見守り介護ロボット 「まもる~の」を提供する株式会社ZIPCAREと、『医療×旅行』あきらめていた“旅行”を叶えるトラベルドクター株式会社が業務連携を開始。

株式会社ZIPCAREのプレスリリース

見守り介護ロボット「まもる~の」を提供する株式会社ZIPCARE(東京都千代田区、代表取締役:桑原 弘明、以下ZIPCARE社)と、『 医療 × 旅行 』諦めていた“旅行”を叶える 医師のつくる旅行会社(東京都港区、代表取締役社長:伊藤 玲哉、以下トラベルドクター社)は、旅行先における在宅医療・在宅介護での柔軟な対応を行えるような体制を構築するため2023年2月1日より業務連携を開始したことをお知らせいたします。

■社会的背景
年間140万人が亡くなる中、約100万人が “病室のベッド” で最期を迎えています。
つまり75%の方々が最期にみる景色は “病室の天井”です。持病によって旅行を諦めている人が多くいる中で、旅行を実現するためには、医療的なサポート体制が必要となっています。さらに2025年には約800万人の団塊の世代が後期高齢者となり、国民の4人に1人が後期高齢者という超高齢化社会を迎えます。重度な要介護状態となって自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、厚生労働省が提唱する「住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築」を実現するため、「医療×旅行×介護」の連携が必要となります。

■株式会社ZIPCARE
『まもる~の』は、離れて住む家族の不安や、老老介護による不安を少しでも軽減するため、在宅介護における見守りの課題を解決する介護ロボットです。
家族だけが「親の介護負担」を全て背負うのではなく、ご本人の介護に携わる多くの方々が『まもる~の』のデータを活用し、ゆる~く見守ることで「その時に、助けられる人が助けて、支えあう」新しい見守りのカタチを実現します。

持ち運びに便利なコンパクトな設計のため、旅先でも気軽にご利用ができます。
また、使用感を感じさせないデザインで違和感のない旅行体験を提供いたします。

(在宅介護向け)見守り介護ロボット 「まもる~のONE」

 

●公式サイト:https://mamoruno.zipcare.co.jp
●ECサイト:https://mamoruno.zipcare.co.jp/ec

 

■トラベルドクター株式会社
諦めていた旅行を叶える医師のつくる旅行会社「トラベルドクター」として、これまで実現が難しい終末期患者や重度のご病気を抱える方の願いを叶えます。客室内での滞在中や夜間対応など、これまでは同行スタッフが必要だった見守りをZIPCARE社と連携することで、ご旅行者にとってより体験価値の高い旅行の実現を目指します。
 

「旅行へ行きたい」を通じて「今を生きたい」人を応援します。

●公式サイト:https://travel-doctor.jp

■ 今後の展望
旅行先での体験がさらに特別なものにするべく、トラベルドクター社の提供する病気で諦めていた旅行を叶えるサービスと、ZIPCARE社が提供する見守りデータや通知をもとに、最適なタイミングでの医療的ケアの提供ができる体制を構築して参ります。また両社の垣根を超えて新たな「医療×介護×旅行」の在り方を実現するため、実証実験などを通して新たな取り組みを行っていく予定です。

■コラム記事
【インタビュー記事】 病気で諦めてしまった願いを叶えたい。
医師がつくる旅行会社「トラベルドクター」とは?
https://mamoruno.zipcare.co.jp/column/article0035

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