JDSFのプレスリリース
一般社団法人日本ドローンスポーツ連盟（以下JDSF、東京都中央区、代表理事：大岩宏年、大川原信一郎）は2023年６月４日（日）に富士急ハイランドにおいて初ドローンレースを開催いたします。今大会はドローン業界で活躍するドローン人材育成の環境づくりとエンターテインメントとしての認知度向上を目的とし、ドローンに触れるきっかけを創出します。
引用：FAIドローンレース世界選手権会場（FAI World Drone Racing Championships）
- 開催の背景
近年注目を集めるドローンビジネスは、空撮、農業、点検、物流、災害時など様々な活用事例があり、今後も期待が高まる分野です。2021年に行われた調査において国内のドローンビジネスの市場規模は2308億円と推測され、前年度比では+ 25.4％、その差は金額にして467億円。更に2027年度には7933億円に達すると見込まれます。※
またドローンスポーツの魅力のひとつとして、年齢や性別だけでなく障がいを持った方でも取り組めるということが挙げられます。スポーツでありながらも、その勝敗の判断材料は操作技術であり、誰もが平等に同じステージに立つことができるのです。昨今のドローンレースでは小学生や中学生のような若い選手の活躍も目立ちます。
日本ではまだドローンスポーツの認知度が低く、航空法や電波法など規制も厳しいためドローン自体に触れる機会が多くありません。
そこで、富士急ハイランドという若い世代を中心に多くの人が集まる場所を会場としてレースを開催し、若い世代がドローンに触れる機会を作ることでドローンの認知と理解を深めていく狙いがあります。
また、当大会ではクラウドファンディングを行いドローンレースの認知度向上とドローン体験を気軽に取り組める機会を作ります。
※参考：https://research.impress.co.jp/topics/list/drone/643
- ドローンレースとは
引用：アメリカ合衆国「第11回ワールドゲームズ」のエアスポーツ部門：ドローンレースに出場した上関選手
ドローンレースは空撮のドローンと違い、FPV（First Person View）というドローンから見た視点の映像が映るヘッドマウントディスプレイのゴーグルをつけ、最高速120km/h以上で飛ぶドローンを操縦し、コース上のゲートをくぐったり、フラッグを回り複数名の選手でスピードや技術を競うスポーツです。
- JDSFについて
JDSFはドローンスポーツを通じてドローン業界の普及と発展、ドローン操縦技術の向上を目的として世界基準のドローンスポーツのプロリーグ創設を目指しております。
当団体が主催するドローンレースには３つの特徴があります。
１.エンターテインメントとしてのレース開催
当大会で使用予定のレース機は興行用に見やすくLEDを付けた機体を使用し、観戦者も楽しみながら参加できます。
LEDドローンイメージ
2.開催地域の盛り上げ
ドローンレースという新しい分野での大会を開催することで、開催地域の活性化を図ります。開催エリアの大学生を中心とした大会運営プロジェクトによる学びの提供や、大会に参加する選手とその関係者が全国各地から集まることで地域の観光推進にも貢献します。
3.ドローン体験
JDSFでは様々な形で楽しくドローンに触れられる機械を提供します。大会当日は、誰でも気軽にドローンを飛ばせる体験ブースを設けるなど参加型企画を実施します。
- ドローンレース概要
【開催日】 2023年６月４日（日）
【時 間】 9:00-18:00
【会 場】 富士急ハイランド イベント広場
【内 容】プロドローンレーサーらによるドローンレース、ドローン体験
【その他】雨天中止の場合は開催２日前に判断
＜クラウドファンディング概要＞
クラウドファンディングではドローン体験から出張ドローンレースショーなど、様々なリターンを用意しています。
1.プロジェクトページ
https://camp-fire.jp/projects/view/653090?utm_campaign=cp_po_share_mypage_projects_show
2.目標金額：500,000円
3.期間：2023年4月17日〜2023年5月31日まで
4.支援方法：CAMPFIREのプロジェクトページより上記期間に応募
