ジャパンオープンオブサーフィン実行委員会のプレスリリース
この結果、稲葉と都筑は、2023年5月30日から6月7日にエルサルバドルで開催予定の2023 ISAワールドサーフィンゲームスに日本代表NAMINORI JAPANとして出場します。また、日本代表の宗像富次郎監督から残り4名の日本代表NAMINORI JAPANも発表され、男子は五十嵐カノアと脇田泰地が、女子は前田マヒナと松田詩野がそれぞれ選出されました。
表彰式
都筑有夢路_1
稲葉玲王_1
■大会結果*敬称略
<男子>
1位:稲葉玲王(いなばれお)
2位:脇田泰地(わきたたいち)
3位:大原洋人(おおはらひろと)
3位:西慶司郎(にしけいじろう)
<女子>
1位:都筑有夢路(つづきあむろ)
2位:前田マヒナ(まえだまひな)
3位:松田詩野(まつだしの)
3位:都築虹帆(つづきななほ)
【男子優勝:稲葉玲王コメント】
ファイナルは、仲が良い(脇田)泰地との対決だったのですごく楽しみながらやれました。その一方で、プレッシャーがあって緊張もしました。最後は待って、まずまずの波に乗れて点数を出して逆転できたので良かったです。応援してくれた皆様ありがとうございました。
(大会を振り返って)いったん延期になりましたが、波がある中で試合できたことは良かったです。自分は波があるほうが得意なので、自分のサーフィンができたことに満足しています。
(大会初優勝について)これまで悔しい2位があったのですが、ようやく優勝することができました。結果を残したうえでワールドサーフィンゲームスに選出されたことは、自分の力でつかんだという実感があります。
(ワールドサーフィンゲームスに向けて)しっかり勝ち残って優勝して、メダルを取る気持ちで頑張りたいと思います。そして、オリンピックの出場枠を勝ち取りたいです。
稲葉玲王_2
【女子優勝:都筑有夢路コメント】
この大会に優勝できて、すごく嬉しい気持ちでいっぱいです。大会2連覇ということで本当にうれしいです。優勝できたことはいつもサポートしてくれる皆さんのおかげで、応援もすごく力になりました。
(大会を振り返って)良いコンディションでできたので楽しく試合に臨めました。楽しく試合をすることが一番難しいのですが、大会を通じてそこをクリアできたことは自分が成長できた証かと思います。
(決勝のパフォーマンスについて)最初はリズムをつかめずに焦っていましたが、最後は「良い波がくればできる」と自分に言い聞かせていたら、良い波がきたのでやるしかないと心を決めました。
(ワールドサーフィンゲームスに向けて)重要な大会になるので、しっかりと準備して(開催地の)エルサルバドルへ向かいたいと思います。優勝目指して頑張ります。
都筑有夢路_2
■2023 ISAワールドサーフィンゲームス 日本代表NAMINORI JAPANメンバー
<男子3名>
稲葉玲王(いなばれお)
脇田泰地(わきたたいち)
五十嵐カノア(いがらしかのあ)
<女子3名>
都筑有夢路(つづきあむろ)
前田マヒナ(まえだまひな)
松田詩野(まつだしの)
■大会概要
大会名称 : 第4回ジャパンオープンオブサーフィン
(英名:THE 4th JAPAN OPEN OF SURFING)
主催 : NSA(一般社団法人日本サーフィン連盟)
共催 : JPSA(一般社団法人日本プロサーフィン連盟)
主管 : ジャパンオープンオブサーフィン実行委員会
後援 : 宮城県、仙台市
開催日時 : 2023年4月27日(木)
開催地 : 宮城県仙台市仙台新港
参加者 : 男子12名、女子8名
男子3人ヒート/女子2人ヒート
大会会場 : 仙台新港(宮城県仙台市宮城野区中野)
ライブ配信 : 大会公式ホームページにて配信
大会公式ホームページ: https://japanopenofsurfing.jp
■2023 ISAワールドサーフィンゲームス 日本代表NAMINORI JAPAN選考基準について
男女ともに2024パリ大会特定強化指定選手の中より下記選手を選考します。
● 2022 World Surf League 日本人一位
● THE 4 th JAPAN OPEN OF SURFING 優勝者
● 強化部推薦枠
■NSAとは
JOC加盟団体として日本のアマチュアサーフィンを統括する団体
■JPSAとは
日本のプロサーフィンを統括する団体
※天候事情及び新型コロナウイルスの感染拡大状況や政府発信、自治体の判断により、中止または制限や運営方法等を急遽変更する可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。また、感染拡大防止のために、最大限配慮し大会運営をして参ります。