地域創生のための総合情報誌『地域人』第88号 地域発大特集「東京島旅 Tokyo IsIands」

学校法人 大正大学のプレスリリース

大正大学(学長:髙橋秀裕、所在地:東京都豊島区)は、地域創生のための総合情報誌『地域人』第88号を3月15日に発売します。今回の特集は、地域発大特集「東京島旅」。
伊豆諸島9島と、小笠原諸島2島からなる東京諸島「Tokyo IsIands」。“一生に一度は訪れたい”絶海の孤島・青ヶ島、ドルフィンスイムで知られる御蔵島など、日常の暮らしや時間の流れとは異なる世界が広がる「東京都の島々」。島在住の研究者や、特産品の生産者、自然ガイド、ダイバー、移住者が語る島の魅力と課題、今後の可能性を探ります。

第88号表紙 第88号表紙 

 

 上空から見た青ヶ島。島内にはカルデラがあり、その内部には地熱を利用したサウナや塩工場などもある。 上空から見た青ヶ島。島内にはカルデラがあり、その内部には地熱を利用したサウナや塩工場などもある。

■地域発大特集「東京島旅」
多様な自然・文化の「東京諸島」最大の魅力はそこに暮らす人々
岩浅有記・大正大学准教授

PART1 人生観が変わる「パラレルワールド」へ
・小笠原諸島 父島・母島
“未来世紀 小笠原” 固有の自然とそれを守る営みが好循環を育む 宮田珠己・エッセイスト
・青ヶ島 未来のためにできることは何か 苦悩する絶海の孤島 宮田珠己
・御蔵島(みくらじま) 「理想の夏休み」がある イルカと島の未来 柳瀬博一・東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授

PART2 気楽に行ける別天地へ
・大島 大地のエネルギーを感じる島 牛乳と椿油と焼酎「大島紀行」  吉村喜彦・作家
・新島・式根島 海に浮かぶ温泉で朝日と島の匂いに包まれた  森まゆみ・作家
・神津島 環境守る大切さを発信 地域の活性化目指す 小林 希・旅行作家、船旅アンバサダー
・懐の深い自然と人がある 東京島旅の楽しみ方 小林 希

INTERVIEW
火山島の緑化と島間連携で 伊豆諸島固有の植物を守る
上條隆志・筑波大学森林生態環境学研究室教授
INTERVIEW
青い尻尾のなぞを探る 島で異なるトカゲの模様
長谷川雅美・東邦大学理学部生物学科地理生態学研究室教授
寄稿
点を結び、線から面へ 東京11島の大きな可能性
大久保昌宏・一般社団法人ツギノバ代表理事/特定非営利活動法人離島経済新聞社理事

世界自然遺産に登録された小笠原諸島では、固有の動物を守る取り組みを行っている。世界自然遺産に登録された小笠原諸島では、固有の動物を守る取り組みを行っている。世界自然遺産に登録された小笠原諸島では、固有の動物を守る取り組みを行っている。世界自然遺産に登録された小笠原諸島では、固有の動物を守る取り組みを行っている。

 

イルカと泳ぐことができる。世界でここだけ、オンリーワンの大自然がある御蔵島。イルカと泳ぐことができる。世界でここだけ、オンリーワンの大自然がある御蔵島。

  『地域人(chiikijin)』
2015年9月創刊。地域で活躍する人々の前向きで積極的な“生”の情報を新鮮なまま毎月お届けし、ビジネスや生活に役立つことはもちろん、地域創生のテキストとしても活用されています。
発刊:隔月刊(奇数月15日発売予定)/定価:本体1,100円(税込み)/発行・発売:大正大学出版会/編集:大正大学地域構想研究所/制作:大正大学事業法人 株式会社ティー・マップ/編集・発行人:柏木正博(大正大学専務理事)/編集長:渡邊直樹(大正大学客員教授)/部数:5000部/判型:A4変型/平綴じ/ページ数:本文112ページ/大型書店、ウェブ書店で発売中。電子版も発売中。★YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCKRcv_bLrXHjZDHabpwb1Kw/videos

◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/

 

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