築170年超の歴史的建物を活用 水の都・島原の「湧き水と共にある暮らし」を知る拠点に ホテル・カフェ・コワーキングの複合施設「水脈 mio」

株式会社水脈のプレスリリース

株式会社水脈(長崎県島原市 代表取締役:佐々木翔)は、島原市の万町アーケード沿いにある江戸後期の古民家「旧堀部家住宅」を改修し、ホテルとカフェ、コワーキングスペースなどを備えた複合施設「水脈 mio」を2023年3月25日(土)にグランドオープンし、内覧会を実施します。  
また、2月14日、当施設のティザーサイトを公開。3月4日(土)にはプレイベントを開催します。
旧堀部家住宅は、1848(嘉永元)年に建てられました。島原城大手門から最も近い商人地の万町に位置し、当時の華やかな商人地の様相を今に伝える旧綿問屋の歴史的建築物です。万町アーケードには通りの両側に湧き水が流れる水路があり、海側水路は飲用に、山側水路は掃除用具などを洗うために使うというルールがあるなど、湧き水と寄り添い、共に生きた生活文化があることを体験できる場所でもあります。
私たちは湧き水と共にある暮らしの豊かさを発信する拠点として、この建物を2室のホテルとカフェ、コワーキングスペース、設計事務所を備えた複合施設として活用し、地元の方から観光客までさまざまな人や情報が行き交う親しみやすく身近な施設を目指します。

 

旧堀部家住宅は、島原市から株式会社水脈が運営事業者に選定を受け運営していきます。複合施設「水脈 mio」の各機能の概要は以下の通り。

【ホテル】
湧き水が流れる水路がある庭「湧水庭」を最大限活かし、この庭に面するよう、客室2室のみを設けました。雲仙岳と有明海に囲まれた自然豊かな島原。ここは至る所から、こんこんと湧き出る清らかな島原湧水群があることから水の都とも称されます。この島原の資源そのものである湧き水を贅沢に感じつつ、ゆったりと滞在できる空間です。また2室のうち、1室は玄関を入ってすぐの部屋に、キリスト教徒ではないことを示すために当時作られた仏壇跡があり、この土地の隠れキリシタンの歴史を感じさせる痕跡が今も残っています。2室とも浴室には島原温泉を完備しています。

【café mio】
万町アーケード沿いに大きく開かれた土間スペースを活かしたカフェ。地元の方々が気軽に飲食を楽しんだり、観光客が島原の情報を知る場となったり。スタッフは島原のコンシェルジュの役割を担い、まちのフロント(玄関口)となるような情報発信拠点を目指します。

 

【コワーキングスペース 湧 work】
小屋裏のような2階スペースを活用したコワーキングスペース。カフェ利用の延長線上で、気軽に利用しやすい料金体系を整える予定です。月貸しや都度利用、観光時のちょっとした仕事での利用、仕事帰りや放課後の日常的なサードプレイスとしての利用など、多様な形で利用できます。一部スペースは、島原を拠点として県内外で活動している設計事務所「INTERMEDIA(インターメディア)」のサテライトオフィスでもあり、人が行き交う生き生きとした活動の場として展開していきます。
INTERMEDIA|https://www.intermedia-co.jp

  
【開業までの主な予定】
<プレオープン> 2023年3月4日(土) 11:00〜21:00
11:00〜18:00 café mioにて湧水出し珈琲などの提供、東彼杵CHANOKO号によるキッチンカーの出店 等
15:00〜17:00  各地域のキーパーソンの活動を知るトークイベント 出演|東彼杵ひとこともの公社 森一峻、山﨑マーク・HOGET代表 山﨑秀平 他
18:00〜21:00 いとなみ研究室 公開取材とローカル編集 第6回 出演|水脈・INTERMEDIA代表 佐々木翔
詳細・申込|https://kujiranohige.com/event/13685

<グランドオープン・内覧会> 3月25日(土) 10:00〜16:00
10:00〜 島原市長他によるオープニングテープカット
11:00〜 内覧会(1)
14:00〜 内覧会(2)
17:00〜 トークイベント「水脈ができるまで」
内覧会の申込・お問合せ|mio.shimabara@gmail.com

<万町イベント> 2023年3月26日(日)11:00~16:00
イオン一周年記念 まちなか縁JOYフェス よろずまつり
café mioにて湧水出し珈琲などの提供
 

【店舗概要・お問合せ先】
店名|水脈 mio
所在地|長崎県島原市万町503-5
(島原鉄道 島原駅から徒歩約6分)
カフェ営業時間|8:00〜19:00
コワーキング営業時間|9:00〜20:00
定休日|無し

お問合せ|mio.shimabara@gmail.com
担当|株式会社水脈 支配人 南里史帆
URL|https://mio-shimabara.com
Instagram (hotel)|@hotel_mio_shimabara
Instagram (cafe)|@cafe_mio_shimabara

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