学校法人大和学園のプレスリリース
京都調理師専門学校(京都府京都市/校長 田中幹人)は、通常の調理師学校の運営と共に、産官学が連携し食のプレイヤー(企業・団体、生産者、飲食店、学生など)を巻き込んだ体験型コンテンツを長期的に発信し、京都の食文化を未来に継承するとともに、コロナ禍で落ち込んだ観光誘客に繋げるプロジェクトを運営しています。また本校では2022年2月には京都市と「食」を通じた連携協定を締結し、来年3月文化庁の京都への本格移転や2025年大阪・関西万博に向けて様々な取り組みを行っていますが、来る12月17日・18日の2日間、京都・太秦に位置するキャンパスの施設設備や教員のスキルを活用し、京都の食文化を活用した様々な体験型イベント「taiwa food expo2022 in京都・太秦」を開催します。京都の食が持つ奥深さや魅力を発信し、地域活性化につなげます。
来年3月の文化庁京都移転を目前に控え、京料理が登録無形文化財に登録されるなど京都府内では食文化の振興への気運が高まっています。イベント期間中は文化庁認定食文化ミュージアム「京都太秦Taiwa Museum」中に特設ブースを設置。日本でも珍しい「VR(仮想現実)」を活用した「VR調理師学校」やスマートグラスと共に「AR料理教室」を来場者に体験いただきます。親子世代を対象とした茶道・いけばな講習会も実施するなど、未来の担い手への食文化・生活文化普及にも寄与します。
大阪・関西万博に向けた先端技術を活用した未来社会に向けての教育の実現についても、本イベントで実感いただければと考えております。
公開シンポジウム並びにexpo当日はメディア関係者の取材を受け付けております。ぜひ取材の検討のほどよろしくお願いいたします。
食文化次世代シンポジウム
【「taiwa food expo2022 in京都・太秦」当日のコンテンツ一覧(2022年12月12日現在の予定)】
※12/18トークセッション含め、随時取材受付中です
■トークセッション(12/18 13:00-14:30)
12月18日に京都太秦にて文化庁文化財調査官(食文化部門)基調講演、京都市内のミシュランガイド星付き料亭や老舗料亭から若主人・若女将をお招きしての京料理の次世代継承や事業継承の苦労話、これからの京都観光と食文化などについて語り合うトークセッションを開催いたします。
プログラム:〜「食文化×次世代シンポジウム」〜
・基調講演:『食文化と文化財』 文化庁・文化財調査官(食文化部門)大石 和男 氏
・パネルディスカッション: 『ミレニアル世代が語る食文化の継承』
パネリスト:魚三楼 若女将 荒木 和 氏 、菊乃井 若主人 村田 知晴 氏 、有職料理・萬亀楼 11代目若主人 小西 雄大 氏
京都調理師専門学校 校長 田中 幹人
司会進行:KBS京都 アナウンサー 海平 和
■文化庁認定食文化ミュージアム デジタル×食文化を体感できる京都太秦Taiwa Museum (12/17-18)
京都・太秦のtaiwaミュージアム内には日本初となる香りで来場者の五感にアプローチする“フレグランスアイデンティティ”実証実験や学校法人では日本初導入となる非接触タッチパネル式フォトギャラリーサイネージでデジタルでの京の食文化体験を提供します。「VR(仮想現実)」や「AR料理教室」体験ブースを設置!
■京の食文化を体感する京料理&ベーカリー講習会(12/17-18)
大和学園のプロ講師陣から学ぶ京料理・ベーカリー講習会。
京野菜や湯葉を使った水を使わない京料理講習会や、ミツカン・京都市との「食品ロス」コラボで生まれた学生考案特別レシピを講習会で特別に披露します。
■学生レストラン&カフェ(12/17-18)
今話題の京都発スタートアップ企業リージョナルフィッシュ株式会社が発表した
ゲノム編集技術を利用したナノジーン育種により開発された、可食部1.2倍・必要なエサ量2割減の新品種のマダイ「22世紀鯛」とコラボレーションした学生レストランや学生のカフェ・スイーツ店の運営を行います。
■茶道&いけばな体験 (12/17-18)
京都いけばな協会所属流派の先生から直接いけばなを手軽に学べるワークショップや茶道裏千家講師から
手軽に茶道・いけばなを体験できるイベントを行います。
■キッチンカー(12/17-18)
マールブランシュの移動販売など、太秦キャンパスに様々なジャンルのキッチンカーがやってきます。
週末は京都・太秦が美食のまちへ!
■京都製菓製パン技術専門学校学生による「新商品」発表会(12/17)
京都製菓製パン技術専門学校 学生による「企業コラボ演習」の成果発表会兼、新商品発表会を実施いたします。
■イベント後援
・京都府、京都市、京都市観光協会