明治大学商学部菊池一夫ゼミナールが海老名サービスエリア(下り)の集客強化の施策を提案! ~NEXCO中日本グループとの連携プロジェクト~

学校法人明治大学広報課のプレスリリース

明治大学商学部菊池一夫ゼミナール(研究テーマ:マーケティング)は、NEXCO中日本グループ(NEXCO中日本・中日本エクシス株式会社)と連携し、NEXCO中日本において最大の売り上げを誇る海老名サービスエリア(下り)「EXPASA海老名」を対象にした集客策、特に一般道からの集客策を提案しました。菊池ゼミは、マーケティング、特に小売業のマーケティングを研究テーマとしており、多分野の企業との共同研究を行うことで、大学の外に出た現場でマーケティング理論の理解を深め、調査手法を学ぶ機会を設けています。
 
プロジェクト概要
・期間 : 2022年10月~2023年1月
・目的 : 一般道から海老名SA(下り)への集客強化を通じた周辺地域の活性化
・菊池ゼミ活動内容
10月16日に海老名SA(下り)にて一般道からの顧客をイメージした実地調査と、周辺地域の商業施設の見学を実施。また、海老名市周辺住民へのインタビュー調査を行うことで、地域住民のニーズや消費行動を理解しました。海老名SA(下り)での複数回の実地調査をおこなった後、12月7日には、明治大学和泉キャンパスで中間報告会として3チームに分かれて発表とディスカッションをおこないました。NEXCO中日本と研究上のすり合わせを経て、1月18日に最終報告会を行いました。


報告会で提案した施策例
・周辺地域の高齢者をターゲットに海老名SA(下り)に習慣化して訪問する施策
・親子関係に着目して海老名SA(下り)を活用する施策
・Z世代の女性に焦点を当てた施策、女子会やチートデイに着目し、イベント消費を図る提案
※「チートデイ」とは、ダイエット中に設ける「好きなものを自由に食べる日」
 

報告後には活発な質疑応答が行われ、最後にNEXCO中日本事業開発・推進本部長の片岡慎一取締役常務執行役員から、「実際の消費者の声やデータ分析を反映しており、ユニークな案に関しては今後社内で実行可能性を検討していきたい」とのコメントが寄せられました。

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