発表!ピースボート世界一周クルーズ<地中海・中南米・南太平洋コース>

株式会社ジャパングレイスのプレスリリース

ピースボート世界一周クルーズを企画・実施する株式会社ジャパングレイス(本社:東京都新宿区)では、2025年8月に出航する「ピースボート地球一周の船旅 Voyage121」を発表しました。

ピースボートの船旅とは

国際NGOピースボートが設立されたのは、1983年のこと。同年に出航した第1回の船旅から数えて、これまで100回を超えるクルーズを行ってきました。これまでに訪れた港は200ヶ所以上。アジア、ヨーロッパ、アフリカ、北米、中南米、オセアニア、南太平洋など広大な地球を舞台に、船旅を続けています。また、ピースボートクルーズならではの特色となっているのが、乗船者の幅広い年齢層です。幼い子どもから10~20代の若者、シニア世代では90歳を超える方まで、幅広い方々が全国各地から集い、地球をめぐる船旅を共にしています。バックグラウンドの異なる老若男女が集い、およそ100日間を共にする世界一周の旅路は、刺激と感動に満ちあふています。

神秘と奇跡の世界に出会う世界一周クルーズ

旅の始まりは夏。8月の日本を飛び出して、船は西を目指します。上海やシンガポール、コーチンなどアジア各地を訪れながら、一路ヨーロッパへ。紅海と地中海をつなぐスエズ運河を通航する前後には、サファガとポートサイドに寄港します。壮大な古代エジプト文明の遺跡が待ち受ける、エジプトの魅力を堪能します。
 

ヨーロッパでは、青と白のコントラストが美しい絶景の島サントリーニ島や、古都ローマへと続く港町チビタベッキア、スペインを代表する芸術都市バルセロナ、大航海時代の栄華をいまに伝えるリスボンなど、人気寄港地の数々をめぐります。
船は大西洋を横切り、世界都市ニューヨークへ。さらには階段式の構造で有名なパナマ運河を通航し、太平洋へと進みます。旅の後半は、「空中都市」マチュピチュを擁するペルーや、モアイ像のたたずむ「絶海の孤島」イースター島、南洋の楽園タヒチへと寄港。地球の大きさを体感する壮大なクルーズが船出を迎えます。
 

夜空に揺らめくオーロラを追いかけて

夜空を彩るオーロラとの出会いは、世界一周クルーズのハイライト。北緯60~70度付近に広がる「オーロラベルト」の中を航海する5日間は、洋上からオーロラ観測ができるとっておきのチャンスです。船はオーロラシーズンのアイスランドを訪れ、5夜連続で洋上から幻想的な光のヴェールを観測します。
オーロラツアーというと、内陸部のポイントでオーロラの出現を待つスタイルが一般的です。しかし天候の影響を受けやすく、雨雲ひとつで中止になることもしばしば。その点、オーロラの出現する晴れ間を追いかけて移動できる船はフットワークが軽く、出会いのチャンスにも恵まれています。また、周囲を360度見渡すことができる真っ暗な海の上では、ひとたびオーロラが出現すれば、遮るもののない理想的な環境で観測することが可能です。
※オーロラは自然現象のため、気象条件などにより観測いただけない場合がございます。
 

もちろん、アイスランドの魅力はオーロラだけではありません。アイスランドは国土の大半が火山地帯に属しており、地表の12%を氷河に覆われていることから「火と氷の国」と呼ばれます。火山活動や地殻変動が創り出す、驚異の風景にあふれたアイスランドの象徴ともいえるのが、大陸プレートが露出した大地の割れ目「ギャオ」や、轟音とともに水しぶきを上げる巨大間欠泉です。この地でしか出会うことのできない壮大な自然スポットをめぐり、地球の息吹を体感します。
 

世界各地の美しい島々をめぐる

かけがえのない大自然や世界遺産の街並みに彩られた島々は、どこも個性的で魅力的。世界一周クルーズは、世界のあちこちに散りばめられた個性豊かな島々をめぐる旅でもあります。
青と白のコントラストがまばゆいサントリーニ島では、フォトジェニックな景観を楽しみながらギリシャ料理に舌鼓を。地中海の中央に浮かぶマルタ島では、ハチミツ色の大理石で築かれた歴史都市バレッタに寄港します。世界遺産の旧市街へと船が入っていく、絶景の入港シーンにもご注目ください。
 

