【奈良ホテル】アインシュタイン博士来館100 周年記念イベント　博士が来館された100 年後のまさにその日に開催！「博士が弾いたピアノと美食フレンチ～Beyond the Time ～」の開催について

JR西日本ホテルズのプレスリリース

　株式会社奈良ホテル（奈良市高畑町1096、代表取締役社長：原田隆太）はアインシュタイン博士来館100 周年を迎えるにあたり、まさに博士がご宿泊された100 年後の2022 年12 月17 日（土）に、1 日限りの特別イベント、「博士が弾いたピアノと美食フレンチ～Beyond the Time ～」を開催いたします。https://www.narahotel.co.jp/

普段は本館ロビーに展示している、アインシュタイン博士が弾いたピアノ　ニューヨーク・ハリントン社製

　
　1909 年、関西の迎賓館として誕生した当館は今日に至るまで国内外より数々の賓客をお迎えして参りました。中でも今年は相対性理論で有名なアルベルト・アインシュタイン博士が来館されてから100 年という節目の年にあたります。
　10 年前に補修を行い、甦ったアインシュタイン博士が弾いたピアノ。1900 年頃のハリントン社製アップライトピアノで、普段は本館ロビー「桜の間」に調度品として展示しております。製作以来100 年以上が経過し、希少価値が極めて高いものですが、この記念すべき年に博士が弾いたピアノの音色を今一度ご鑑賞いただきたいという思いから、今回のイベントを企画するに至りました。
　当日はプロのピアニストによるピアノ演奏に加え、バイオリン愛好家としても有名な博士にちなんで、ピアノとバイオリンの二重奏もございます。さらに、当館が所蔵するもう一台のピアノ、100 年前に製造されたスタインウェイ社製のグランドピアノとの音色の聴き比べもお楽しみいただけます。
　また、コンサート後は、シェフのこだわりが詰まったこの日のためだけにアレンジするイベント限定の美食フレンチを、ソムリエセレクトのワインとともにご用意いたします。海の幸のサラダ仕立てやオマール海老の料理など、前菜からデザートまでひと皿ごとに美味なおどろきにあふれるディナーコースです。

　アインシュタイン博士が来館された100 年後の、まさにその日に博士のピアノをお聞きいただく唯一無二のひととき。時空を超えた音楽体験と奈良ホテル美食体験をお楽しみください。

イベント詳細

　イベント名：アインシュタイン博士来館100 周年記念イベント「博士が弾いたピアノと美食フレンチ～ Beyond the Time ～」
　開催日：2022 年12 月17 日（土）
　予約受付開始：2022 年11 月12 日（土）～

　会　場：奈良ホテル宴会場
　内　容：18:00 ～ 19:00　アインシュタイン博士が弾いたピアノのコンサート
　　　　 19:00 ～ 20:30　美食フレンチ（ソムリエセレクトワインと共に）
　料　金：20,000 円　※サービス料（10％）と税金が含まれています
　ご予約：ＷＥＢまたはお電話 0742-24-3033（宴会セールス課 10:00-18:00）

美食フレンチメニュー（ソムリエセレクトワインと共に）

美食フレンチ（イメージ）

　・スクランブルエッグキャビア　
　・海の幸のサラダ仕立て
　・パテアンクルート
　・オマール海老のストラスブール風
　・シャーベット
　・国産牛フィレ肉のグリエ冬野菜
　・ガトーショコラバニラアイス
　・パン　・小菓子　・コーヒー
　

※写真はイメージす。※料理内容は仕入れ状況により変更になる場合がございます。

アインシュタイン博士が弾いたピアノについて

博士が弾いたピアノ。普段は本館ロビーに展示

1900 年頃製作されたニューヨーク・ハリントン社製アップライトピアノ。アインシュタイン博士は1922 年12 月17 日～ 2 泊ご宿泊され、その際にこのピアノを演奏されました。戦後行方不明でしたが、大阪鉄道管理局庁舎に持ち出され、1992 年に交通科学博物館に移動されたものが奈良ホテルのものであると確認されました。脚部には当時ホテルを経営していた鉄道省の動輪マークが施されています。

アルベルト・アインシュタイン博士来日について

1922 年総合雑誌『改造』の発行所改造社の社長山本実彦（さねひこ）氏の招きで講演旅行にエルザ夫人を伴って来日。40 日間の船旅途中、船上でノーベル物理学賞受賞の連絡を受けました。43 日間の日本滞在中に各地の大学など10 カ所で講演を行い、奈良では当館のご宿泊や奈良公園と東大寺の観光を楽しまれました。

【奈良ホテルについて】
奈良公園隣接の小高い丘に建つ奈良ホテルは、明治42 年（ 1909 年）の創業以来、多くの賓客をお迎えしてきました。桃山御殿風檜造りの本館は辰野金吾氏の設計。館内随所の調度品が明治の時を思い起こさせ、その雰囲気はまるで美術館に泊まるようです。100年以上の時を経てなお重厚華麗な姿を見せ続ける関西随一のクラシックホテルで、記憶に残る一日をお過ごしください。