民音タンゴ・シリーズ〈52〉 ラ・フアン・ダリエンソ 公演開催！

民音は、“ラ・フアン・ダリエンソ”、ダンサー3組、歌手1名をアルゼンチンから招聘し、全国21公演を開催します。
民音タンゴ・シリーズ52回目に迎えるのは、名門フアン・ダリエンソ楽団の系譜を継ぐ“ラ・フアン・ダリエンソ”。圧倒的な大衆人気に支えられた痛快な個性のタンゴを、存分にお楽しみください。

ユネスコ無形文化遺産に登録され、アルゼンチンを代表する都市文化と位置づけられたタンゴ。その歴史の中で、1930～40年代にスタッカートを強調した迫力のリズム、熱い演奏スタイルとパフォーマンスで一世を風靡し、アルゼンチン・タンゴの黄金期を開花させた大きな存在が、“リズムの王様”と呼ばれた巨匠フアン・ダリエンソでした。
フアン・ダリエンソは1976年にこの世を去りますが、第一バンドネオンを務めていたカルロス・ラサリが様式美を守り、後年正式にフアン・ダリエンソ楽団の名を受け継ぎました。
その後、魂のサウンドを継承したのが、カルロス・ラサリの孫で、“ラ・フアン・ダリエンソ”のリーダーファクンド・ラサリです。

楽団のリーダー、ファクンド・ラサリは、2006年より祖父カルロス・ラサリに師事。バンドネオン奏者として頭角を現し、2015年の民音タンゴ・シリーズ〈46〉で初来日。2018年には、アルゼンチン国内のタンゴ・アワードで最優秀楽団賞を受賞。ヨーロッパ、アジア、アメリカでツアーを行うなど、世界の舞台で活躍する楽団へと、さらなる成長を遂げました。
前回の民音タンゴ・シリーズに引き続きベテラン歌手、フェルナンド・ロダスが参加。ダンサーは、タンゴダンス世界選手権の栄えある初代チャンピオンとして、アルゼンチン・タンゴ界を牽引するガスパル・ゴドイの厳選したトップクラス3組が、シリーズのための特別な振付・演出でステージを華麗に、ドラマティックに彩ります。

1970年から半世紀以上にわたり数多くの歴史的な巨匠を迎え、多彩な名演を繰り広げてきた民音タンゴ・シリーズ。
第1回目のホセ・バッソ楽団以降、オスバルド・プグリエーセやマリアーノ･モーレスなど数々の巨匠を迎えてきました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、民音タンゴ・シリーズとしては3年ぶりの開催となります。

【ツアー日程　2023年】
1/22 (日)15:00 北九州ソレイユホール
1/23 (月)19:00 福岡サンパレスホテル&ホール
1/27 (金)19:00 倉敷市民会館
1/29 (日)14:00 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール〈名古屋〉
1/31 (火)14:00 神奈川県民ホール
2/1 (水)14:00 / 18:30 東京文化会館 大ホール
2/2 (木)18:30 カルッツかわさき ホール
2/4 (土)18:30 岡山シンフォニーホール
2/5 (日)15:00 広島文化学園HBGホール
2/6 (月)18:30 J:COMホール八王子
2/8 (水)18:30 けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター) 大ホール
2/11 (土)18:30 コーチャンフォー釧路文化ホール 大ホール
2/12 (日)18:00 　　　 札幌文化芸術劇場hitaru
2/14 (火)18:30 　　　 岩手県民会館 大ホール
2/15 (水)18:30 仙台サンプラザホール
2/17 (金)19:00 本多の森ホール〈金沢〉
2/18 (土)14:00 ロームシアター京都メインホール
2/19 (日)14:00 和歌山県民文化会館大ホール
2/21 (火)14:00 / 18:30 フェスティバルホール〈大阪〉

ツアー詳細　https://www.min-on.or.jp/play/detail_210012_.html

【料金】6,500円（税込）
※上記価格は各会場の最上位ランク料金です。

主催：MIN-ON
後援：アルゼンチン共和国大使館
制作協力：ラティーナ
特別協賛：株式会社 アルプ、東日印刷株式会社