太平洋へと舵を切れば、”南洋の楽園”とうたわれる島国タヒチや、モアイ像のたたずむ“絶海の孤島”イースター島、世界有数のビーチリゾートとして名高いハワイの島々にたどり着きます。透明度の高い海でのんびり過ごしたり、美しい街並みを散策したり、島に伝わる独自の文化にふれたり――それぞれの地で育まれたかけがえのない自然や文化にふれる体験は、世界一周クルーズだからこその醍醐味です。
 

遥かなる古代ローマに魅せられて

イタリアの首都ローマは、ピースボートクルーズで訪れるヨーロッパの寄港地で特に高い人気を誇る街のひとつです。船が寄港するのは、ローマへと続く海の玄関口チビタベッキア。もちろんここからは、”永遠の都”ローマに向かいます。
紀元前からの歴史を誇るローマの中心部には、かつての栄華を物語る史跡の数々が今も息づいています。その足跡にふれるために外せないのが、古代ローマの中心地だったフォロ・ロマーノです。元老院や裁判所、公文書館などが集まり、帝政下には、贅の限りを尽くした華やかな建造物が次々と築かれました。現在では一部の建物を除き基礎や壁面、石柱が残るのみですが、そこには古代ローマのエッセンスが凝縮されています。
 

巨大円形闘技場コロッセオも古代ローマを象徴する場所のひとつ。4階層の観客席や猛獣を収容していた地下施設を歩けば、往時のスペクタクルが伝わってきます。
また、地中海をめぐる旅路にはローマ遺跡の数々と、歴史に翻弄された領地の物語が残されています。北アフリカ・チュニジアのチュニス近郊に位置するカルタゴ遺跡や、スペインのタラゴナに築かれた古代ローマの都市遺跡を訪れれば、ローマ帝国の強大さの一端にふれることができるでしょう。時代の趨勢とともに数々の歴史を紡いだ古代ローマの夢を追体験する、壮大なスペクタルをお楽しみください。
 

アンデス文明の神秘にふれる

南米大陸に位置するペルーも、世界一周クルーズで人気の高い行き先のひとつです。日本からは距離的に遠く時差も大きいため一般的には渡航のハードルが高いものの、世界一周クルーズであれば、長時間のフライトや時差ボケに悩まされることなく、地球の反対側に位置するペルーを旅することが可能です。
この国を訪れたらぜひ訪れたいのは、空からしか遺跡の存在を確認できないことから「空中都市」と称されるマチュピチュ遺跡。遺跡では、暮らしに取り込まれた自然の摂理や、それを可能にしたインカ帝国の卓越した技術を随所に見ることができます。曲がりくねった山道を登った先に広がる幻想的な風景は、一生忘れられない思い出となるでしょう。
 

マチュピチュと双璧を成すペルーの世界遺産・ナスカの地上絵も、見逃せないスポットです。セスナ機に乗り込み地上絵の上空に向かうと、ハチドリやサル、クモなど、古代人の描いたアート作品が次々と姿を現します。その巨大さと精巧さには、目を見張るばかり。また、卓越した石造技術を現代に伝えるインカ帝国の都・クスコの訪問も楽しみです。
 

洋上に広がる特別な時間

船旅の面白さは、寄港地に着くまでの航海日にこそあります。船が出航したその瞬間から、旅の時間はすべてあなたのもの。ひとたび船内に足を踏み入れれば、そこには自由気ままに過ごせる魅惑の世界が広がっています。
気の向くままに興味のある企画に参加したり趣味に没頭したり、プールサイドでのんびりしたりと、船内には乗客の数だけ楽しみ方があります。洋上ゲストによる教養講座やパフォーマンス、各国の文化を体験できる催しなど、船内では豊富なイベントを毎日開催。日常の体力づくりのためのヨガやフィットネス、英会話などのカルチャースクールも豊富で、水彩画やカメラ、社交ダンスなど、趣味や特技を存分に楽しめるプログラムも多数ご用意しています。
 

こうした船での集まりを通して全国に友人ができたという話も、ピースボートクルーズではよくあるエピソード。魅力的な出会いにあふれ、自然と交流の輪が広がる楽しさは、ピースボートクルーズの醍醐味です。
もちろん、波の音を聴きながら海に沈む夕日や満点の星空を望む体験も、船旅ならではの贅沢なひとときです。
 

”究極の移動手段”で世界一周!

