eiicon companyのプレスリリース
日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ)を運営するeiicon company(所在地:東京都港区南青山、代表:中村 亜由子)は、秋田県とともに、2022年12月1日(木)・2日(金)、デジタルの力で観光の賑わいを創出する共創プロジェクト『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022』を開催し、県内4エリア(大館市、にかほ市、湯沢市、美郷町)にてインキュベーションに進む計4社の事業アイデアを採択したことをお知らせいたします。
eiicon companyは、秋田県より「デジタル技術を活用した観光エリア支援事業」の今年度運営業務を受託。秋田県、参加自治体、サポーター企業・団体の皆様とともに、企画・設計・運用からPR戦略まで、本プログラム運営全般を強力にサポートしております。 https://eiicon.net/about/akita-tourism-bb2022/
秋田県 × eiicon company『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022』 (2022年12月1日~12月2日 秋田市文化創造館にて:撮影時のみマスクを外しています)
■『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022』
2022年9月26日~10月24日の間、秋田県内4つのエリア(大館市、にかほ市、湯沢市、美郷町)が提示した「地域の観光資源」と「全国の企業の斬新なアイデア・テクノロジー」を掛け合わせ”自立した稼ぐ観光エリアの形成実現”を目指す事業アイデアを募集。厳正な書類選考・面談選考の結果、8社が選考を通過しました。
通過の8社による課題・ニーズの深掘、提案アイデアの事前検証を目的とした現地視察を11月30日に行ったのち、12月1日・2日の2日間、『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022』を開催し、各社の事業アイデアを各自治体担当者、メンターを交えて集中的にブラッシュアップを行い、最終プレゼンテーションによる審査の結果、各エリア1社、計4社の共創アイデアを採択いたしました。
□採択結果
大館市
募集テーマ:地場産品の魅力化による『大館市』のブランディングで地域産業の活性化に繋げる
採択社:りべる株式会社(東京都渋谷区) https://liber-inc.co.jp/
事業アイデア名:「リアル×バーチャル 大館謎解き宝箱」
にかほ市
募集テーマ:雄大な自然「鳥海山」の恵みを多くの人へ届ける自然体験のエンターテインメント化
採択社:合同会社ダイスコネクティング(東京都台東区) http://d-connecting.com/
事業アイデア名:「GPS学びクイズラリー」
美郷町
募集テーマ:デジタルのチカラで2次交通の課題を解消!観光スポットを繋ぐ新たな移動手段と連携し、スムーズな観光体験を提供
採択社:株式会社NearMe(東京都中央区) https://nearme.jp/
事業アイデア名:「『ミズモシャトル』のご提案 ~美郷町の移動をもっと自由に~」
湯沢市
募集テーマ:小安峡温泉を魅力化!周辺エリアの観光資源を繋いで観光客の周遊を創出
採択社:dot button company株式会社(東京都世田谷区) https://dotbuttoncompany.com/
事業アイデア名:「第二のふるさと、小安峡温泉プロジェクト。」
以上
■今後の展開
秋田県および県内自治体・メンター・サポーター企業、事務局の強力なサポートのもと、各事業アイデアごとに、社会実装に向けたインキュベーション・実証実験等を進め、社会実装、事業化を目指します。
なお、成果発表の場として、2023年3月3日(金)にDEMODAYを予定しています。
■『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022』について
https://eiicon.net/about/akita-tourism-bb2022/
□コンセプト
デジタルの力で自立した稼ぐ観光エリアの形成へ!
