小学生のなりたい職業は「パン屋さん」、なってほしいのは「薬剤師」/外遊び調査、「ほとんど外で遊ばない」が3割以上

株式会社こどもりびんぐのプレスリリース

園児とママ・パパの情報誌「あんふぁん」「ぎゅって」を発行する株式会社こどもりびんぐ(所在地:東京都千代田区、代表取締役:中島一弘)では、「シルミル研究所」としてリサーチ事業を展開しています。「シルミル研究所」では、全国の小学生や保護者を対象にしたリサーチ事業「小学生リサーチ」を実施し、Webコンテンツとして発信しています。第5回となる今回は「なりたい職業」や「遊び方」、「よく行くテーマパーク」や「利用している自転車」についての調査を実施。その結果やおすすめ度を発表します。

イメージイメージ

◆「あんふぁんWeb」の記事はこちら
https://enfant.living.jp/schoolchildren/syougakusei_research/968336/ 

◆子どもと「将来について話したことがある」親は約8割
 アンケートは全国の小学生の子を持つママ・パパ242人が回答。将来なりたいもの(職業)や生き方について、小学生のわが子と話したことがあるかについては、79.3%が「ある」と答えました。
 親が子どもになってほしい職業を聞いたところ、最も多いのは「分からない、特にない」(41.7%)でしたが、上位は「薬剤師」6.2%、「会社員」 5.8%、 「医師」 5.4%となりました(表1)。一方、小学生本人(代弁含む)の希望では、1位は「パン屋さん・お菓子屋さん・パティシエ」。男女別(性別無回答を除く)で見ると、男の子の1位は「スポーツ選手」(表2)、女の子の1位は「パン屋さん・お菓子屋さん・パティシエ」(表3)で、男女でなりたい職業が分かれる結果となりました。

表1表1

表2表2

表3表3

「将来について話し合い、『特になにもない』と言われて危機感を感じた。いろんな職業があるのを知ってほしくてキッザニアに行った」(30代・愛知県/小3)、「親としては薬剤師のような安定した職業についてくれたほうが安心できるが、ゲームのマインクラフトで建築をしていく中で建築士に興味を持つようになった」(30代・北海道/小1)、「コロナで失業者が増えたこともあり、景気に関係なく働ける仕事について何が向いていそうか話し合った」(50代・大阪府/小4)など親子で話し合っている様子がうかがえました。

◆外遊び調査、「ほとんど外で遊ばない」が3割以上
 小学生が1日の中で体育の時間をのぞいて外で遊ぶ時間はどれくらいでしょうか。今回のアンケートでは「ほとんど外で遊ばない」が34.7%、「30分程度」が30.6%となりました(グラフ1)。また、高学年になるにつれ、「ほとんど外で遊ばない」が増える傾向がありました。

 

グラフ1グラフ1

 遊びの内容は多い順に「テレビを見る」68.2%、「動画を見る」60.7%、「ゲーム機・携帯型ゲーム」46.7%、「お絵かき」35.1%、「読書・紙芝居」33.5%と屋内の遊びが上位となり、次いで「おにごっこなどの外遊び」25.6%、「サッカー・ドッジボールなどの球技」24.8%となりました(複数回答)。

◆東西テーマパーク調査では「東京ディズニーリゾート」「USJ」が推奨率90%以上
  小学生が好きなテーマパークを東日本、西日本に分けて聞きました。実際に子どもと行ったことがあると答えた人が50人以上いて、「勧めたい」「まあ勧めたい」という人が90%を超えたのは「東京ディズニーリゾート」(96.5%)、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(98.5%)の2施設となりました。

◆乗っている自転車は「あさひ イノベーションファクトリージュニア」推奨率93.3%
  小学生が乗っている自転車は? 実際の利用者が50人以上いて、「勧めたい」「まあ勧めたい」という人が90%を超えた商品は、サイクルベースあさひの「あさひ イノベーションファクトリージュニア」(93.3%)となりました。
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【調査概要】▼期間:2022.9.9〜9.22▼調査方法:「あんふぁんWeb」「ぎゅってWeb」会員、こどもりびんぐアンケート会員に対しWebで調査を実施
【回答者プロフィール】エリア:全国の小学生がいる人242人(男性10.3%、女性89.7%)▼年代:20代以下1.6%、30代44.2%、40代45.1%、50代以上9.1%▼子どもの学年(複数いる人は上の学年):小学1年生28.9%、2年生14.9%、3年生14.9%、4年生12.4%、5年生17.8%、6年生11.2% ▼子どもの性別:男の子48.8%、女の子51.2% ▼小学生へのアンケート部分の回答者数242人(代弁含む)▼学年:1年生28.1%、2年生15.7%、3年生15.3%、4年生12.4%、5年生17.4%、6年生11.2% ▼性別 男の子47.9%、女の子50.4%、無回答1.7% ※データは小数点2位以下四捨五入

 

◆「小学生リサーチ」に寄せるシルミル研究所の思い
  シルミル研究所が行う「小学生リサーチ」は、小学生の保護者の前に立ちはだかる、さまざまな“壁”を乗り越える一助になればという思いからスタートしました。解決に導くものは、商品・サービスの場合もあれば、「分かる」「そうだよね」という共感の場合も。あんふぁんWebでの発表記事を通じて、一人でも多くの方が前向きな小学生ライフを送るきっかけになることを目指しています。また、当事者以外の方にとっては、小学生にまつわるインサイトを知ることで、今、小学生にどんなことが起きているかを知るきっかけにしていただければと考えています。

■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社こどもりびんぐ シルミル研究所
E-mail:kodomo.research@kodomoliving.co.jp

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