ホテルで生成した堆肥を那須の「ブラーゼン米」圃場へ提供食の循環と地域振興を目指す

東急リゾーツ&ステイ株式会社のプレスリリース

東急ハーヴェストクラブ那須(栃木県那須町、総支配人:齋藤哲也)は、2023年2月5日(日)より業務用バイオ式生ごみ処理機(以下、コンポスト)を導入し、生成した堆肥を、ブランド米「ブラーゼン米」の圃場(ほじょう)へ提供開始することをお知らせします。

栃木県大田原市「ブラーゼン米」圃場栃木県大田原市「ブラーゼン米」圃場

  • ホテルの生ごみ排出量を減量し、地域の米生産へ寄与する堆肥の提供を実施する「食の循環」を実現

「ブラ―ゼン米」は、自転車プロロードレースチーム「那須ブラーゼン」を運営するNASPO株式会社(栃木県那須塩原市、代表:若杉厚仁、以下那須ブラーゼン)、那須野農業協同組合(栃木県那須塩原市、代表理事組合長:伊藤順久、以下JAなすの)、株式会社JAなすのアグリサポート(栃木県大田原市、代表取締役社長田代和彦、以下アグリサポート)の3社が連携して生産しているお米です。
東急ハーヴェストクラブ那須ではコンポストを導入し、生成した堆肥を地元で生産しているブランド米の「ブラーゼン米」圃場に提供し、さらにホテルレストランでの「ブラーゼン米」提供や施設内売店での取り扱いを行う事で、食の循環と地産地消、地域共創の推進に取り組みます。

食の循環と地域共創食の循環と地域共創

  • バイオ式生ごみ処理機(コンポスト)をホテルに導入

東急ハーヴェストクラブ那須では生ごみの排出量を抑え、さらに今まで廃棄物として取り扱っていた生ごみを有効活用する取り組みとして、スターエンジニアリング株式会社の業務用バイオ式生ごみ処理機「バイオクリーン」を導入しました。「バイオクリーン」は、生ごみを良質な堆肥に変えることができ、投入する生ごみの約85%を減量する事が可能です。(投入する生ごみの状態により変動します)※。
今後、東急ハーヴェストクラブ他施設への導入を予定しています。
※スターエンジニアリング株式会社調べ

導入した業務用バイオ式生ごみ処理機「バイオクリーン」導入した業務用バイオ式生ごみ処理機「バイオクリーン」

  • 那須ブラーゼンとブランド米「ブラーゼン米」について

那須ブラーゼン那須ブラーゼン

ブラーゼン米ブラーゼン米

「那須ブラーゼン」は観光地では珍しい、地域密着型の自転車プロロードレースチームとして、発足し11年目を迎えます。「那須ブラーゼン」と「JAなすの」はスポーツ振興と農業振興を通じて地域経済を発展させる目的で、包括連携協定を2021年に締結しています。その活動の一環として「ブラーゼン米」の生産を同年から行っており、その販売で得られた収益の一部はチームの活動へ役立てられています。生産に当たっては「JAなすの」の子会社である「アグリサポート」が日常の管理を行っておりますが、田植えや稲刈りなど節目の作業は選手たちも積極的に参加する事で、SNSや報道関係者へ向けてPRを行い農業振興に一役買っています。

  • 東急ハーヴェストクラブ那須での「ブラーゼン米」提供予定

東急ハーヴェストクラブ那須 ブッフェレストラン「みのり」でのご提供イメージ東急ハーヴェストクラブ那須 ブッフェレストラン「みのり」でのご提供イメージ

2023年9月頃の新米収穫後は、東急ハーヴェストクラブ那須内にあるブッフェスタイルのレストラン「みのり」にて、新米の収穫後に期間限定イベントにてご提供予定です。また、売店での販売も予定しております。この取り組みを通じて、食の循環と地産地消を両立します。

  • 堆肥投入作業の取材受入について

 2023年3月24日(金)、栃木県大田原市佐久山の「ブラーゼン米」圃場にて、本取組の初回となる、堆肥の投入作業を行います。那須ブラーゼンの選手、東急ハーヴェストクラブ那須のスタッフも参加して作業を行う予定です。ご取材に関しましては事前申込制とさせていただきます。
・概要
取材受入日時:2023年3月24日(金) 10:00~約1時間程度
       雨天の場合の予備日 予備日3月27日(月)時間同上
       ※予備日へ変更の場合、3月22日(水)正午迄に申込者へお知らせ致します。
実施場所:ブラーゼン米圃場 https://goo.gl/maps/si4JHk1Ybt1tU8MK6
取材申込期限:2023年3月20日(月)正午まで
申込先:東急リゾーツ&ステイ㈱ 地域創造統括部 事業推進G 中條(なかじょう)
MAIL:kenichi.nakajo@tokyu-rs.co.jp
申込方法:申込先メールアドレスにご連絡ください

  • 業務用バイオ生ごみ処理機「バイオクリーン」について

 本取組で導入する業務用バイオ生ごみ処理機「バイオクリーン」は生ごみの85%以上※を分解消滅させます。残りの一部が有機野菜などの栽培に適した良質な堆肥となります。「バイオクリーン」は高い分解力や臭気・環境負荷の少なさ、良質な肥料(植物の成長に不可欠な窒素・リン酸・カリウムを含む)を得ることが出来る等の特徴があります。※投入する生ごみの状態によって変動します。

  • 東急リゾーツ&ステイ株式会社のSDGsブランド「もりぐらし®」について

 「もりぐらし®」の取り組みは、都市と自然、事業と社会課題の解決を結び付け、持続可能な事業活動を通じて社会的な課題の解決を目指す共通価値創造、CSV(Creating Shared Value)を基にしています。森のアクティビティやグランピング、ワーケーションといった、地域の共有財産である森との調和やサステナビリティを包含し、地域住民・従業員が一体となった地域課題解決・自然保護を目指した取り組みを推進しています。
本件では、地域の方々と共に地産地消、生ごみの減量化などの取り組みを行ってまいります。

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