森下仁丹株式会社のプレスリリース
森下仁丹株式会社(本社:大阪市中央区/代表取締役社長:森下 雄司)は、創業者 森下博(1869~1943)の生誕の地、広島県福山市の鞆の浦にて、2023年4月28日(金)~5月7日(日)まで開催される「鞆の浦観光鯛網」に協賛いたします。
森下博は、1923年に開催された第1回観光鯛綱を支援し、観光鯛網は本年の開催で92回目の開催となり、鞆の浦の初夏の風物詩と呼ばれるまで成長しました。今後も、銀粒仁丹をはじめとした当社製品だけでなく、さまざまな取り組みを通して、次の健やかさや豊かな暮らしに貢献してまいります。
■鞆の浦と森下博・森下仁丹とのつながり
森下博は鞆町・沼名前神社の宮司の家に生まれ、会社創業・仁丹発売後は、鞆の浦の観光鯛網への資金援助や奨学資金の創設、社寺の改修費の寄付など、地元の発展に腐心しました。鞆の浦では森下博の取り組みに応え、沼名前神社に森下博の寿像を建立し、現在でも像は「仁丹さん」の愛称で親しまれています。そのほかにも、共催イベントの実施、当社の「大礼服マーク」入り町名琺瑯看板の設置、学校教育の題材に森下博を取り上げるなどの活動を行っており、森下仁丹は今後も鞆の浦の発展に寄与していきたいと考えています。
■当社ゆかりの地域への支援活動について
当社は、創業者 森下博の生誕の地である広島県鞆の浦との繋がりを大切にしています。これまでも地域発展の一助となるべく、様々な活動を続けてきました。当社社長も現地の鞆の浦に赴き、江戸時代から続く伝統漁法「鯛しばり網漁法」の豪快さや地元の賑わいを体感しました。今後も鞆の浦をはじめ当社とゆかりある場所との絆を一層深めながら、地域活性はもちろん伝統の継承や文化資産の保全に貢献していきたいと考えています。
■「鞆の浦観光鯛網」とは
「鞆の浦観光鯛網」とは、約390年前の伝統漁法を再現した催し物です。鞆の浦は、春にマダイが産卵のために帰ってくるため、そのマダイの魚群を待ち構えて獲る「鯛しばり網漁法」が盛んです。さらに、複数の鯛網船団からなる威勢のいい樽太鼓の音と大漁節が響きあい、乙姫が船上で大漁祈願の舞を踊るなど、イベントとして親しまれています。
<概要>
開催日 :2023年4月28日(金)~5月7日(日)まで毎日開催
開催時間 :11時00分~(全日1回のみ) ※完全事前予約制
イベント特典 :抽選で鯛・保命酒のどちらか1点をプレゼント
鯛網で捕れた鯛・小魚を特価で即売
鯛網終了後、鞆の浦史跡めぐりを無料案内
鯛網観覧券提示で自動車時計博物館に無料で入館できます。
※2023年12月31日まで
乗船場所 :仙酔島乗船場(住所:〒720-0202 広島県福山市鞆町後地)
所要時間 :約1時間10分
ホームページ :https://www.fukuyama-kanko.com/travel/taiami/
※詳細はホームページをご確認ください。
社名:森下仁丹株式会社
代表:代表取締役社長 森下雄司
創業:1893年(明治26年)2月
設立:1936年(昭和11年)11月
主な事業:医薬品、 医薬部外品、 医療機器ならびに食品等の製造および販売
URL: https://www.jintan.co.jp/
業祖 森下博が「社会への奉仕」を信念とし、 1893年の創業来、 人々の健康や豊かな暮らしの一助となる製品をご提供して参りました。 当時、 懐中の総合保健薬(当時は赤大粒仁丹)として開発し、 その後は口中清涼剤として親しまれる銀粒の「仁丹」(現在は医薬部外品 販売名:仁丹N)、 その製造から着想を得て、 独自に開発し事業領域を拡大しつつある「シームレスカプセル技術」と、 これまでの生薬研究の蓄積と独自技術の確立・育成を通して、 幅広い領域で企業活動を行なっています。