乗換案内・西新宿モード2023(スマートシティモード)を展開

ジョルダンのプレスリリース

 ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 俊和、以下ジョルダン)は、東京都が設立した「西新宿先端サービス実装・産官学コンソーシアム」に参画し、令和4年度5Gサービス都市実装プロジェクトにおいて、西新宿を賑わいのある街にするため各種連携企業との協力体制(エコシステム)を構築し、スマートシティ文脈におけるデータ・サービス連携を強化する開発及び、運用実証実験を、2023年1月16日から2月28日まで西新宿エリアで実施します。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        
 東京都は「未来の東京」戦略において、西新宿エリアを「スマート東京」先行実施エリアと位置づけ、5Gと先端技術を活用したサービスの都市実装に向けて取り組んでいます。この取り組みの一環として、「西新宿先端サービス実装・産官学コンソーシアム」を設立するとともに、西新宿で実装を目指すサービスとして「5Gサービス都市実装プロジェクト」を募集しました。ジョルダンは、「ITのチカラで西新宿を賑わいのある街へ」をコンセプトに、「都市と繋がる、人と街とのコミュニケーション活性化事業vol.2」の提案を行い、昨年に引き続き、事業者の1社として選定されました。
 
 ジョルダンが提供している乗換案内アプリ内に「地域ブランドインターフェイス」として、昨年度よりもバージョンアップした「西新宿モード」を展開。域内のイベント情報・スポット情報の収集や、各店舗の混雑情報の連携、遠隔ロボットへの接続口の連携、街中回遊を促進するQRコードを活用しての施策など、多彩な企画・実証内容を1つのアプリによりワンストップでユーザーへ提供し、今年度より進化・強化されたエコシステム基盤を構築していきます。また、エリア内のイベント及びスポット情報の登録・更新などの「情報発信」を、地域サプライヤー主体で行えるCMSも構築しており、地域団体主体による「データだけではないアナログな連携の強化」により成立する情報発信の在り方についても模索します。
 
 特筆すべき実証企画として、経路検索データを他モビリティサービスへ連携を行うことで、タクシーマッチングシステムや自律走行ロボット、更には自動走行車両などのハードウェアとユーザーを「繋ぐ」試みとして、今年度は自律走行ロボットとのデータ連携により、移動者の支援・補助を目的とした検証も実施し、データ活用基盤の構築を目指します。
 
 このような各種取り組みを通じて、スマートシティや生活者に必要となる技術・連携モデルを中心に検証分析を行い、インターフェイス・データ連携基盤としての機能の高度化を図り、「人と街とのコミュニケーション活性化」の更なる実現を目指します。
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