WAmazing、シリーズC1stクローズで 約3.7億円の資金調達を実施。 南都銀行、伊予銀行、飛騨信用組合、 ベクトルらの新規投資家、JR西日本グループ、 ポーラオルビスHDの既存投資家との戦略的事業提携を推進

WAmazing株式会社のプレスリリース

訪日外国人旅行者向け観光プラットフォームサービスを展開するスタートアップのWAmazing株式会社(代表取締役CEO:加藤 史子、本社:東京都台東区、以下「WAmazing(わめいじんぐ)」)は、複数の事業会社・ファンド・個人投資家を引受先とする第三者割当増資により、シリーズC1stクローズにて総額約3.7億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。
なお、WAmazingはこの度の調達によりコロナ禍に累計調達額約12億円、創業時より累計約29億円になりました。

WAmazing事業概要

■資金調達の背景と目的
2022年10月11日から水際対策が大幅に緩和された結果、訪日外国人数(インバウンド)は10月49万人(2019年比20%)、11月93.4万人(2019年比38.3%)とインバウンド需要が徐々に回復しております。インバウンド本格回復を受けて当社運営のOTA取扱高2022年11月は2019年11月比6倍超、訪日旅行者向け多言語での観光ガイドメディアの月間利用者数(UU数)は2019年比3倍超と、約2年半続いたインバウンド危機を乗り越え、再び成長軌道に乗ってきました。コロナ禍前に立ち上げたOTA事業の再拡大に加えて、コロナ禍を受け2020年4月に開始した地域観光DX事業は今年度受注件数は前年度比2.3倍、累計受注額約10億円に拡大、さらに、この11月より「第三の矢」として訪日マーケティングパートナー事業を新たに立ち上げるなど、人材採用とともに成長資金の確保が急務となっているため、今回の資金調達を実施しました。

成長資金に加えて、インバウンドの取り込みを強化したい事業会社との戦略的な資本業務提携を推進、インバウンドによる地域活性化を図る地方銀行と連携することで、オールジャパン体制で成長を加速させてまいります。

■本ラウンドにおける投資家(順不同)
・ナントCVC3号あけぼの投資事業有限責任組合
・いよベンチャーファンド6号投資事業有限責任組合
・池森ベンチャーサポート合同会社
・株式会社宿力
・飛騨・高山さるぼぼ結ファンド2号投資事業有限責任組合
・株式会社JR西日本イノベーションズ(既存株主)
・株式会社ポーラ・オルビスホールディングス(既存株主)
・インターウォーズ株式会社
・株式会社ベクトル
・個人投資家複数

■with/afterコロナ時代の観光立国日本の実現に向けて ~WAmazing代表 加藤 史子メッセージ~
2020年、東京オリンピック・パラリンピックに沸くはずだった世界は、新型コロナウイルスという未知の感染症に呑み込まれ、日本も外国人旅行者数をカウントしはじめた前回の東京オリンピック(1964年)以来、過去最低数を記録しました。しかし、2022年10月11日、実に947日ぶりに日本は訪日外国人旅行者向けに国境を開きインバウンド旅行需要は急回復の最中です。

2016年3月、第2次安倍内閣が発表した「明日の日本を支える観光ビジョン」において日本政府は2030年の訪日外国人旅行者数6000万人、日本国内での消費額15兆円を目標として掲げており現・岸田内閣も変更しておりません。この15兆円という目標をもし達成することができれば観光インバウンドによる消費は2019年時点での最大の外貨獲得産業である自動車輸出(12兆円)を超えて日本にとって最大の外貨獲得産業になる可能性があります。日本人による国内消費は年間130万円ですが、訪日外国人旅行者1人1回あたりの日本国内消費は、25万円になる見込みなので、訪日外国人旅行者5人で、日本人1人分の人口減少による消費力の減衰を補えるということになります。コロナ禍で少子化はさらに加速し日本はこれから先、未曽有の人口急激減少社会に突入します。労働力と消費力が急速に減っていくということです。労働力の方はDXやロボット、AIなどの生産性の向上をはかる方策がありますが、消費は人間にしか出来ないものです。移民政策をとっていない日本にとっては訪日外国人旅行者のみが頼みの綱なのです。

今回、ご出資いただいた新規投資家・既存投資家の皆さまとともに、WAmazingのプラットフォームサービスを通じて、日本の多様な魅力ある資源を見つけ出し、価値を磨き、国内外の人々に届けることで日本の地域や産業を元気にし、また、観光立国日本の一助となるべく邁進してまいります。

■WAmazingについて
WAmazingは2016年7月創業の訪日外国人旅行者向け観光プラットフォームサービスを展開するスタートアップ企業。WEB、App、WeChatにてサービスを提供しており、日本観光における5大消費(宿泊・観光体験・買い物・交通・飲食)の一元的な予約手配を実現(OTA事業)。国際線定期便就航がある日本国内22空港において無料SIM配布端末を設置し、無料SIMカードを提供し会員を拡大。主なサービス提供地域は台湾、香港、中国に加え、東南アジア諸国、オーストラリア。OTA事業に加えて、地域観光DX事業、訪日マーケティングパートナー事業の3本柱で事業間のシナジー効果により成長が加速していくビジネスモデルを確立し順調に成長。

<OTA事業>
※以下は一例として中国語台湾繁体字版サービス(香港繁体字版、簡体字版、英語版サービスもあり)
・WAmazing Discover(訪日旅行者向け多言語での観光ガイド/ウェブメディア)
https://tw.wamazing.com/media/
・WAmazing Snow(訪日旅行者向けスノーアクティビティ予約サービス)
https://tw.wamazing.com/snow/
・WAmazing Stay(訪日旅行者向け天然温泉宿泊施設特化型予約サービス)
https://tw.wamazing.com/yado/onsen
・WAmazing Shop(訪日旅行者向け免税オンラインショッピングサービス)
https://tw.wamazing.com/kaimono/
・WAmazing Transport(訪日旅行者向け交通チケット購入サービス)
https://tw.wamazing.com/ticket/
・WAmazing Play(訪日旅行者向けアクティビティ予約サービス)
https://tw.wamazing.com/activity/

<地域観光DX事業>
・自治体・DMO等行政向け訪日インバウンド支援
https://corp.wamazing.com/local-cooperation/

<訪日マーケティングパートナー事業>
・日本国内企業向け訪日インバウンドマーケティング支援
https://www.atpress.ne.jp/news/337474

<WAmazing人材採用のご案内>
事業成長のために、成長資金とともに人材確保が急務となっております。
募集職種:マーケティング職、エンジニア職、旅行商品企画職、翻訳職、
     プランニング納品職など30件以上

▼WAmazing採用情報
https://hrmos.co/pages/wamazing/jobs

■会社概要
称号 : WAmazing株式会社(読み:わめいじんぐかぶしきがいしゃ)
所在地: 東京都台東区三筋1-17-12 長沼ビル201
代表 : 代表取締役CEO 加藤 史子
資本金: 28億2,700万円(資本剰余金を含む)
創業 : 2016年7月

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。