白馬村観光局×OTENTO「ウェルビーイングな地域づくりの取組」を協働で実施

一般社団法人白馬村観光局のプレスリリース

 

 一般社団法人白馬村観光局と株式会社OTENTOは、「ウェルビーイングな地域づくりの取組」を協働で取り組みます。持続可能な地域を目指す白馬村のビジョンのほか、ウェルビーイングな地域づくりを目指して、観光関連従事者だけでなくリゾートバイトなど短期就労者も含めて働く意欲を向上させる取り組みを、感謝や賞賛を手軽に贈れるプラットホーム 「OTENTO」のサービスを活用して実現していきます。

 これを受けて、協働して取り組むことの記者発表を11月17日(木)に銀座NAGANO 2Fイベントスペースにて実施。(一社)白馬村観光局の福島洋次郎事務局長が、白馬村の目指すウェルビーイングな地域づくりについて説明。さらに、(株)OTENTOの鳥居本敦士代表取締役CEOがOTENTOのサービス内容を説明しました。

左から、鳥居本敦士、福島洋次郎

 会見の中で、白馬村観光局の福島洋次郎は、白馬に住む人、訪れる人、働く人それぞれのライフスタイルがリゾートを形成していくものと考え、白馬に関わる全ての人たちのウェルビーイングを目指すことが、サステナブルなマウンテンリゾートを実現していくものととらえている。働く人の幸福度をあげる取り組みをOTENTOとタッグを組んで進めていくと表明。
 (株)OTENTOの鳥居本敦士は、「ありがとう」を可視化することで働く人のウェルビーイングを上げていくこと、また、チップの習慣がない日本でQRコード一つで送れるスマートチップ導入の二つを目標としている。白馬村で働く人とインバウンドを含む旅行者の方との接客接点が生まれ、感動体験が更にその旅行に彩りを与えることになると説明しました。
 11月17日現在、白馬村では27軒の事業者がOTENTOを導入しており、今後もスキー場やアクティビティ施設、宿泊施設、飲食店など参画事業者を増やしていくことにしています。

 

【OTENTO サービス概要】
 OTENTOとは、日本のサービス業界を支えるアルバイト・パートをはじめとする非正規雇用者が正当に評価され、より適した仕事環境を提供するためのHR Techです。具体的にはお客様と接点を持つ非正規雇用者に対して、お客様から直接感謝の言葉やエール、スマートチップなどを届けることができるサービスです。
 お客様がスタッフのサービスや店舗のクオリティに満足した際、店舗に設置したQRコードをスマートフォンのカメラで読み込むことで、働くスタッフの紹介ページに遷移し、感謝の言葉やスマートチップを贈ることができます。お客様からのスタッフに対する評価は第三者評価としてOTENTOデータベースに蓄積され、受け取った本人のみならず、ほかのお客様が当該評価(レビュー)にアクセスし、スタッフのパーソナリティデータを閲覧することができます。
 導入した店舗は、お客様に評価されているスタッフを可視化できること、またスタッフも直接お客様からメッセージやスマートチップをいただくことができ、店舗環境の改善や働くスタッフのモチベーションに繋がります。
 このサービスは飲食店や美容サロンの店舗の皆様に評価され、リリースから5ヶ月間で約1,200店舗の導入を行うことができました。
 
【白馬村観光局について(定款からの一部抜粋)】
 白馬村と観光事業者(白馬山系の山小屋経営者、旅館業者、索道業者、運輸業者、商工業者、案内人組合、温泉関係者、金融関係者、農協、他)が英知を結集し、白馬村の豊かな自然環境を生かしながら、多様化する観光志向に対応できる環境の整備、観光客の誘致、国際観光の推進を行うことにより、観光関連産業の振興を図り、もって地域経済の活性化に資することを目的とするとともに、その目的を達成します。白馬村の持つ魅力については www.vill.hakuba.nagano.jp をご覧ください。

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