「お舟で朝食」や「茶室でお酢料理」も。大牟田・柳川・大川・みやまで新たな観光体験プログラムが登場

株式会社ダイスプロジェクトのプレスリリース

川下りが有名な柳川、家具のまち大川、農産物が豊かなみやま、世界遺産がある炭鉱のまち大牟田。それぞれが異なる魅力を持ち、有明海沿岸道路が開通してとても便利になった福岡県南部の4市には、ここでしか体験できない観光プログラムがたくさんあります。今年2月には福岡県の事業でモニター体験も実施され、新たなプログラムも造られています。

▼川下りから動物園まで、ハシゴしやすくなった筑後エリア
福岡市中心部から車で、九州自動車道「みやま・柳川IC」までが約1時間。インターを降りてから柳川方面に向かうと、大通りを垂直に横切るように現れる「有明海沿岸道路」という大きな道路があります。

矢部川大橋(出典:国土交通省 有明海沿岸国道事務所)

有明海沿岸道路は、2021年の3月に福岡県内の全区間が開通し、さらに昨年には福岡県と佐賀県を繋ぐ区間も開業。沿線地域の連携や物流の効率化、観光客数の増加が期待されています。
この道路ができたことで、沿線4市の大牟田・柳川・大川・みやまは格段に移動がしやすくなりました。

参照:国土交通省 九州地方整備局 有明海沿岸国道事務所
http://www.qsr.mlit.go.jp/arien/jigyou/jigyougaiyou/jigyougaiyou.html

4市の魅力の一例である川下り(柳川)、歴史的街並みにある酢蔵(大川)、清水山のオルレ(みやま)、夜の景色も美しい三池港(大牟田) 写真提供:(公社)福岡県観光連盟
 

▼大牟田・柳川・大川・みやまの4市で楽しめる観光体験プログラム
 福岡県では、有明海沿岸道路の開通を契機に、道路沿線4市内で観光体験プログラムの磨き上げ・造成を行いました。プログラムのうち2つは、2月にモニター体験も実施され、参加者の声をもとにブラッシュアップが行われています。

 

  • 大牟田のおすすめプログラム:【大牟田・大川ならではの技術を楽しむ】花と木工のインテリアづくり

実は大牟田は、押し花文化のふるさとの地。普段はあまり押し花に馴染みがない、なんて方も多いかもしれませんが、たとえば「結婚式のブーケやお祝いでいただいた記念のお花を、押し花にすることで残せる」と聞けば、ちょっと興味が湧いてきませんか? 自分用としてはもちろん、母の日など大切な人へのプレゼントにぴったりのインテリアづくりができます。

こちらは今ある体験に加えて、現在、お隣の家具のまち・大川の木工を使った、ちょっぴり特別なプログラムを準備中です。

 

・詳細は追ってリリース予定
・現在楽しめるプログラムはこちら:https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000215883/activity_plan/?screenId=OUW3701

 

  • 柳川のおすすめプログラム:【お舟でデイキャンプ】水と共に生きる柳川のほりわり物語を知る

 

川下りのお舟の上で、昼下がりにデイキャンプを楽しめるプラン。柳川を流れる水路・掘割(ほりわり)で重要な役割を担っている「水門」の奥深い物語を教えてもらいながら、お舟の上で足を伸ばして、ピクニック気分でまったりと過ごせるプログラムです。

 

舟の上でアウトドアグリルを使い、柳川の美味しいパンを焼いたり、ホットミルクを楽しんだり。思い思いに過ごせます。

アウトドアグリルを作っているのは、実は柳川の掘割で重要な役割を担う「水門」を作っている鉄工所!オプションで水門と工場の見学も可能です。
 

2月にモニター体験を実施したこちらのプログラムは、現在内容をブラッシュアップ中。福岡県内外の方から「行きたい!」と多数の声が挙がり好評でした。

・プランの予約開始:2023年4月中旬予定
 

▼2食付【お舟での特別な朝食を】ときの流れを愛でるプラン

今からでも楽しめてオススメなのは、宿泊翌日の朝食をお舟の上でゆっくり楽しめる、御花さんの「ときの流れを愛でるプラン」。おすすめの時期である3月〜6月/9月〜11月を販売期間としており、今がまさにベストシーズンです。

