プレオープン初日に潜入!“富士山の麓の「たのしいをぜんぶ」”を詰め込んだ、体験型アドベンチャー施設「FUJI GATEWAY」

FUJI GATEWAYのプレスリリース

この度、世界遺産・富士山麓のアクティビティや大自然を満喫するための体験型アドベンチャー施設「FUJI GATEWAY
(フジ ゲートウェイ)」(所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町/ https://fuji-gateway.com/)が、 2023年4月29日(土)快晴のなかプレオープンいたしました。本レポートでは、オープン初日に「FUJI GATEWAY」が掲げるコンセプト“富士山の麓の「たのしいをぜんぶ」”とは一体どういうことなのか…。その秘密と魅力に迫る、潜入取材の様子をお届けします。

  • 山梨県が育む大自然の恵みが、訪れた人々をつなぐー。コミュニティラウンジ「CLUB HOUSE」がお出迎え!

富士すばるランドの麓に位置する地ビールレストラン「シルバンズ」が長年の歴史に幕を閉じ、あたたかみの溢れる赤レンガはそのままに、一歩足を踏み入れると、ほっとする心地よさに包まれる開放的なラウンジ「CLUB HOUSE」に生まれ変わりました。

誰もが気軽に立ち寄れる、まるで“道の駅”のような「CLUB HOUSE」には、「FUJI GATEWAY」が提供するキャンプやアドベンチャーツアーの受付のみならず、厳選された地元のワインやFUJI GATEWAY内で醸造されるクラフトビール、計20種類以上のドリンクが揃うショップ、キャップやTシャツ等、本施設の象徴となるロゴをモチーフとした十人十色の「FUJI GATEWAY」オリジナルグッズなどのアパレルも購入できます。

また「CLUB HOUSE」抜けて屋外へと進むと、訪れた人たちが時間を忘れ、ゆっ〜くりとくつろげる緑に溢れたコミュニティスペースも!

オープン初日も世代を問わず大人気となった本エリアには、檜が香る巨大ベンチ型のウッドデッキがあり、階段を使って鬼ごっこに夢中になる子供たちの姿や、腰をかけ青空を眺めながらクラフトビールで乾杯するファミリーの姿が印象的でした。

これから夏のグランドオープンに向けて、訪れた人々が山梨県が育む大自然の恵みを通じてつながるカルチャーイベントの数々を、アミューズとビームスでは企画する予定です。

  • 家族の絆を育む“はじめて” 体験の数々に、心に秘めた”やってみたい”が溢れだす!

「FUJI GATEWAY」では、ゴールデンウィークや夏休みなど大型連休に合わせて、アウトドアにまつわるワークショップのみならず、山梨県で活躍する個性豊かな飲食店や環境保護に取り組むみなさんの活動を知っていただく機会として様々な野外イベントを開催いたします。この日は、プレオープンを記念して「FUJI GATEWAY HELLO Fest.」が行われ、全16ブース、来場者のみなさんに一期一会の驚きと発見そして“はじめて”の感動体験を届けました。

なかでも盛り上がっていたのが、“富士山のまるっとぜんぶが博物館”であるというコンセプトを掲げ、アウトドアでの活動を通じて後世に届けるアクションを展開する、環境保護団体「富士山アウトドアミュージアム」さんのブース。この日、東京から訪れた高橋さんファミリーは、小学校1年生になったばかりのお子さんが“人生初となる薪割り”にチャレンジしました!

『ぼく、もみの木って知ってる?富士山の山って、クリスマスツリーの木がいっ〜ぱいあるの!でも放っておくと沢山生い茂って、森が暗くなちゃって、生き物が暮らせなくなっちゃうから僕たちが切ってるんだ。今日は薪を割って、お父さんと一緒に焚き火してみようか!』と元気いっぱいの声で話しかけるのは、富士山アウトドアミュージアム代表の舟津さん。

お子さんがずっしりと重たいトンカチを両手で握り、恐る恐る“とんっとんっ”と一生懸命に薪を割る様子に、パパもママも緊張した面持ち…。ゆっくりと繰り返しながら、見事“パキっ!”と真っ二つに分かれた瞬間に思わず周りからも拍手が!またそれだけではなく『お父さんもいいところみせましょう!』と、舟津さんの掛け声のもと、太い丸太を綺麗に割ってのけたお父さんにも『うまいパパ〜!』と飛び跳ね喜び、溢れんばかりの笑顔が高橋さんファミリーを包み込みました。

