【千葉県佐倉市】国の名勝「さくら庭園」の象徴・松の木の復元に老人ホームの有志達が立ち上がる!

佐倉市のプレスリリース

 江戸時代に佐倉藩11万石の城下町として栄えた千葉県佐倉市。「さくら庭園」は、最後の佐倉藩主であった堀田正倫(ほったまさとも)が、明治23年に佐倉に設けた旧堀田邸の庭園で、現在は市民の憩いの場として親しまれています。
 広い芝生広場を中心に、対岸の台地を借景とする地形を活かした景観を形成しており、明治期の庭園の特質をよく表しています。このような造園当時の意匠・構成が良好な状態で維持されている点が評価され、平成27年に国の名勝に指定されました。
 しかし、近年、庭園の象徴でもある松の木が、害虫等の影響により、少しずつ姿を消しています。
 そのような中、庭園に隣接する老人ホーム佐倉<ゆうゆうの里>の入居者が、「さくら庭園」の松の木を復元するため、有志のグループを立ち上げました。この11月、限定して3日間、「さくら庭園」の美しい景観を取り戻したいという想いを実現するため、有志の皆さんが募金活動を行います。

 

国名勝「さくら庭園」と松の木

◆内容
有志の方々による募金活動を行います。一定の金額をご寄付いただいた場合、謝礼品をお渡しします。
◆日程
令和4年11月25日(金)~27日(日)
◆時間
10:00~15:00
◆場所
旧堀田邸(さくら庭園隣接)※現地受付のみ
◆謝礼品
・食事用前かけ(5,000円以上の寄附)
※すべて手作りです。身近なものを利用したリサイクル品です。
・芳香石鹸(3,000円以上の寄附)
※外国製の芳香が強いものです。クローゼット、引出し等に入れてお使いください。

 

食事用前かけ

◆問い合わせ
〒285-0025 千葉県佐倉市鏑木町270-1
一般財団法人 日本老人福祉財団 佐倉<ゆうゆうの里>
TEL:043(484)3412

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