株式会社コスモスホテルマネジメントのプレスリリース
キッチンを備えた広い客室、家族や仲間と“みんなで泊まる” アパートメントホテル ミマル(APARTMENT HOTEL MIMARU)を運営する株式会社コスモスホテルマネジメントは、MIMARUにかかわるすべての人と一緒に取り組み、実現させたいサスティナビリティの3つのテーマとして、「人と働き方の多様性」「ゲスト・地域とのつながり」「環境配慮」を掲げました。このテーマは、世界26の国と地域から集まった、文化や経験の異なるスタッフたちが、多様性や個性を互いに認め合いながら、共に考え出したものです。ゲストから地域、地域から世界、そして未来へ〜 喜びの連鎖が広がる社会をめざし、その結果、SDGsの達成へとつながるような活動をすることを、ここに宣言し、MIMARUの着実な取り組みを、これから定期的に、みなさまにご紹介してまいります。
「人と働き方の多様性」:一人ひとりの個性が輝く世界に
世界26の国と地域から集まった多彩なスタッフの個性を尊重し、また、お互いの夢の実現を応援しながら働くことができる場所づくりをめざします。
● 現在のわたしたちの姿と、職場づくりを紹介
● 日本最大のアワード”D&I Award 2022”の”アドバンス認定”を取得
「ゲスト・地域とのつながり」:ゲストと地域を“楽しい”で結ぶ
言語、文化、生活習慣などの異なる日本でも、安心して快適に過ごせる環境と、ゲストと地域のつながりにより、相互理解とにぎわいを生み出す取り組みを進めます。
● 障がい者やイスラム教徒の方も安心して滞在できるホテル
● 持続可能な観光のため、”京都観光モラル推進宣言”事業者として登
「環境配慮」:“持続可能な未来”に向けて一緒に
環境負荷の少ない商品の利用や気候変動への対策など、宿泊施設として地球環境に配慮した取り組みを進めるとともに、ゲストと一緒に考えたり、行動につながる働きかけを行います。
● アメニティ持参、エコ清掃、省エネ・節水で、地球にやさしい滞在
● 使用電力量に相当する“非化石証書”の購入開始。電力における温室効果ガス排出量「実質ゼロ」へ
MIMARU Sustainabilityページ:https://mimaruhotels.com/jp/sustainability/
- 当社のSDGsに取り組むこれまでの歩みについて
2021年、MIMARUのSDGsはスタートしました。6月に社内アンケートを実施したところ、ほとんどの社員がSDGsに関心を持ち、「取り組みたいこと」に多様な意見が数多く集まりました。そして、10月に「SDGsプロジェクト」を発足。各部署から参加を希望した、役職、年齢、国籍も異なる意欲的なメンバーで、SDGsの方針と施策案について議論と検討を重ねました。2022年3月、「人と働き方の多様性」「ゲスト・地域とのつながり」「環境配慮」の3つのテーマを決定し、優先的な施策を提案。4月より実行チームを組成し、取り組みを進めています。
- 3つのテーマの取り組み状況
MIMARUの取り組みについて、現在の活動の一部をご紹介します。
「人と働き方の多様性」
● 現在のわたしたちの姿と、職場づくりを紹介
従業員の国籍や働き方、マネージャー割合、福利厚生制度・施策等、現在の状況を公式サイトにて紹介しています。たとえば、2022年8月時点の施設スタッフは、全103人中83%が外国籍の社員で、26の国と地域、年齢、経歴など、さまざまな個性が輝けるように取り組んでいます。
● 日本最大のアワード「D&I Award 2022」の「アドバンス認定」を取得
ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に取り組む企業を認定・表彰する日本最大のアワード「D&I Award 2022」(主催:株式会社JobRainbow)に応募し、当社のD&Iについて、客観的な指標を用いてスコアを測ることで、現在の強みを明確にし、今後の課題を確認しました。
● 障がい者やイスラム教徒の方も安心して滞在できるホテル
ゲストもスタッフも、職場や旅先の不便を解消し、食事や礼拝、習慣などを大切にする日常生活を守りながら、安心してお過ごしいただけるようサポートを行っています。車いすを利用される方の声を聞き、客室にあると便利な”立ち上がり用の補助手すり””シャワーチェアー””バスグリップ”をご用意したり、ムスリム専用の調理器具(包丁、まな板、一部食器)や祈祷セットを揃えました。
● 持続可能な観光のため、京都観光モラル推進宣言事業者として登録
京都観光に関わる全ての方が、お互いを尊重しながら、持続可能な京都観光を、ともに創りあげることをめざす趣旨に賛同し、「京都観光モラル推進宣言事業者」として登録を行いました。京都市内のMIMARU各ホテルにおいて、世界中から訪れるゲストに「京都観光モラル」の活動を積極的に紹介し、貢献する取り組みを進めてまいります。
京都観光モラル 公式HP:https://www.moral.kyokanko.or.jp
「環境配慮」
● アメニティ持参、エコ清掃、省エネ・節水で、地球にやさしい滞在
使い捨てプラスチック製品の削減のため、歯ブラシ、カミソリ、ヘアーブラシなどのアメニティと客室用スリッパを客室内に設置せず、必要な分だけをバイキング形式でお渡ししています。また、連泊滞在でのエコ清掃や、省エネ・節水機器の導入による対策を行っています。
● MIMARUで使用する電力量に相当する“FIT非化石証書※1”を購入開始
当社が所属する大和ハウスグループでは、環境長期ビジョンの実現に向け、さまざまな取り組みを行っています。その一つとして、2018年より、国際イニシアティブ「RE100」※2に加盟し、事業活動における使用電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標としています。
MIMARUも、「RE100」達成に向けた取り組みとして、 “FIT非化石証書”の購入を開始し、再エネ由来の電力利用を実現します。2023年4月以降は、MIMARUで使用する電力量に相当する非化石証書を取得する予定で、使用電力における温室効果ガスの排出量「実質ゼロ」をめざします。
※1 非化石証書とは、太陽光発電や風力発電、水力発電、地熱発電、バイオマス発電などCO2を排出しない再生可能エネルギーで発電された電力の「環境価値」を取引するために証書にしたもので、電気の使用者が「環境価値」を受け取ることで、再生可能エネルギーを実質的に利用していることになるため、CO2の排出量削減に貢献することができます。
※2 RE100とは、Renewable Energy 100%の略称であり、事業活動における「使用電力」を100%再生可能エネルギーで調達することを目標とする国際的イニシアティブを指します。
- コスモスホテルマネジメントについて
本社:東京都港区、社長:藤岡 英樹)
コスモスホテルマネジメントは、 “みんなで泊まる”アパートメントホテル ミマル(APARTMENT HOTEL MIMARU)を運営しています。キッチン、リビング・ダイニングスペースを備えた約40㎡からの広い客室で、家族や仲間とみんなで一緒にくつろいで過ごし、暮らすような旅を楽しむ。トキメキや発見の扉を開き、いままでの価値観が変わるような、新しい日本に出会う。MIMARUでは、“Unlock Your Japan”をタグラインに、世界の国々から集まった日本が大好きなスタッフたちが、みなさんと一緒に旅をつくっていきます。
サスティナビリティ:人から社会へ、未来を喜びでつなぐ。当社では、「人と働き方の多様性」「ゲスト・地域とのつながり」「環境配慮」の3つのテーマで、ゲストから地域、地域から世界、そして未来へ、喜びの連鎖が広がる社会をめざし、SDGsの達成へと実を結ぶよう着実に歩を進めてまいります。
MIMARU公式HP:https://mimaruhotels.com/