オリックス・ホテルマネジメント株式会社のプレスリリース
ホテル ミクラス(所在地:静岡県熱海市、総支配人:藤井 育郎)は、公益財団法人 岡田茂吉美術文化財団(本部:静岡県熱海市、代表理事:齊藤 泰彦)と提携した特別宿泊プランを本日より販売開始します。
プレスリリース
現代美術作家・杉本博司主宰のMOA美術館ロビー
普段は非公開の光琳屋敷内部
尾形光琳が晩年を過ごした光琳屋敷(復元)
1982(昭和57)年に開館したMOA美術館は、熱海駅の背後に位置する海抜260mの丘陵地に建ち、初島や伊豆大島が浮かぶ相模灘など雄大な景観が見渡せる熱海でも屈指の絶景スポットで人気の観光施設です。当館ではこれまでもMOA美術館の前売券の販売や、地域観光の一つとして公式ブログやSNSでMOA美術館の魅力やイベント情報を紹介してきました。本企画は、ホテル ミクラスとMOA美術館それぞれに来館されるお客さまに、より経験価値の高い体験をしていただきたいとの思いから両者でオリジナルプランの内容を吟味し実現しました。
当館の温泉や食事でおくつろぎいただいた翌日に、MOA美術館に向かい館内をガイドと巡ることで美術鑑賞や庭園散策だけではない新たな楽しみ方を創出します。例えば、世界的に活躍する現代美術作家・杉本博司氏と建築家・榊田倫之氏によって主宰される「新素材研究所」が手がけた『美術建築』や、屋久杉、行者杉、黒漆喰、畳など日本の伝統的な素材を用いた『展示空間』に造詣を深める。その後は、尾形光琳が晩年を過ごし、代表作の一つ国宝「紅白梅図屏風」が描かれたと考えられる京都の屋敷を忠実に復元した『光琳屋敷』の内部を特別に拝観、光琳の思いや目線を垣間見ることができます。鑑賞後は、作品と作家に思いを馳せながらほっと一息ついていただきたいと、茶室「一白庵」にて抹茶と季節の和菓子をご用意しました。日本一遅い紅葉と日本一早い梅桜も楽しめるよう2022年12月19日(月)~2023年3月31日(金)に販売します。ぜひこの機会に、造形芸術と文化人に思いを巡らせ、新たな熱海と美術館の魅力に触れてみませんか。
1.【MOA美術館×ミクラス特別企画 ガイドと巡る 光琳屋敷特別拝観を含むオリジナル宿泊プラン 概要】
販売開始 | 2022年12月2日(金)~ |
宿泊期間 | 2022年12月19日(月)、12月27日(火)、2023年1月16日(月)、1月29日 (日)、2月5日(日)、2月7日(火)、2月27日(月)、3月5日(日)、3月 9日(木)、3月12日(日)の宿泊 計10日間 ※ガイドツアーは宿泊翌日、チェックアウト後の催行となります。 ※上記以外の日程については、お電話にてご相談ください。 |
内容 | 1泊夕朝食付き宿泊プラン 夕食:フランス料理フルコース「プレシャス」 朝食:アメリカンブレックファースト 客室:オーシャンビュースーペリア、またはスタンダード(35平米) |
含まれるもの | ① MOA美術館入館料 集合場所:エスカレーター入口 ガイドツアー:10:30~12:30の2時間程度 ② ガイド付き(最小催行人員2名様から最大10名様まで) ③『光琳屋敷』内部特別拝観 ④茶室「一白庵」にて抹茶と季節の和菓子 |
料金 | <2名さま1室利用時 お一人さま料金> 平日泊23,000円~、金日・祝日泊27,000円~、土・休前日泊31,000円~ <3名さま1室利用時 お一人さま料金> 平日泊21,000円~、金日・祝日泊25,000円~、土・休前日泊29,000円~ ※すべて消費税・サービス料込み(別途入湯税お一人さま150円) ※料金は日程により変動します。 詳細は公式ウェブサイトをご確認ください。 |
予約 | 公式ウェブサイトhttps://www.micuras.jp/ TEL 0557-86-1111(予約・お問い合わせ) |
光琳屋敷内部「中庭」
現代美術作家・杉本博司主宰の展示室
一白庵でいただく抹茶と季節の和菓子
2.【「MOA美術館」について】
MOA美術館の円形ホール「万華鏡」
岡田茂吉(1882年-1955年)が創立者で、彼のコレクションを基盤に国宝3件、重要文化財67件、重要美術品46件を含む約3,500件を所蔵。絵画、書跡、工芸、彫刻等、日本、中国を始め東洋美術の各分野にわたり、美術的にも研究的にも大きな魅力と価値のある作品によって構成されています。メインロビーからは初島や伊豆大島を臨み、房総半島から三浦半島、伊豆半島まで180度の大パノラマを眺望できます。公益財団法人岡田茂吉美術文化財団が運営し、美術品の展観を始め、いけばな、茶の湯、芸能、児童作品展など幅広い文化活動を展開し、美による情操教育など美術教育にも力をいれています。館名は、「Mokichi Okada Association」の頭文字を取ったものです。
