街づくり会社のヤマガタデザイン第4回日本サービス大賞で「地方創生大臣賞」を受賞

ヤマガタデザインのプレスリリース

地方都市の課題を希望に変える街づくり会社「ヤマガタデザイン株式会社」(本社:山形県鶴岡市 代表取締役:山中大介、以下当社)は、革新的な優れたサービスを表彰する「第4回 日本サービス大賞」(主催:公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会)にて、東北の企業では2社目、山形の企業としては初めてとなる「地方創生大臣賞」を受賞いたしました。固定概念に囚われない独創性、革新的な発想で、日本の地方都市が抱える共通課題を解決する、分野横断的な取り組みが評価されました。12月6日(火)に都内で表彰式が執り行われ、当社代表山中が出席し、表彰状とトロフィーが授与されました。

 

 

 

❑ 受賞サービスと評価されたポイント

【受賞サービス】
〜地域課題を解決する事業をデザインし、次世代がときめく地域社会を提案〜
山形庄内において、“わざわざ訪れるきっかけを創出する”田んぼの真ん中のにあるホテル「スイデンテラス」など、固定概念に囚われない独創的・革新的な発想で、そこにある地域資源に新たな光を当て、観光、教育、人材、農業の4カテゴリーで8つの民間主導による街づくり事業を展開。日本の地方都市が抱える共通課題の解決をめざす、他に類を見ない地方創生に寄与する様々なサービスを通じて、社会に新しい価値を提案。

【評価されたポイント】
[1]「何もない」を価値に変える革新的な発想。庄内平野の「田んぼ」の風景にこそ本質的価値があるとする逆 転の発想による地域開発およびブランディングは、内外に多くの気づきとインパクトを与え、「スイデンテラス」によるここでしか味わえない宿泊体験は、訪れる人々を魅了している。 

[2] 地域からの信頼で集まった資金と人材を4カテゴリー、8つの街づくり事業に投入。それぞれの事業で成功を収めつつ、新たな雇用を生み、定住者を増やしながら、地域のステークホルダーとともに課題解決を加速。  [3] 地域資源の魅力を最大限に生かし、数々の事業を通じて地域を活性化する取り組みは、人口減少・高齢化、 経済・社会の持続性の低下という共通課題を抱える全国の地方都市にとって大いに参考となるモデルである。

❑ 受賞コメント

ヤマガタデザイン株式会社 代表取締役 山中 大介
この度、地方創生大臣賞に選定いただき、誠にありがとうございます。私たちは「地方都市から、ときめこう」をVISIONに掲げ、山形県庄内地方を拠点に、みながワクワクする地域課題解決のビジネス創出に努めて参りました。日本の地方都市には課題が山積していますが、その大部分は、逆転の発想で、未来志向で、一人一人が未来に向けて具体的に行動することで、解決することが可能だと考えています。今回の受賞を励みに、益々精進してまいります。

❑ 参考資料

◆ヤマガタデザインについて

地方都市の課題を希望に変える街づくり会社として、山形庄内地方から、全国の地方都市が抱える課題解決の指針となるべく、他地域にも展開可能な地方活性化のモデル事業創出に取り組んでいます。田んぼに浮かぶホテル「スイデンテラス」によって、人口減少が続く庄内の関係人口、交流人口を獲得し、全天候型児童教育施設「キッズドームソライ」を通じて地方都市の教育環境向上に取り組んでいます。同時に、UIJターンの促進と地方都市の人材獲得のため、仕事と暮らしの情報を発信するリクルートメディア「ショウナイズカン」を運営しています。また、課題が山積している農業にも本格参入し、有機農業による農作物の生産と販売を行うとともに行政と連携した農業経営者の育成や、有機農業に関わるハード開発に力を入れています。

正式名称:YAMAGATA DESIGN株式会社               

 

通称名:ヤマガタデザイン株式会社 
設 立:2014年8月 
所在地:山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1 
代表者:代表取締役 山中 大介 
資本金:9,500万円

◆日本サービス大賞について 

〖概  要〗
2015年に創設された「革新的な優れたサービス」を表彰する制度。本賞は、多種多様なサービスを共通の尺度で評価するという、従来に無い新たな試みにより選考を行います。サービスの高度化と産業の発展を先導する、きらりと光る新しい価値を提供しているサービスや、これまでになかった新しいやり方を実現しているサービスを、幅広く表彰します。
【応募数】国内のサービス提供事業者より 749件
【主 催】公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会(SPRING)
【表 彰】内閣総理大臣賞,地方創生大臣賞,総務大臣賞,厚生労働大臣賞,農林水産大臣賞,   経済産業大臣賞,国土交通大臣賞,優秀賞,JETRO理事長賞,審査員特別賞

〖審査基準〗
サービスの高度化と産業の発展を先導する「革新的な優れたサービス」であること。優れたサービスの 本質である、サービスの送り手と受け手の「価値共創」を軸に、以下に示したような観点から、定性的・ 定量的に段階的な審査を行います。審査は「日本サービス大賞委員会」が行います。 
1.顧客から見たサービスの良さ(明快性、革新性、優越性) 
2.「サービスをつくりとどけるしくみ」の良さ(明快性、革新性、優越性)
3.成果(顧客価値、事業の継続性・発展性) 
4.サービスイノベーションを通じた社会の発展へのの寄与(モデルとしての期待)

今、あなたにオススメ