港区立みなと科学館 2023春の企画展開催決定!「いきもの大図鑑」

港区立みなと科学館のプレスリリース

港区立みなと科学館(所在地:東京都港区虎ノ門 館長:布施直人)では、定期的に企画展を開催しています。このたび、2023年3月15日(水)~5月7日(日)まで、2023春の企画展として「いきもの大図鑑」を開催いたします。
企画展では生命活動が活発になる春にあわせて「いきもの」をテーマに、レジャーや遠足などで訪れる機会が増える動物園で会いに行ける動物たちを取り上げます。
展示では“もしも図鑑から動物が飛び出したら…”をコンセプトに、リアルな立体ペーパークラフト模型の展示や、自分と動物の大きさを体感的に比較できる体験型展示など、科学館ならではの切り口で動物を多角的に捉え、掘り下げていきます。
また、動物にまつわるクイズコーナーや、ARで動物と記念撮影できるコーナーなど、お子様からお楽しみいただける参加型イベントも用意しています。さらに、プラネタリウムでは企画展にあわせて地球上の生き物の変遷をたどるプログラム「いきものがたり」を投影します。

 

いきもの大図鑑~知ろう・守ろう・はじめの一歩~いきもの大図鑑~知ろう・守ろう・はじめの一歩~

■科学館で動物を知り、体感できる”図鑑”で知的好奇心を刺激!
「いきもの大図鑑」では、来館者の動物に対する興味関心を引き出す様々な工夫をこらしています。
都内の動物園では、キリン、スマトラトラ、ジャイアントパンダ、ハシビロコウ、ホッキョクグマ、
アジアゾウなどの希少な動物が飼育されています。これらの動物を眺めたり図鑑やインターネットで情報を調べることができても、自分と並べて比較したり、実物大のスケールを実感できる機会はめったにありません。
そこで本展では” もしも図鑑から動物が飛び出したら”をコンセプトに「くらべて知ろう!動物のこと」「ペーパークラフト動物園」といった展示コーナーで人々の動物への好奇心・探究心に応えていきます。また、動物園が担う希少動物の保全・調査活動も紹介し、人と動物の関係まで視野を広げる展示構成となっています。

■動物の観察ポイントを学ぶ「ペーパークラフト動物園」

ペーパークラフト作品 ※画像は展示イメージです。ペーパークラフト作品 ※画像は展示イメージです。

ペーパークラフト作品 ※画像はイメージです。ペーパークラフト作品 ※画像はイメージです。

動物の特徴を的確に再現した大型のリアルな立体ペーパークラフト模型が集合。それぞれの動物の観察ポイントが学べる解説パネルと共に、造形をじっくり観察できる空間です。ワークシートは来館者限定でダウンロードすることができ、実際に動物園に訪れたときに科学館で学んだ観察ポイントを振り返ることができます。
なお、ペーパークラフトは動物園への作品提供も行う紙工作作家・ごとうけい氏( KeiCraft PAPERCRAFT DESIGN STUDIO)の協力。動物園の飼育担当者への取材や動物に対する観察眼を活かした緻密な作品として、設計図面も公開し平面から立体の動物を作るプロセスも知ることができます。

展示作品:絶滅のおそれがある動物を中心に紹介・展示します。
キリン、スマトラトラ、ジャイアントパンダ、ハシビロコウ、ニシローランドゴリラ、
ホッキョクグマ、アジアゾウ母子(本企画展 初公開)

■「くらべて知ろう!動物のこと」~比べてわかる、人と動物の違い~
 

背くらべ ※画像はイメージです。背くらべ ※画像はイメージです。

 

おもささくらべ ※画像はイメージおもささくらべ ※画像はイメージ

動物の特徴を背丈(体長)・重さ・手のひらの3つに分け、自分(人間)と比較できるコーナーです。スケールの違いはもちろん、手足などの構造からわかる動物の採食行動や生活様式の違いまで想像力を膨らませ、動物の暮らしを学びます。

 

■「動物とわたしたちの未来のために」~動物園の取り組みを知る・学ぶ~
展示の後半では、希少動物の保全、調査、研究といった動物園施設が担う役割を学び、人と動物の共生の未来を考えます。恩賜上野動物園の協力のもと、レクリエーション施設としてのイメージが強い動物園のもうひとつの姿を紹介します。