続いて、“その⼀瞬にしか体験できない”アドベンチャーツアー「CRUISE CLUB」を体験の準備に向けて、再び「CLUB HOUSE」へ。今回は4歳のお子さんから大人まで楽しめる、約60分*のトレイルハイク クルーズに参加してきました!(※:ファッションアイテムの準備込みで、約90分)

すぐさま、森へ!と思いきや…。

参加者は、思い思いに双子コーデや親子コーデを楽しみ、冒険に出かける前から『普段はできない体験だね!(一緒に来た仲間と)チーム感がでて嬉しい。』と、わくわくが止まらない様子。

そしていよいよ、プロのガイドとともにヘルメットとライトを装着し、富士山の噴火とともに生まれた天然の洞窟に挑む本格的な探検型クルーズへ。

落ち葉を踏みしめる音、木々の間から差し込む木漏れ日、富士から吹き下ろす風の音といった富士山のパワーの源を全身で感じながら森へと入っていくと、ぽっかりと穴の空いた深い縦型の洞窟が現れました!

ここでガイドと務める春木さんから『ここが洞窟になる前は、恐らく1000年以上育ってきた大木があったことが見てわかります。この大木を沿うようにして富士山から溶岩が分かれて流れていったんでしょう。溶岩が流れてきた方向の木が残っていて、すこし壁になっていますよね。なので樹海などで道に迷った時には、木の壁の方向に富士山(コンパスでいう南の方角)があると思えばいいんです!』と、サバイバルの豆知識を披露。

“なるほど〜!”と、参加した全員の冒険心をくすぐる情報満載のツアーでした。

この日、神奈川県から訪れた番井さん、青木さん親子。

お子さんが果敢にハシゴを使いながら深い富士山の洞窟を探検し、鳥の鳴き声に似た音を出す道具「バードコール」を使って野生の鳥と話し、コンパスを巧みに使い森のなかを突き進む姿に『親子でこんな素敵な体験ができるなんて、もう…最高の思い出ですね!』と、目を輝かせなからコメントし興奮さめやらぬ様子!

 「CRUISE CLUB」の企画開発に携わるアミューズの岩間ガイドプロデューサーは、『今日は午後に冒険へと出かけましたが、時間帯や季節、天候が変わればルートも変わります。なので、その⼀瞬にしか体験できない富士山麓の魅力が「CRUISE CLUB」には、詰まっています。プレオープンの段階では、主に中学生くらいのお子さんと一緒に楽しむことができる「e-BIKE」を活用したサイクリングプランとトレイルハイク クルーズのプランを展開していく予定ですが、夏のグランドオープンに向けて、“おまかせ”という完全プライベートのクルーズも企画しております。皆さんが「FUJI GATEWAY」にいらっしゃる度に、山梨県の新しい魅力が発見ができるよう考えていきますので、乞うご期待ください!』と、力強く語りました。

あっという間の60分ー。

富士山の大自然を舞台に、“不便“を存分に楽しむアドベンチャー体験を通じ、気持ちのチューニング、

新たな自分の発見、仲間や家族との絆をアップグレードできる唯一無二のアドベンチャー体験でした。

ご予約、詳細はこちら: https://activityjapan.com/publish/feature/6662

  •  山梨県のみなさんと一緒につくりあげ、成長する「FUJI GATEWAY」へー。

この日は「FUJI GATEWAY HELLO Fest.」に出展いただいた事業者のみなさんにもインタビューし、地元でどんな取り組みをされているのかや、今後「FUJI GATEWAY」に期待することを聞いてみました!

AKITO COFFEE

『富士山周りと八ヶ岳方面は観光業が盛んなエリアなんですが、僕たちがお店を構える甲府は、山梨県のなかで一番ローカルな街のコミュニティがあります。良くも悪くも甲府のエリアを飛び越えて県外の方々と交流を図る機会も少なくて、今回のように 「FUJI GATEWAY」を通じて、他県からいらっしゃるお客さまはもちろんのこと、山梨県内で活躍する事業者さんや生活者のみんさんと食やカルチャーを通じて新しい刺激に触れる、“交流の場”になったら嬉しいです。』

〜AKITO COFFEEについて〜

10年の創業を迎えた、山梨県甲府市のコーヒースタンド「AKITO COFFEE 」自然が近い甲府のまちの小さなお店から、生産者さんたちが大切に育てたコーヒー豆をできるだけシンプルな状態で焙煎し、日常に寄り添うコーヒーを提供しています。 https://akitocoffee.com/