クルーズ客船は、毎日の心地よさを追求した”究極の移動手段”とも呼ばれます。世界一周の日々を、清潔感のある安心・快適な船室でリラックスして過ごせるのも、船旅ならではの魅力です。
洋上の我が家となるのは、イタリアにて当時最大の客船として竣工し、カリブ海やアラスカ航路で活躍した高層客船パシフィック・ワールド号。4層吹き抜けのアトリウムやレストラン、ラウンジなどのパブリックスペースは、フィジカルディスタンスを十分に確保できる広々とした設計が特徴です。2つのプールと3つのジャグジーを備えたプールデッキや、広々としたショーラウンジなど、各所で至福のひとときをお過ごしいただけます。
 

また、船内生活の中でいつでも海を近くに感じられるよう、船室は海側に面した窓付きのタイプを豊富に備えています。そのうち7割にのぼる410室がバルコニー付き。ラグジュアリーなスイートルームから機能的にまとまったリーズナブルな船室まで、上質なプライベート空間をご提供します。世界一周を通じてご友人をつくりたいという方や、旅行代金をリーズナブルに抑えたいという方に向けた相部屋クラスもご用意しています。
さまざまなタイプの船室を豊富に備えたピースボートクルーズ史上最大の客船が、あなたの世界一周を豊かに彩ります。
 

●パシフィック・ワールド号でゆくピースボート地球一周の船旅 2025年8月 Voyage121

・横浜発着109日間 2025年8月19日(火)~2025年12月5日(金)
・神戸発着109日間 2025年8月20日(水)~2025年12月6日(土)

横浜 → 神戸 → 上海(中国) → シンガポール → コーチン(インド) → サファガ(エジプト) → スエズ運河通航 → ポートサイド(エジプト) → サントリーニ島(ギリシャ) → ピレウス(ギリシャ) → バレッタ(マルタ) → チュニス(チュニジア) → チビタベッキア(イタリア) → マルセイユ(フランス) → バルセロナ(スペイン) → リスボン(ポルトガル) → リバプール(イギリス) → レイキャビク(アイスランド) → ニューヨーク(米国) → クリストバル(パナマ) → パナマ運河通航 → カヤオ(ペルー) → イースター島(チリ) → パペーテ(タヒチ) → ホノルル[オアフ島](米国) → ナウィリウィリ[カウアイ島](米国) → 横浜 → 神戸

<期間限定のお得な発表記念価格でご案内しております>

ペアスタンダードバルコニーⅡ(2人部屋・相部屋可)
旅行代金 398万円 → 218万円 (180万円割引)

シングルエコノミー(1人部屋)
旅行代金 441万円 → 240万円 (201万円割引)

セミシングルアウトサイドⅠ(2人相部屋)
旅行代金 308万円 → 192万円 (116万円割引)

フレンドリーアウトサイドⅡ(4人相部屋)
旅行代金 225万円 → 135万円 (90万円割引)

※上記の価格は2022年12月28日(水)午後2時までに旅行代金の全額をご入金いただいた場合の料金です
※いずれも大人お一人様旅行代金です
※その他の船室クラスもございます。お気軽にお問い合わせください

使用客船:パシフィック・ワールド号 / 総トン数:77,441トン / 全長:261.3メートル / 運航会社:シーホークコーポレーションリミテッドインク

●最少催行人員:600名 ●船中泊 ●食事:朝107回、昼107回、夕107回 ●日本人添乗員が同行します ●医師、看護師が乗船します ●お申し込みの際は別途お渡しする旅行条件書をご確認の上お申し込みください

本件へのお問い合わせは
ピースボートセンターとうきょう
0120-95-3740

[旅行企画・実施] 株式会社ジャパングレイス
https://www.pbcruise.jp
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