トラストパークのプレスリリース
※11/28(月)~内閣府の地方創生SDGs官民連携プラットフォーム「官民連携の事例」に、(代表地方公共団体)錦町×(代表民間団体)×トラストパーク【一般部門】B-038『新しい旅のカタチ「車泊(くるまはく)」による地域滞在の活性化』が公表されています。(官民連携事例全77件:https://future-city.go.jp/platform/case/)
≪ 2022年11月 赤村「源じいの森」に車泊オープン ≫
2022年11月から福岡県田川郡赤村「源じいの森キャンプ場」の駐車スペースにRVパークsmartを設置し、車泊予約サービスを開始しました(RVパークsmart 源じいの森:https://rvparksmart.jp/rv-smart/genjii.html)。
※赤村の源じいの森は、キャンプ場や宿泊施設、温泉施設を併設した複合施設です。平成筑豊鉄道田川線で源じいの森駅から徒歩で行くことができます(源じいの森:https://www.genjii.com/)。
- 赤村の課題と対策
トラストパークは2022年6月~7月に赤村「源じいの森」での車泊導入における課題やニーズ調査として、Webサイト「トラストナビ」にてアンケートを実施。赤村の認知度は、「行ったことがある」+「知っている」=15%、源じいの森の車中泊スペース利用ニーズは、「利用したい」+「機会があれば利用したい」=84%、などのデータを収集しました。
現在、赤村では登山客の増加及び村内施設への誘客を目的として「赤村×YAMAP 赤村ハイク&バイクコース(レンタルサイクル:無料)」と称した実証実験が「源じいの森」をスタートポイントとして行われています。トラストパークは、ラストワンマイル体験の一つとして、車泊利用者に「赤村ハイク&バイクコース」の利用を促進していきます(当実証実験は令和5年2月末迄:http://www.akamura.net/government/news_458/)。
- 車泊×モビリティ≒「モビ泊」を推進
車泊はシェアリングエコノミーの概念を活用したDX事業モデルとして、地方の課題解決を目指しています。車泊スポットは2022年11月時点で全国54地域(九州44地域)に展開。コロナ禍に車泊ユーザーが急増し、利用件数はコロナ前の2倍→4倍、2022年度は10倍を見込んでいます。ポストコロナ時代に向けては、車に限らず地域の訪問に利用する乗り物(モビリティ)や、域内移動に活用するモビリティとの連携を図る「モビ泊」サービスを計画しています。「モビ泊」によりターゲットユーザーを拡大しながら官民連携により、ラストワンマイル体験+地域ならでは体験を推進していきます。
トラストパークは車泊事業を通じて、都市から地方への人の流れの創出、地域資源を利活用して地域と人をつなぐシェアリングエコノミー型DX事業モデルを広域に展開し、官民連携により運営しています。
- LINKED CITY「スマートヴィレッジ」との連携
この度、公益社団法人 国際観光施設協会やソニーマーケティング株式会社などが提唱・推進する『LINKED CITY』に参画し、共創により新しいライフスタイルやビジネスの創出、LINKED CITYの「スマートヴィレッジ」企画と連携し、地域課題の解決及び地域経済の活性化を目指します。
※LINKED CITYとは、観光を起点に都市の創造性を向上させる観光型スマートシティ構想です。LINKEDCITYは、DXの力で地域を輝かせるための企業集団で約80社の企業、5つの協会団体が連携・共創しています。地域の企業・学生・ママ、みなさんの地域課題解決や新産業創出を支援することで、持続可能で幸せなまちづくりを実現します。
【LINKED CITYの目標】
① 「デジタル田園都市国家構想」への貢献
② 「共創」による新しいビジネスの形
③ 「DX」による地域課題解決&新産業創出
- スマートヴィレッジ × バケワークでローカルMaas(Mobility as a Sharing service)を実証
トラストパークはLINKED CITYのすすめる都市DX「スマートヴィレッジ」の実現に向けて、キャンピングカーのバケワーク(バケーション+ワーク)モビリティとしての活用や、九州各地のモビ泊スポットを活用して、多様化する顧客ニーズに対応するローカルMaas(Mobility as a Sharing service)のプラットフォーム化に取り組みます。
具体的なイメージとしては、モビ泊スポットでエネルギーチャージをしたり、別のモビリティに乗り換えてラストワンマイル体験をするなど、モビ泊が都市と地方をつなぐハブとして、官民連携・共創による新しいサービスや顧客を創造していきます。