FMヨコハマのプレスリリース
FMヨコハマ(84.7MHz)は、2年後の2025年に開局40周年を迎えます。その40周年に向けて、神奈川に寄り添うラジオステーションとして、神奈川県内の各地域との関わりをより強固に、そして、恩返しができるよう、2023年度より様々な試みを展開していきます。今回、その第一弾として、箱根町と包括連携協定を締結しました。
箱根町は、神奈川、そして世界有数の温泉町です。神奈川の誇りです。その箱根町と包括連携協定を結ばせていただくことは非常に嬉しく有難いことでもあります。今回の包括連携協定では、次世代に繋がっていく内容も盛り込まれ、相互に密接な連携と協力を図りながら、持続可能なまちづくりに寄与することを目的に、ともに邁進してまいります。
左:横浜エフエム放送㈱ 代表取締役社長 兒玉智彦 右:箱根町長 勝俣浩行
- 包括連携協定の主な内容
(1)箱根の魅力や価値の向上に関すること
◆箱根魅力化プロジェクト(仮称)
若年層から観た箱根、新たな箱根を発見する為、FMヨコハマと包括連携協定を結んでいる神奈川県内の高校と連携し、この高校の「課題研究」の授業のキーワードを「箱根」として、FMヨコハマがコーディネート。高校生たちが箱根を研究し、箱根の魅力や課題を考え、箱根町へ提言します。
連携する高校:神奈川県立商工高等学校 総合ビジネス科3年生
(2)未来を担う子どもの育成に関すること
◆箱根教育「箱育」×FMヨコハマとして展開
FMヨコハマの関係者が講師となって学校を訪れ、幅広い経験、知識、地域との関りなどを、観て、聴いて、感じてもらい、箱根の子供たちに知見を広げてもらうことを目的とします。
具体的には、先ず今年は「キャリア教育」「社会情報」を柱に展開
◎『キャリア教育授業』
FMヨコハマ関係者が体験してきた仕事、経験などを話し、こどもたちの将来 や気付きを促します。
◎『社会情報授業』
FMヨコハマのラジオ放送を通じて、社会との関りやラジオ放送の大切さ、更には、言葉の大切さを学んでいただきます。
(3)地域経済活性化に関すること
◆新たな魅力づくり
FMヨコハマ関係者(若手スタッフ、DJ、リポーター)と箱根町地元企業、お店が関わった、箱根町の新たなお土産品などの研究、開発を考えています。参画する箱根町地元企業などはこれから検討していきます。
(4)防災、災害支援に関すること
◆箱根町×FMヨコハマ-災害被災ホットラインの設置
FMヨコハマでは、現在、神奈川県内のFMラジオ局18社ほかと、地域における災害情報の伝達と防災対策の向上を図るため、神奈川エフエムネットワークという名称で「災害時連携協定」を締結しています。この度、箱根町とFMヨコハマで、ホットラインを設け、箱根町のきめ細やかな災害被災情報の把握し、放送を通じて幅広く発信していく仕組みを構築していきます。
(5)上記の他、双方の合意に基づく地域活性化に関すること
(1)~(4)をリアルに展開しながら、電波も絡めながら、点を面に広げていき、多くの方々に発信し、地域活性化のお役に立てればと考えております。
- FMヨコハマ
FMヨコハマは、神奈川県のFMラジオ局。周波数84.7MHz、関東一円でお聴きいただけます。
パソコン・スマホからは、radiko(https://radiko.jp/#!/live/YFM)でお聴きください。