中国香港から日本へのインバウンド観光客数が大幅回復、決済件数が40倍以上増加

アントグループのプレスリリース

アントグループは2月10日、eウォレットAlipayHKユーザーの旅行先でのクロスボーダー決済が大幅に回復したと発表しました。AlipayHKは、アントグループが提供するグローバルクロスボーダー電子決済およびマーケティングソリューション「Alipay+(アリペイプラス、以下、Alipay+)」のeウォレットパートナーです。12月のクリスマスに続き、1月には元旦や春節といったホリデーシーズンを迎えるとともに、海外旅行の制限緩和により、中国香港からの観光客が日本をはじめとするアジア圏を多く訪れ、消費活動を行いました。

 中国香港で最も人気のあるeウォレットであり、330万人のアクティブユーザーを持つAlipayHKによると、12月1日から1月31日までの日本における決済件数は前年同期比で40倍以上に急増しました。AlipayHKを利用する訪日客が消費活動を多く行ったのは、アウトレット、家電量販店、国際空港の免税店、コンビニエンスストア、百貨店、ゲームセンターです。

訪日観光客はAlipay+を通じて旅行先の店で快適に決済を行うことができる(写真提供:アントグループ)訪日観光客はAlipay+を通じて旅行先の店で快適に決済を行うことができる(写真提供:アントグループ)

 一方、春節休暇期間中(1月21日から26日までの間)、中国本土の「Alipay(アリペイ、以下、Alipay)」では、クロスボーダー決済金額が前年同期比で150%増加しました。日本は、中国香港、マカオ、タイ、マレーシアと並んで、Alipayユーザーにとって人気の旅行先トップ5に入っています。決済はコンビニエンスストアや露店などのお店で最も多く行われており、また各旅行先での免税店における平均決済金額が最高でした。

AlipayHKを利用する訪日客が消費活動を多く行ったのは、アウトレット、家電量販店、国際空港の免税店、コンビニエンスストア、百貨店、ゲームセンター(写真提供:アントグループ)AlipayHKを利用する訪日客が消費活動を多く行ったのは、アウトレット、家電量販店、国際空港の免税店、コンビニエンスストア、百貨店、ゲームセンター(写真提供:アントグループ)

 AlipayとAlipayHKはいずれも、アントグループが提供するグローバルクロスボーダー決済ソリューション「Alipay+」のeウォレットパートナーです。日本国内ではすでに100万以上のマーチャントによってAlipay+が導入されており、Alipay(中国本土)やAlipayHK(中国香港)、Kakao Pay(韓国)などのeウォレットを利用する訪日観光客と日本のマーチャントをつなぐ存在となっています。

 訪日観光客は、Alipay+を通じて旅行先の店で快適に決済を行うことができます。更に、特典や限定サービス等の取得が可能なeウォレットアプリ内のチャネル「Alipay+ Rewards」やプロモーション用のQRコードのスキャンを通じて、Alipay+を導入したマーチャントからお得なクーポンを取得することもできます。

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Alipay+(アリペイプラス)について
「Alipay+」は、グローバル・クロスボーダー電子決済およびマーケティングソリューションです。アントグループと世界のパートナーとの連携により、各国・地域のeウォレットと「Alipay+」導入店舗を繋ぎ、中小企業がより多くの海外の消費者にサービスを提供できるようサポートしています。海外の消費者は自国のeウォレットでシームレスに決済を行うことができ、導入店舗からお得なクーポンを取得することもできます。Alipay+は、世界有数のデジタル・オープン・プラットフォームであるAnt Group(アントグループ)によって開発されました。

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