日本最大規模の民間救急事業者がコロナ患者搬送の応用で「教育旅行出先における発熱対応」を本格的に開始。

株式会社スター交通のプレスリリース

スター交通・民間救急事業部(患者搬送チーム)ではこれまでの感染症輸送の経験を活かしこの秋より本格的に「教育旅行出先における発熱対応」のサービスを開始しました。全国各自治体の教育委員会・学校・教育旅行の取り扱いを主とする大手旅行代理店各社より問合せ・相談が集中。

 

 

株式会社スター交通は民間救急事業・貸切バス事業から成り立ち、群馬県・埼玉県・東京都の3拠点で事業を展開。感染症輸送の基礎的な知識を備えていた弊社は2020年02月、横浜大黒埠頭へ入港したダイヤモンドプリンセス号・集団感染への対応で民間で唯一大型バスで搬送に従事し、合計750名の感染者のうち124名を搬送、その様子は連日TVで放映され一躍世間に知られるところに。その後コロナ禍においては関東・東北・中部地区の各自治体からの業務委託で新型コロナウィルス陽性者の搬送に従事し対象は軽症者から全介助・酸素投与を必要とする中等症・重症患者に至るまでをカバー。これまでの搬送実績は7万人超。

 

世の中が従来のコロナ一辺倒から日常生活・経済活動が戻りつつあるなか、これまでの経験やスキルの応用として一時需要が消失した旅行市場において一番回復基調にある学校行事・教育旅行に着目。出先における発熱者へのサポート・自宅への搬送を事業化し、今秋より本格的にサービスを開始。コロナ禍において発熱者・体調不良者は大概が陽性疑いが掛かり出先での対応に苦慮し、即座に旅行本体より離班させ自宅に戻そうとしても公共交通機関の利用制限が最大のネック。また体調不良の生徒を目の前にどう対処して良いか分からない場合、スター交通常勤の看護師・救急救命士が電話で適切な対処をアドバイスしたり、現地最寄り発熱外来の医療機関を照会するサービスも。これまでのFAX・ダイレクトメールによる周知に反応は上々で主に教育旅行を取り扱う旅行代理店・自治体教育委員会を中心に全国より問合せが集中する。当事業は全国で20の同業者と業務提携を結び、対応エリアは北海道を除く全国をカバー。直近は沖縄本島内での搬送、長崎⇒群馬、京都⇒熊本、群馬⇒東京、長野⇒埼玉など修学旅行先での発熱者(陽性者)・体調不良者を迅速に自宅へ搬送。「教育旅行の発熱対応」は本格的な開始からまだ日が浅いが学校関係者・保護者・旅行を取り扱う旅行業者からは一定の評価を得ている。
12月に入り10月・11月の修学旅行は一旦落ち着き、次は年明け1月~3月に実施される各校の雪山教室、春の修学旅行、夏の林間学校・臨海学校へと需要が続く見込み。

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