米沢市でワーケーション実施企業と若手経営者の意見交換会が開催される

一般社団法人米沢観光コンベンション協会のプレスリリース

米沢市では、1月21日(土)より観光庁の調査事業の一環として、都内の企業が参加してワーケーションの調査事業を実施しています。
1月29日(日)には、市内中田町のコワーキングスペース「COGO Works」(https://cogoworks.jp/)を会場とし、「米沢での新しい働き方」をテーマに意見交換会を開催し、米沢市でワーケーションに訪れている都内企業と市内企業、市の関係者などが出席しました。

1月29日(日)に、米沢市中田町に昨年オープンしたコワーキングスペース「COGO Works」を会場とし、「米沢での新しい働き方」をテーマに意見交換会を開催し、米沢市でワーケーションに訪れている都内企業と市内企業、市の関係者などが出席しました。
 参加者によるそれぞれの取組についての紹介では、今回のワーケーションの実証事業に参加している企業の出席者から、自社で取組む地方創生をはじめとするコンテンツなどの紹介がありました。また、市内企業の参加者からは、雪国ならではの暖の取り方としてのサウナの提案や、生産活動に関わる全ての電力を置賜地方で生産された再生エネルギーで賄う「エネルギーの地産地消」の取り組み、江戸時代中期から山形県内で広まったという紅花染めについての取り組みなどの紹介があり、米沢市内で始まりつつある様々な取り組みの可能性を感じることができました。

後半に行われた置賜や米沢で働くことについての意見交換では、「働き方にこだわらない時代になってきてはいるが、まだまだ足りない部分もある。新しい働き方の理解を深め、加速していけたら」、「置賜地域へ来てもらうよう、職に関する情報発信を強化していきたい」といった経営者ならではの意見が出ました。
一方、都内企業から参加された方からは、仕事と休暇を目的にすることでリフレッシュにつながるといった声やワーケーションを行っている地域としての売り出し方の重要性などが語られました。
会場となったCOGO Worksを運営する㈱マインド代表取締役の内藤寛氏は、「この施設を単なるワーキングスペースではなく、地域課題を解決するためのローカルベースにしたい。現在当たり前に思う幸せを将来に残すことができるよう、何ができるか考えていきたい」と語っていました。
それぞれの取組やコラボレーションの可能性についての話題で会場は熱気に包まれ、今後の米沢について新たな可能性を感じさせてくれました。

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