(株)キョードーメディアスのプレスリリース
東京公演 スペシャル・トークバック開催!S 席追加&注釈付 S 席販売!
――出演が決まった時の心境と、本作で楽しみにしていることを教えてください。
戸田 私は出演が決まって嬉しい気持ちよりも、驚きの方が大きかったです。ブロードウェイでヘレナを演じていたのが、私の憧れのパティ・ルポーンさんという俳優さんでしたので、そのパティさんが演じた役柄を私が務めるというのが、本当にびっくりでした。ただ、こうしたチャンスは2度とないことだと思うので、大きなチャレンジだと思い、出演させていただくことになりました。ブロードウェイでパティさんが出演されたこの作品を観劇しましたが、とても美しいミュージカルだと思いました。化粧品を扱っている二人の物語なので、華やかできれい。ただ、観劇している時は難しそうとは感じなかった楽曲がとても難しくて、それにも驚いています。
――役作りをする上で、それぞれの人物についても調べていると思いますが、そうしたリサーチの中で、エリザベスとヘレナはどんな人物だと感じていますか?
明日海 田舎から出てきて、たくさんの苦労をしたのですが、物語がスタートする時点では事業が成功して、華やかな生活を送っています。今よりもずっと男女格差があった時代だと思うので、事業の立ち上げは本当に大変なことだったと思いますし、強い信念やプライドを持っている人なんだろうと思いました。ただ、この作品に限らずですが、私は実在の人物を演じる時には、実際に起きたことにとらわれすぎず、台本を読み込むことの方が大事だと思っています。あまりに演じる人物をリスペクトしすぎてしまうと、この作品で描かれている彼女のウィークポイントやチャームポイントを表現できなくなってしまう気がするんです。なので、この作品やこのキャストならでのバランスを考えながら演じていきたいと思っています。
――エリザベスとヘレナの生き方については、どう感じましたか?
明日海 二人の女性が意地を張り合って、ライバル心を剥き出しにする姿は、ある種、気持ちがいいなと思います。私たちは今、あからさまに対抗心を出して挑むことってないじゃないですか。そうした気持ちがあっても、オブラートに包んであまり人に見せないことが多いと思います。なので、二人のやりとりは観ていて気持ちいいと思いました。私もこうした仕事をしているので、彼女の持つ負けたくないと思う気持ちや、情熱を捧げる姿、最後まであがき続けようとする姿は羨ましくもあります。エリザベスはきっと、「生きた甲斐があったな」と思って死んでいくんじゃないかなと感じました。
――初共演となるお二人ですが、お互いの印象を教えてください。
明日海 私は幼い頃から、戸田さんの出演されていたドラマも映画もたくさん観させていただいています。ですので、今回、共演させていただけるのが本当に嬉しく、信じられませんでした。お会いしたらすごく柔らかな方という印象を受けました。ブログなどを読ませていただくと、すごくフットワークが軽くていらっしゃるし、エネルギーに溢れている方だと思います。観劇もたくさんされているそうなので、今回の共演で、色々とお勉強させていただければと思います。
――本作の見どころは?
明日海 エリザベスとヘレナは、違う場所にいながらも運命がリンクしていくという、素晴らしい脚本の作品。笑っていただけるシーンもありますし、女性たちに翻弄されていく男性たちもすごく面白い。おしゃれな世界観が広がるミュージカルですので、きっとたくさんの方に楽しんでいただけると思います。戸田さんに負けないように頑張ります。
★スペシャル・トークバック開催!
日程限定で、カーテンコール内にて日本公演主演2名と共に、作品について語るトークバックを開催いたします。
ミュージカル「エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン」誕生にまつわるプレシャスなお話を聴くことができる唯一の機会を、ぜひ劇場でお楽しみください。
★ 5月8日(月)18:00回登壇: スコット・フランケルさん(音楽)
★ 5月9日(火)13:00回登壇: マイケル・コリーさん(歌詞)
★ 5月9日(火)18:00回登壇: ダグ・ライトさん(脚本)
★詳細なあらすじ&ブロードウェイ公演舞台写真公開!
★東京公演 S席追加販売&注釈付S席販売!
詳細はTBSチケットにて(https://tickets.tbs.co.jp/warpaint/)
<ストーリー>
<公演概要>
脚本 ダグ・ライト
音楽 スコット・フランケル
歌詞 マイケル・コリー
翻訳 / 訳詞 / 演出:G2
出演:
エリザベス・アーデン 明日海りお
ヘレナ・ルビンスタイン 戸田恵子
トミー・ルイス 上原理生
ハリー・フレミング 吉野圭吾
朝隈濯朗 後藤晋彦 俵和也
井上珠美 河合篤子 罍陽子 小林由佳 原広実 彩花まり 美麗 吉井乃歌
日程・会場:
<東京公演>2023年5月7日(日)〜17日(水) 日生劇場
チケット:S席:14,000円 A席:9,000円 B席:4,500円 (税込 / 全席指定)
※未就学児入場不可
※車椅子を利用されるお客様はご来場前に必ずお問い合わせへご連絡ください。
※今後の社会情勢に応じて、開演時間ならびにチケットの販売等が変更となる可能性がございます。
※出演者変更による払い戻しや他日への振り替えはいたしかねます。
<大阪公演> 5月27日(土)〜29日(月) 森ノ宮ピロティホール
<名古屋公演> 6月2日(金)〜4日(日) 御園座
<京都公演> 6月8日(木)〜13日(火) 京都劇場
公式サイト:https://warpaint.jp/
公式Twitter:@warpaint2023 https://twitter.com/warpaint2023
製作 TBS / 研音