「森を嗜む街着」がコンセプトのアウトドアウェアブランド「mörk」3名のクリエイターと青木ヶ原樹海への巡礼によるインスタレーションを11/26(土)〜29(木)初開催

mörkのプレスリリース

「森を嗜む街着」をコンセプトにアイテムを展開するウェアブランド「mörk」(所在地:東京多摩市、代表:三好佑樹)は、2022年11月26日(土)〜11月29日(木)の4日間、植物作家の村野辰之介氏、空間デザイナーの田島慎之輔氏、写真家の永田拓也氏と共同でのフィールドワークを元にした初のインスタレーション「Pilgrimage -青木ヶ原樹海-」を開催することになりましたので、お知らせいたします。

◆「pilgrimage/巡礼」の背景・目的

「mörk(ヨミ:モーク)」は、「森を嗜む街着」をコンセプトとしたアウトドアウェアブランドです。「森を嗜む」ためには、理に沿った自然と人間のバランスのとれた関わりによって成り立っていることを忘れてはなりません。このことを、森でのフィールドワークを中心に今一度俯瞰的に見つめ直し、自然を維持するための問題提起をしていきたいと考えています。
森でのフィールドワーク、フィールドワークを通じた「アウトドアとは何か」の再考、表現先としてインスタレーションの開催という一連の活動を「pilgrimage/巡礼」と名付け、全国の森を巡り活動していく予定です。

その第一弾となる今回は、富士の麓、青木ヶ原樹海。溶岩台地の上に形成されたこの森には、隆々とした木の根や火山岩など他の森には見られない特徴があり、幾度と足を運ぶことでその魅力に取り憑かれていきます。一方で、まがまがしさすら感じる場所もあり、このような負のイメージから関連する、青木ヶ原樹海周辺での不法投棄やいたずらといった社会問題は深刻です。こうした問題を浄化するような力強い樹々、噴火によって生まれた地形と根差す青々とした苔、青木ヶ原樹海を主とする人々の営みなど、フィールドワークを通して得た視点をインスタレーションで表現いたします。
また、インスタレーション開催中は青木ヶ原樹海からインスピレーションを受けデザインされた「mörk」アイテムの販売も行う予定です。

◆開催概要
Pilgrimage -青木ヶ原樹海-

日時 2022年11月26日(土) 〜11月29日(火)11時〜20時
※最終日は19時終了
場所 杉並区高円寺北2-22-2 1F(JR中央線 高円寺駅より徒歩2分)
来場料 無料
参加クリエイター 永田拓也 / 写真家
村野辰之介 / 植物作家
田島慎之輔 / 空間デザイナー

どなたでも予約なしにご来場いただけます。プレスの方は最下部のお問い合わせ先より、事前にご連絡いただけますと幸いです。

◆当日展示・販売するmörkのアイテム一部

※販売するアイテムは予告なしに変更される可能性がございます。

上記アイテムはスイスのテキスタイルメーカーschoellerと共同にて開発、製作したものです。schoellerは1867年創業のスイスの老舗生地メーカーで、革新的、機能的なテキスタイルを得意としています。今回もナイロン生地に総柄のプリントされたプロダクトや高機能アウターなどschoellerの魅力が詰まった商品がご覧頂けます。

◆mörkについて

 

アイスランド語で”森”を意味する。
「森を嗜む街着」をコンセプトにデザインされたアイテムを展開する、アウトドアを目的としたウェアブランド。
 

HP:https://www.mork-jp.net/
instagram:https://www.instagram.com/mork_virkar/

◆今後の展開
第一弾となる今回の青木ヶ原樹海を皮切りに、今後も「pilgrimage/巡礼」の活動は続きます。各地の森を巡り、その森でのフィールドワークから得た視点をインスタレーションというかたちで問題提起、表現していく予定です。
また、mörkとしてはフィールドワークを通して感じた、その森ごとの視点をウェアの素材やデザインに落とし込み、新作発表を行っていきたいと考えています。

◆インスタレーション参加クリエイター
 

村野辰之介 / 植物作家
森林伐採の光景を見て衝撃を受けたことをきっかけに植物について考え出す。廃棄花を再生させる活動や空間ディレクション、展示装飾、オブジェ製作を行い、独自の視点から花や植物の美しさを表現することで新たな花の在り方と植物の可能性を引き出す。

 

田島慎之輔 / 空間デザイナー
幼い頃、幾度も見返した映画に出てくるツリーハウスに憧れ、建築や空間に携わる道を志す。現在所属する設計事務所では店舗空間のデザインを担当。

 

永田拓也 / 写真家
茨城県生まれ。’19年よりフリー。ポートレート、音楽など中心に撮影。ミュージックビデオなどの映像のディレクターも務める。ライフワークとして山や自然、旅を通して作品を撮り続けている。
 

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