2022年12月1日(木) 民音音楽博物館 リニューアルオープン!

一般財団法人民主音楽協会のプレスリリース

JR総武線信濃町駅より徒歩5分

民音音楽博物館は、博物館展示室(1F/2F)を、2022年12月1日(木)よりリニューアルオープンをいたします。

本博物館は、1974年「教育、学術および文化の発展に寄与する」ことを目的としたライブラリーを中心とする「民音音楽資料館」として開設、その後2003年に東京都の登録博物館として認定を受けました。
この度、各部屋も改装され、洗練されたデザインとなりました。

皆様のご来館をお待ちしております。

※休館日:月(祝日の場合は開館し翌日休館)と年末年始
※開館日:火~土 11:00-16:00/日・祝:10:00-17:00

[住所]〒160-8588 東京都新宿区信濃町8番地
[アクセス]
・JR中央・総武線 信濃町駅より徒歩5分 
・東京メトロ丸の内線 四谷三丁目駅より徒歩10分
・都営大江戸線 国立競技場駅より徒歩12分

1階 自動演奏楽器室

1885年に製作されたシリンダー型オルゴール、チューブラーチャイムのついた「ロッホマン・オリジナル・モデル172MW」などのディスク型オルゴール、100年以上前に製作されたビクター社の「ビクトローラVV-16型」の蓄音機などのコレクションを展示しております。

さらに、1930年に製作されたリプロデューシング(自動再演)・ピアノ(写真左)も鑑賞することができます。
「紙ロール」による「ウェルテ自動再演ピアノ」は、穿孔したペーパーロールによって、20世紀初頭に活躍していた世界的ピアノニストの実演が強弱の表現やペダリングの操作もそのまま記録されていて、その演奏が再生できることが特徴です。

2階 古典ピアノ室

2階古典ピアノ室には、1580~1600年頃製作されたピサ・チェンバロ(写真右)をはじめ、ベートーヴェンの弟子ケーグレビッチ伯爵令嬢バルバラが所持していた「トルコ式ペダル」を備えるヨハン・フリッツなど貴重な古典ピアノなどの音色を、実際に聴いて楽しむことができます。

【古典ピアノ演奏時間(約20分)】
[火~土]11:30, 12:30, 13:30, 14:30, 15:30
[日・祝]10:30, 11:30, 12:30, 13:30, 14:30, 15:30, 16:30

※都合により時間が変更となる場合がございます

2階 楽器展示室

ロバの顎(下顎部分のみ)を用いた楽器「キハーダ」などの、世界の民族楽器の一部を展示しています。
一部の楽器は、実際に触って、音を鳴らすこともできます。

地下1階 音楽ライブラリー(図書館)

約12万点の録音・映像資料、5万点を超す楽譜、約4万冊の音楽書を揃え、更に音楽資料の出版も行うなど、日本の音楽芸術の発展に寄与しています。

音楽ライブラリー(図書館)は、2022年12月13日(火)より事前予約制にて開館いたします。予約方法は詳細が決まり次第博物館ウェブサイトよりお知らせいたします。

※開館日:火・木・土 12:00-17:30(祝日は休館)完全予約制
※休館日:年末年始と上記以外
※OPACは10/19(水)より当面の間メンテナンスのため休止します

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