B-TAN

『普段は自分たちで企画している織物工場の廃材活用マーケット「B TAN MARKET」で主に活動をしています。なので、このようなアウトドアのマーケットに参加することがなくて新鮮です。今日は、同じく出展している丸幸業者さん(山梨県富士吉田市にて、半世紀以上続く後染め・後加工を専門とする染色加工業者)さんに廃材を染めていただき、色とりどりのお花をつくるワークショップをしています。お天気も良く開放的な気持ちになれる「FUJI GATEWAY」の空間で、県内外の方と交流ができて嬉しいです。』

〜B-TANについて〜

織物工場の廃材を活かし共有していく「工作アイデア帖」。織物の産地・富士吉田の街に眠るB反や廃材資源の情報を集め、その活用方法を発信していきます。山梨県富士吉田市は古くからつづく織物の街。今でもそこかしこで布を織る音が鳴っています。街にある織物工場には、ちょっとした傷や間違いによって、表に出回ることのできない布「B反(びーたん)」が眠っています。そんなB反をはじめ、産地に眠る様々な資源に目を向け、活用のアイデアを考えていきます。https://b-tan-fujiyoshida.stores.jp/

  • Information

今週から、いよいよゴールデンウィーク本番!

キャンプフィールドの空き枠は残りわずかですが…近くのキャンプ場に泊まりながらでも参加可能なアドベンチャーツアー「CRUISE CLUB」も特別価格でご予約受付中♪

おすすめプラン

家族で大満喫!手ぶらで豪華なキャンプセットや大自然のアクティビティも楽しめる「手ぶらラクラク!プラン」

本プランでは、アミューズとビームスのキャンプ好きが厳選したアウトドアギア一式のレンタルだけでなく、キャンプの主役であり、いくらあっても足りない「焚き火の薪(山梨県内産)」

使い放題、富士山や星空を眺めながらいただく至極の「特製クラフトビール」飲み放題、さらに、子どもたちが目一杯自然の中で遊べるフォレスト・テーマパーク「富士すばるランド」も遊び放題、富士山の眺めと温泉で心と体も癒される天然温泉「富士眺望の湯ゆらり」の入泉券までついています。

プラン詳細(予約など)こちら

https://www.nap-camp.com/yamanashi/14933

施設詳細

施設名:FUJI GATEWAY (フジ ゲートウェイ)

住所:〒401-0301  山梨県南都留郡富士河口湖町船津字剣丸尾6663-1

公式サイト:https://fuji-gateway.com/

アクセス:https://fuji-gateway.com/access.html

Instagram :@fuji_gateway

 一般のお問い合わせ先:Email  : contact@fuji-gateway.com /Tel : 0555-72-3030

  • 最後に…夏のグランドオープンに向けて目が離せない!「FUJI GATEWAY」を通じて届けたい想いとは?

最後に「FUJI GATEWAY」を手掛ける、アミューズとビームスの担当者からもメッセージをいただきました。2023年夏のグランドオープンに向けて、今後の展開からも目が離せません…!

株式会社アミューズ 内藤 裕志(アドベンチャー事業部 シニアスーパーバイザー)

山梨には世界に誇る資産が多く点在します。アミューズは、2021年に山梨県に移転したことを契機に、県内にて地域事業者の皆様とともに、少しずつ活動を開始してきました。この山梨の資産を総合エンターテインメント企業ならではの視点で地域の皆様とともに、その資産をプロデュースし、また再編集しながら、新たな価値を創出することを目指しております。

その中で、ビームス社と出会い、それぞれの領域は違えど、新たなカルチャーと人々のライフスタイルを生み出していく点において非常に共感をし、互いの知見や経験を活かした地域総合プロデュース共同プロジェクトをスタートさせました。このFUJI GATEWAYを起点に、この地域に広がる点と点を線で繋ぎ、また地域の皆様の情熱と想い、そしてこれまでの歴史や文化とともに、新たな価値を生み出してまいります。

株式会社ビームス 稲垣 文彦(宣伝販促部 宣伝課 課長)

本プロジェクトは、当初から今まで構想内容はブレておらず、出会った時点から両社の目指すことは同じでした。

1年半程ディスカッションを重ね、企画を練り、本日のプレオープンを迎えました。BEAMSは、世の中にHAPPYを届け、皆さんのライフスタイルが豊かになることを願っています。「FUJI GATEWAY」は、私達が作り上げるものではなく、ここに参画する人々が共感し、一緒に発展・拡張していく拠点となることを願っています。アミューズ社と手を取り合い、これまで両社がそれぞれの顧客に提供していたエンターテインメントを、山梨県北麓エリアの魅力と掛け合わせて「FUJI GATEWAY」を起点とした地域の活性化、人々の最高の“たのしい”の創出に発展していきたいと考えております。

今、あなたにオススメ