「アイランダー高校生サミット2022」を初開催しました

学校法人 大正大学のプレスリリース

大正大学(学長:髙橋秀裕、所在地:東京都豊島区)では、本学と包括連携協定を締結している公益財団法人日本離島センター(※)と共同で「アイランダー高校生サミット2022」をオンラインにて12月11日(日)に初開催しました。
このイベントは、本学の附置研究所の一つである「大正大学地域構想研究所」と連動して開催し、全国の離島の高校生をオンラインでつなぐことで、それぞれの島が持つ可能性や島同士で繋がることの意味・価値などに気付き、サミット参加者同士の絆が生まれる楽しさや喜びを見出すこと、そして地域創生への興味を引き出すことを目的としています。
当日は、本学の教員や学生がメンターやファシリテーターとして参画し、そのアドバイスのもとで35名の高校生がグループワークやディスカッション、発表を通して互いの島の課題を知り、解決に向けたプロジェクトの企画を行いました。参加者からは「離島なら課題なんて一緒やん。と思ってたけど、話し合ってみると自分の知らない事や思いつかない事が案として出てきて新鮮でした」「観光客を増やすためにも、共通点や、反対にその島には無いことを発信していきたい」「みんなと関われたことの嬉しさや、オンラインでも仲良くなれるんだなと思った」など、様々な人との交流ができた喜びの声が挙がりました。
大正大学では、今後も地域創生の実践・実装に資する研究活動を行う「大正大学地域構想研究所」と連動した、本学ならではの地域戦略人材育成を目指したイベントを企画・実施していきます。
※公益財団法人日本離島センター
…全国136の離島関係市町村で組織されており、1966年の設立以来、離島に関する調査研究の実施並びに提言、講演会・研究会・研修会などの開催、広報誌その他図書の刊行・配布、情報発信イベントの開催、情報の収集、資料の整備及び公開、島づくり活動への助成などの業務に取り組んでいる。2021年12月には持続力ある離島地域社会の発展と人材の育成を目指し、大正大学と連携協定を締結した。

参加者全員で「アイランダー」の「I」のポーズで記念撮影の様子参加者全員で「アイランダー」の「I」のポーズで記念撮影の様子

参加者全員で「アイランダー」の「I」のポーズで記念撮影の様子参加者全員で「アイランダー」の「I」のポーズで記念撮影の様子

【本件のポイント】

  1. 大正大学と、公益財団法人日本離島センターとの共同開催のイベントです
  2. 全国の離島の高校生が、島が持つ可能性や島同士で繋がることの意味・価値などに気付き、サミット参加者同士の絆が生まれる楽しさや喜びを見出すこと、そして地域創生への興味を引き出すことを目的としています
  3. 本学は今後も、地域創生の実践・実装に資する研究活動を行う「大正大学地域構想研究所」と連動した、本学ならではの地域戦略人材育成を目指したイベントを企画・実施していきます

司会進行を務めた大正大学 山本繁特命教授司会進行を務めた大正大学 山本繁特命教授

ファシリテーターを努めた地域創生学科の学生紹介スライドファシリテーターを努めた地域創生学科の学生紹介スライド

【概 要】
イベント名:「アイランダー高校生サミット2022」
日   時:2022年12月11日(日) 10:00~16:30
会   場:オンライン
参 加 者:離島の高校に在籍する高校生 35名
      本学 地域創生学科・公共政策学科・地域構想研究所 教員6名
      本学 地域創生学科 学生7名
主   催:公益財団法人日本離島センター、大正大学
後   援:国土交通省
参加高校名:大崎海星高等学校、小笠原高等学校、隠岐島前高等学校、奥尻高等学校、神津高等学校、北松西高等学校、松浦高等学校、三宅高等学校、八重山高等学校、弓削高等学校、利尻高等学校

◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学が推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/

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