・詳細はこちら:https://ohana.co.jp/products/15127119

 

  • 大川のおすすめプログラム:茶室でお酢を愉しむ

大川市で300年以上続く酢蔵で、これまでも蔵の見学を受け入れてこられた庄分酢さん。心地よい発酵の香りを感じながら蔵を見学したあと、市の文化財でもある高橋家住宅の茶室でゆったりとお酢の料理を味わえるプログラムが新たに完成しました。
食がお好きな方はもちろん、古民家に興味をお持ちの方にもおすすめです。
 

文化財の家屋の中を見せていただいたあとは、茶室であたたかなお酢の飲み物をいただけます。こだわりの器も必見です。
 

旬の食材とお酢を使った小鉢のお重。食後は大川のスペシャルティコーヒー「あだちコーヒー」のコーヒーとデザートも。
 

・参加費:5,000円
・予約方法:お電話もしくはメールにて受付。予約は2日前まで
・実施日・時間:平日14:00〜16:00
・電話:0944-88-1535
・住所:〒831-0004 福岡県大川市榎津548
・URL:https://shoubun.jp/

 

 

  • みやまのおすすめプログラム:山の家

全国に2社しかない、線香花火を作っている製造所「筒井時正玩具花火製造所」さん。築100年の古民家をリノベーションし、100年先も大切にしたいと感じたモノや想いをカタチにした1日1組、1棟貸しのお宿がオープン間近。 

なんとこちらのお宿、オプションで線香花火づくりや鍼灸、瞑想体験ができるのです。
地域の素晴らしい素材を使ったアメニティも揃っていて、全身でみやまを楽しみ、癒されることができます。

 ・予約:2023年4月から一般予約受付開始
・現在はクラウドファンディングに取り組まれており、リターンとして宿泊も可能
・詳細はこちら:https://timeline-media.jp/projects/47?utm_source=youtube&utm_medium=feed&utm_campaign=230221_1

・公式インスタグラム:https://www.instagram.com/yamanoie_yado/

 

  • みやまのおすすめプログラム:かまぼこ作り体験

 

みやま市にある創業130年の老舗、「吉開のかまぼこ」さん。惜しまれながら一度は暖簾を下ろした同店ですが、2021年に復活。創業から「健康な体と心を育む事へ貢献したい」との思いで、無添加かまぼこ造りに励んでいらっしゃいます。

吉開のかまぼこさんでは、以前一度行い好評だった「かまぼこ作り体験」を今後も受け入れられるようにするべく準備中です。

・詳細は追ってリリース予定
・公式サイト:https://www.yoshigai.co.jp/

 

  • みやまのおすすめプログラム:八女茶の製造工場見学とオリジナルハーブティー作り

みやま市にある、昭和13年創業の老舗・古賀茶業株式会社さん。こちらでは身近な飲み物であるお茶の製造工場を見学し、煎茶または紅茶をベースにオリジナルのハーブティーを作ることができます。体験後は、自分で作ったハーブティーを抹茶スイーツと一緒に味わうことができます。
 

プログラムは6月から販売開始となりますが、古賀茶業さんの運営する「こが茶カフェ」では、現在も八女抹茶を使ったデザートや福岡の素材を使ったランチが楽しめます。

・2023年6月より販売開始
・詳細は追ってリリース予定
・こが茶カフェ:https://kogacha-cafe.business.site/

【本件に関するお問合せ】
株式会社ダイスプロジェクト(担当:佐藤・天野)
〒812-0044 福岡市博多区千代1-20-14
TEL:092-403-0086
MAIL:satou@diceproject.com

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