山口県下関市と協働「あるかぽーと・唐戸エリアマスタープラン」策定

星野リゾートのプレスリリース

「旅を楽しくする」をテーマに、「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO(おも)」「BEB(ベブ)」の5ブランドを中心に国内外63施設を運営する星野リゾートは、2022年5月に「あるかぽーと・唐戸エリアマスタープラン」の策定業務を山口県下関より受託し、11月に素案を提出いたしました。その後、下関市がさらに検討を加え、市民の皆様からの意見募集を経て、2023年2月28日に下関市により策定されました。

あるかぽーと・唐戸エリアマスタプランについて
2022年4月30日に山口県下関市と締結した「地域活性化に関する連携協定書」において、2025年秋に、あるかぽーと地区に開業予定の「リゾナーレ下関(仮称)」の運営だけでなく、あるかぽーと・唐戸エリア全体の魅力を高めることを、下関市と一体となり取り組むことを定めました。
本プランでは、目指すべき方向性として、下関を中心に関門エリアが「日本を代表するウォーターフロントシティ」となることを掲げています。開発コンセプトは「海峡を遊びこなす、朝から夜までめぐって楽しい、現代日本の港まち」と設定しました。プランには、星野リゾートが提案した「1、海峡を遊びこなすこと」、「2、朝から夜までめぐって楽しめること」「3、港まちらしさにフォーカスすること」を含む内容が組み込まれています。最大の観光資源である関門海峡を眺めるだけでなく、イベントやアクティビティなどの場として多様な手段で遊びこなし、早朝の市場の活気や、海峡の夜景など、場所や時間により移り変わる魅力でエリアを回遊する楽しみをつくります。また、釣りやクルージングといった体験など、下関・関門の港まちらしい景観・文化を楽しみつくすことができるエリアを目指します。

本プランの位置づけとエリア
本プランは、下関市が2022年3月に策定した「下関海峡エリアビジョン」の内容を踏まえ、今後概ね10年間におけるあるかぽーと・唐戸エリアの段階的整備に向けた道筋を示すために作成されたものです。エリア一帯の資源を活かし、誰もが訪れ、楽しむことができるとともに、市民が誇りに思える場所の実現、市内全域に波及効果を生み出す持続可能なまちづくりを推進することを目的として、エリアのコンセプト及びデザイン計画、推進体制等を示しています。本プランの対象エリアは、「下関海峡エリアビジョン」において「あるか

ぽーと・唐戸エリア」として位置付けられている、唐戸市場周辺から岬之町までの約20ヘクタールの圏域です。

 このエリアを3つのゾーンと2つの船だまりに分け、それぞれに異なる個性をもたせ、各ゾーンの特色を設定します。新たに整備される「あるかぽーと・唐戸エリア」を、導線・視線・サイン等によって、山側市街地や史跡といった既存の魅力と結びつけることで、まち全体への賑わいの波及につなげるとともに、よりディープなまち歩きの楽しさを提供します。

「あるかぽーと・唐戸エリアマスタープラン」概要
https://www.city.shimonoseki.lg.jp/soshiki/6/87910.html
 

 

星野リゾート リゾナーレ下関(仮称)について  

星野リゾートは、あるかぽーと・唐戸エリアにおいて、「リゾナーレ」ブランドでホテル運営に進出することを決定しています。施設名は、「星野リゾート リゾナーレ下関(仮称)」とし、開業は2025年秋を予定しています。当施設は、下関・関門海峡の自然・文化がもつ魅力を広く発信し、エリア全体の観光地としての魅力・知名度向上に貢献してまいります。

計画概要
施設名称 :星野リゾート リゾナーレ下関(仮称)   開業時期  :2025年秋予定
所在地 :山口県下関市あるかぽーと        階数   :地上 11 階
客室数  :約 190 室        建築設計  :株式会社日本設計
照明デザイン:株式会社 FDS ランドスケープ設計:株式会社スタジオテラ
内装デザイン・ブランド監修:「クライン ダイサム アーキテクツ(KDa)」

「リゾナーレ」とは 
洗練されたデザインと豊富なアクティビティを備え、自然を体験するリゾート「リゾナーレ」。コンセプトは、「想像を超えて、記憶に残るリゾートホテル」。北海道から沖縄離島まで各施設には、その土地や季節に合わせて設計された様々なアクティビティやイベントを開催しています。さらに、子供の成長を感じられる豊富な体験プログラムがあるのもリゾナーレの特徴です。

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