JR東日本スタートアップ株式会社のプレスリリース
東日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:深澤祐二、以下「JR東日本」)とJR東日本スタートアップ株式会社(代表取締役社長:柴田裕)は、「JR東日本スタートアッププログラム2022春」で採択したモノの貸し借りアプリ「Alice.style(アリススタイル)」を運営する株式会社ピーステックラボ(代表取締役社長:村本理恵子)と協業し、モノのシェアリングサービスを活用することにより、旅に必要なものを駅で借りて駅で返す新しいサービス「JRE手ぶら旅」の実証実験を2023年2月1日(水)より東京駅と仙台駅にて開始いたします。
将来的には、お客さまのニーズを見ながら、アイテムの数・種類や展開駅についても拡大していくことでサービスを充実させ、モノのシェアリングサービスを活用した列車旅から始めるSGDsな暮らし方の推進も行っていきます。
◆JREぶら旅実証実験概要
新幹線車内や滞在先でのリモートワークに使えるWi-Fiルーターやモバイルモニターなどのセット、仕事の合間の目や肩などのリフレッシュに使えるリラックスアイテム、および滞在先でのリフレッシュで活用できるヘアアイロンや美顔器などのセットを、駅で借りて駅で返すことができる新しいサービスです。
期 間:2023年2月1日(水)~2023年5月31日(水)
※2023年4月27日(木)~2023年5月7日(日)は受取・返却ができません。
場 所:東京駅(新幹線南のりかえ口改札前 手荷物預かり所)
仙台駅(駅たびコンシェルジュ)
※準備が整い次第、ロッカーでの無人の受け渡しなども開始予定
受渡返却対応時間:東京駅:9:00-21:00
仙台駅:8:30-19:00 ※2023年1月現在
事前予約:1ヶ月前から前日17時までに公式サイトよりご予約ください
「JRE手ぶら旅」公式サイト:https://jreteburatabi.alice.style/
商品・利用料金:下表のとおり
(御参考)
【JR東日本スタートアッププログラム】とは
ベンチャー企業や様々なアイディアを有する方々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラムです。2017年度に初めて開催し、今回までに合計104件の提案を採択、鉄道事業やIT事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取り組みは実用化にいたりました。なお、採択企業との取り組みについては内閣府主催の2018年度第1回オープンイノベーション大賞において経済産業大臣賞を、2020年度第3回オープンイノベーション大賞において環境大臣賞を受賞しています。
【株式会社ピーステックラボ】とは
「モノの貸し借りを通して、体験を平等に提供できる社会つくる」という企業理念のもと、独自のシェアリングプラットフォームを活用した事業連携の強化、新規プロダクト開発等に取り組んでいます。「モノ」を取り巻く様々な社会課題解決に向けて、SDGsを実現する社会インフラの構築を実現するべく活動しております。