建築について
MOA美術館「外観とムーア広場」
MOA美術館は昭和57(1982)年に開館し、36年が経過した平成28年(2016)から平成29年(2017)にかけ、展示空間の刷新と設備の更新を目的として、改修工事を実施しました。ロビーエリア、展示スペースの設計は、世界を舞台に活躍する現代美術作家 杉本博司氏が建築家 榊田倫之氏と共に主宰する「新素材研究所」が手掛けました。屋久杉、行者杉、黒漆喰、畳など日本の伝統的な素材を用いつつ、展示される作品の美を最大限に生かす展示空間を創出しています。
公益財団法人 岡田茂吉美術文化財団について
MOA美術館創立者「岡田茂吉」
創立者岡田茂吉の思想哲学に基づき、世界的な美術思想の涵養を通じて人間の品性の向上および平和愛好思想の醸成を図ることにより高度の文化的芸術国家の建設に寄与することを目的とし、美術品などの収集・保存・展示・公開、美術に関する調査研究・国際交流、美術教育、芸術家養成、学術・技芸の教授・普及など日本文化の普及昴揚に関する事業を行っています。
【所在地】静岡県熱海市桃山町26番地2号
MOA美術館公式ウェブサイトhttps://www.moaart.or.jp/
MOA美術館公式Instagramhttps://www.instagram.com/moa_museum_of_art/
サステナビリティの取り組みについて:
ORIX HOTELS & RESORTSの旅館・ホテルの15施設を含む、オリックス・ホテルマネジメントが運営する全23施設では、オリックスグループ全体で重要項目に掲げている「脱炭素化」「環境配慮」「安全・安心・快適性」「地域共生」の4つを柱としたサステナビリティにおける取り組みを積極的に行っています。その一環として2021年5月に「地域共創プロジェクト」を開始し、これまでに地域の企業や自治体との連携、オリックスグループのリソースを活用など、新たな観光資源の発掘・創出を多数行ってまいりました。今後も、地域の新たな魅力を発信することで、地域と運営施設の長期的で安定的なファン作りと地域活性化により好循環を促すことを目指しています。
https://www.orixhotelsandresorts.com/sustainability/
ホテル ミクラスについて:
青い海と空、四季を問わず太陽の光がふりそそぐ温泉天国 熱海。当館は、熱海の海の美しさを生かした、「癒し」と「くつろぎ」をコンセプトに、青を基調とした内外装で目の前の海との一体感を創出しています。温泉は、天然成分の化粧品といわれている美肌成分メタケイ酸を豊富に含む自家源泉「大月の湯」。露天風呂からは、180度の絶景がお楽しみいただけます。また深くやさしく癒されるリラクゼーションを提供するスパや、シンプルなデザインの落ち着いた雰囲気の客室、地元の旬の食材をふんだんに使用したダイニングでのフレンチなど、大人のためのリゾートライフを演出します。
公式ウェブサイト: https://www.micuras.jp/
ORIX HOTELS & RESORTS(オリックス ホテルズ&リゾーツ)について:
ORIX HOTELS & RESORTSは、オリックス・ホテルマネジメント株式会社の旅館・ホテルの運営事業ブランドです。ラグジュアリーからカジュアルまで、旅館とホテルを両軸に幅広いカテゴリーを有し、「また行きたい、と思っていただける場所。」をご提供するべく、お越しいただく皆さまのさまざまなライフステージに合わせた体験をお届けしています。現在、ORIX HOTELS & RESORTSでは、北は北海道から南は別府まで、5ブランドにて15の旅館・ホテルを展開し、2022年10月には、新ホテルブランドであるCROSS Life(クロスライフ)を開業しています。
また、ORIX HOTELS & RESORTSでは、クレンリネスポリシー(『With COVID-19』下における運営・サービス指針)のもと、すべてのお客さまに、安心・安全にご利用いただけるよう、サービスの提供に努めてまいります。詳細は、こちらをご覧ください。
ORIX HOTELS & RESORTS 公式ウェブサイト: https://www.orixhotelsandresorts.com/
ORIX HOTELS & RESORTS Instagram公式アカウント: https://www.instagram.com/orix_hotels_and_resorts/