■「未来に向けてはじめの一歩」~動物の暮らしを守るために私たちにできること~
最後には、人と動物の共存のためにできることを考え、第1歩を踏み出すきっかけ作りとして参加型のメッセージコーナーを設置し、未来に向けたメッセージやアイデアを募ります。
■関連イベント
①毎日開催!体験展示「どうぶつのがっこう」

企画展では期間中、動物に関連した工作やクイズなどのコーナーに毎日参加できます。
※詳細は随時公式サイト・特設サイトで公開予定です。

 

イベント名 内容
「どうぶつクイズ」 学校の各教科に見立てた動物のクイズを出題します。動物の漢字クイズや、動物にまつわる数字のクイズなど。
テーブルサイエンス「トコトコ歩くどうぶつをつくろう!~動く紙工作~」 動物の身体にまつわるクイズや、トコトコと坂道をくだって歩くどうぶつの紙おもちゃの工作を行います。
ARで動物と記念撮影 スマートフォンを使用しARで動物と記念撮影。撮った写真を持ち帰り振り返ることができます。

②予約制イベント・講演会
動物を様々な視点から掘り下げる講座・講演会を実施します。
※詳細・最新情報は随時公式サイト・特設サイトで公開予定です。

 

イベント名
(講師)
日時 内容
①    ペーパークラフトで子パンダをつくろう!
②    ペーパークラフトでハシビロコウをつくろう!
講師:ごとうけい氏
①3月25日(土)13:00~14:30

② 5月7日(日)13:00~14:30

紙工作作家ごとうけい氏を迎え、ペーパークラフトの作り方や動物のお話を交えながら子パンダやハシビロコウの作品をつくるワークショップです。
富田京一先生講演会
「恐竜は今も生きている!?〜爬虫類や恐竜と仲良くなろう!〜」
4月16日(日)
14:00~15:30
恐竜が絶滅をまぬがれ今なお繁栄していることを、その親類の爬虫類と比べながら解説。さらに、恐竜の生き残りと東京の意外なつながりについても迫ります。
五代目 江戸家猫八さん講演会「気づきを築く面白さ」
講師:江戸家猫八氏(五代目・3月襲名予定)
5月5日(金・祝)14:00~14:30 動物の鳴き真似をたっぷり織り交ぜながら、動物と向き合う面白さや、興味の扉の開き方を楽しくお届けします。

 

「トコトコ歩くどうぶつをつくろう!~動く紙工作~」「トコトコ歩くどうぶつをつくろう!~動く紙工作~」

紙工作作家 ごとうけい氏紙工作作家 ごとうけい氏

 

五代目 江戸家猫八氏五代目 江戸家猫八氏

③プラネタリウム「いきものがたり」投影

企画展にあわせ、当館のプラネタリウムでは特別プログラムを投影。地球の誕生からこれまでの「いきもの」の変遷、地球上に暮らす多様な「いきもの」を映像化したプログラム「いきものがたり」を投影します。時間軸、そして地球スケールで俯瞰しながら「いきもの」を捉えられます。

●港区立みなと科学館2023春の企画展「いきもの大図鑑」開催概要
主 催:港区立みなと科学館
協 力:公益財団法人 東京動物園協会 恩賜上野動物園、KeiCraft、ライトプレイン
(順不同、敬称略)
期 間:2023年3月15日(水)~5月7日(日)
※休館日 4月10日(月)、11日(火)
会 場:港区立みなと科学館 多目的ロビー
特設サイト:https://sp.minato-kagaku.tokyo/2023_03_exhibition/

●港区立みなと科学館概要●

所在地:東京都港区虎ノ門3-6-9
開館時間:9:00~20:00(プラネタリウム最終投影 19:00開始、最終入館時間19:30)
休館日:毎月第二月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)※臨時休館日あり
入館料:無料 プラネタリウムは有料 一般投影(1回分)大人600円/小・中・高100円
みなと科学館公式サイト: https://minato-kagaku.tokyo/  
公式twitter:@minato_kagaku

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