岸で、1月1日午前0時から打ち上げられる花火を見て、初詣
・那智の妙法山 阿弥陀寺より初日の出を拝む

 

1月2日
・宿で凧揚げ、お雑煮作り、お餅を食べる

 

  • キッチンや調理器具、洗濯乾燥機を完備しており、長期滞在に最適

広々としたキッチンに各種調理器具をそろえています。近隣のスーパーで食材をご用意いただき、お客様ご自身で料理することが可能です。洗濯機と乾燥機も備えており、長期滞在に適しています。
◆調理器具:IH調理器、電子レンジ、炊飯器、トースター、包丁、まな板、お鍋、ケトル、各種食器

 

  • 1棟貸し切り年越し別荘プラン概要

期間:2022年12月29日チェックイン~2023年1月3日チェックアウト
価格:20万円/1組(最大10名様まで宿泊可)
備考:※12/29用の猪鍋、12/31用の年越しそば、お正月用のお雑煮とお餅の食材はご用意しております
   ※上記以外のお食事は、お客様ご自身での手配をお願いいたします
   ※宿泊期間中は清掃は入りません
 

  • 熊野古道に点在する宿「SEN.RETREAT」について

「SEN.RETREAT」は、大自然の中でストレスをリセットする「リトリート体験」ができる無人運営宿のブランドです。ブランドコンセプトは「RETREAT 歩いて、遊んで、夢中で休んで」。リラクゼーションに満たされ、明日の自分を好きになってもらえる体験をご提供します。熊野古道の主要な参詣道「中辺路」沿いに泊まり歩ける宿を計4カ所作る計画で、第1弾として、標高300mの山間にある集落・和歌山県田辺市中辺路町高原で、空き家をリノベーションした一棟貸し宿「SEN.RETREAT TAKAHARA」を2021年10月、開業しました。 
SEN.RETREAT TAKAHARA〉 https://sen-retreat.com/stay/takahara/

■開業の背景
熊野古道はコロナ禍前まで、日本の宗教観や自然を体感しようと、トレッキング目的で欧米豪から訪れる人に人気を集めていました。ただ、家族経営の小さな民宿が多いため、受け皿となる宿泊施設が不足しており、ハイシーズンは2年先まで予約が埋まっているような状態でした。熊野古道のメインルート・中辺路を完歩するには4泊は必要ですが、そのうち1泊でも宿が取れなければ、旅自体が成立しなくなるという問題もありました。
妻が田辺市出身である日本ユニスト代表の今村は2019年にこの課題を知り、「不動産の力を活かして課題を解決し、熊野古道を泊まり歩く宿を作ってみよう」と決意。都市部のみで事業を行う大手デベロッパーと異なり、ベンチャーならではのスピード感や小回りを利かすことで、地方での宿泊事業を始めました。中辺路沿いに4カ所の土地を購入し、1か所目となるSEN.RETREAT TAKAHARAを開業しようとした矢先、新型コロナの感染が拡大。宿不足から一転して、観光客不足という真逆の状態に陥りました。
開業延期を余儀なくされる中、コロナ禍を経て熊野古道が抱える課題が見えてきました。それは”トレッキングしか設置面がないこと”、”世界から人気を集める一方、その魅力が日本人に知られていないこと”の2つ。この課題を踏まえた上でSEN.RETREATは、「大自然に囲まれて素直な自分と再会する」という体験価値を提供し、トレッキングをしなくても十分に楽しめる宿として、全国各地からお客様にお越しいただいています。

 

【施設概要】
◆SEN.RETREAT TAKAHARA

所在地:和歌山県田辺市中辺路町高原1966
TEL:0739-64-0556
客室:全3室の1棟貸し
アクセス:紀勢自動車道「上富田IC」より車で40分
 

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