秋田県内の4つのエリア(大館市、にかほ市、湯沢市、美郷町)にフォーカスをあて、「地域の観光資源」と「全国の企業の斬新なアイデア・テクノロジー」を掛け合わせ、”自立した稼ぐ観光エリアの形成実現”を目指す共創プロジェクト、
『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022』。
デジタル技術の活用によって、観光地の新たな価値を創造し、誘客促進と事業者の生産性向上を目指して、2日間で自治体・地元のサポーター企業とともに共創ビジネスの骨子を創ります。
採択された企業はその後の社会実装に向けてインキュベーション・PoCへと進んでいきます。
□本プログラムの参加メリット
・採択された事業アイデアは、事業検証費用1/2をサポート(最大150万円)
・秋田県庁・県内自治体・サポーター企業と共に、秋田の地で社会実装へ
・ビジネスに精通したメンター陣によるビジネスメンタリング
□パートナー
大館市 https://www.city.odate.lg.jp/
にかほ市 https://www.city.nikaho.akita.jp/
美郷町 https://www.town.misato.akita.jp/
湯沢市 https://www.city-yuzawa.jp/
□サポーター企業・団体・施設
大館市:秋田犬の里、石田ローズガーデン
にかほ市:にかほ市観光開発(株)、(一社)にかほ市 観光協会
美郷町:あきた美郷づくり(株)、美郷観光タクシー(有)、(資)黒銀タクシー、千屋タクシー(株)
湯沢市:(同)トマトクリエイション、小安峡温泉きらめき女子会
□メンター
藤田 豪(株式会社MTG Ventures 代表取締役)
柴田 裕(JR東日本スタートアップ株式会社 代表取締役社長)
照井 翔登(株式会社CAMPFIRE シニアコンサルタント)
中村 亜由子(eiicon company 代表/founder) ※順不同・敬称略
□主催・運営
・ 秋田県 https://www.pref.akita.lg.jp/
・ eiicon company https://corp.eiicon.net/
※本事業は「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用した「秋田県令和4年度 デジタル技術を活用した観光エリア支援事業」の一環としてプログラム運営をしております。
■ 秋田県「デジタル技術を活用した観光エリア支援事業」について
急速なデジタル化の進展を踏まえ、観光分野においてもデジタル技術の活用による事業者の収益力アップや観光地の魅力向上が求められています。
秋田県においては、2021年4月1日に「秋田県デジタル・トランスフォーメーション(DX)戦略本部」を設置し、秋田県 DX 推進計画に沿った施策運営を開始するととも に、観光分野においてもDX推進が本格化したところです。
本事業では、「自立した稼ぐ観光エリアの形成」をテーマに、デジタル技術の活用による観光地の新たな価値を創造することで、誘客促進と事業者の生産性向上を目指しています。
このため、地域が抱える課題に対して、効率化や収益性の観点を重視しながら、デジタル技術を用いて解決に向けたアプローチを行うため、全国のスタートアップ企業へ解決方法の提案を公募します。
課題を抱えるエリアとスタートアップ企業が一緒になって 実証実験を展開することで、観光エリアとして稼げる仕組みづくりなどを支援するとともに、成功事例は県内他地域にも共有を図り展開していくことを目的とします。(秋田県資料より)
▼参考プレスリリース:
【秋田県 × eiicon company】『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022』「大館市、にかほ市、美郷町、湯沢市」との共創プロジェクトが始動!(2022年9月26日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000336.000037194.html
■eiicon company 概要
eiicon companyは、「オープンイノベーション※」にチャレンジするすべての企業に対し、その取り組みを加速させる支援を実施しています。
1)「AUBA」: https://auba.eiicon.net/ 「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォーム。登録数25,000社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現します。
2)「TOMORUBA」: https://tomoruba.eiicon.net/ 事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信しています。
3)「SHABERUBA」: 「AUBA」が提供する、会員専用コミュニティ。バーチャルコワーキングスペースで会員同士の会話や商談、各種イベント参加やコミュニティ支援実施まで、オフラインでの活動をオンライン上で実現しています。
4)「event」: ビジネスパートナー企業との出会いの場をリアルに創出します。
5)「Sourcing Support」: 専門コンサルタントがオープンイノベーションチャレンジを支援します。
以上5つの軸で、日本に新規事業創出手法「オープンイノベーション」を根付かせるサービスを提供しています。
名 称:eiicon company (エイコンカンパニー) https://corp.eiicon.net/
代 表:中村 亜由子
所 在 地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
電話番号:03-6670-3273(代表)
メールアドレス:info@eiicon.net
■eiicon company運営会社
社名:パーソルイノベーション株式会社
本社所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
資本金:5,500万円
代表者:代表取締役社長 長井 利仁
事業内容:新規事業創造・オープンイノベーション推進、グループ会社の経営計画・管理並びにそれに付帯する業務
※オープンイノベーション:
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
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