吉本興業株式会社のプレスリリース
山梨県を笑顔でいっぱいにするお祭りを開催!
いしいは山梨県住みます芸人になって以来、野菜の移動販売や、ふるさと劇団の創設、JR甲府駅でのストリートピアノ設置など、地域を盛り上げるためのさまざまな活動に精力的に取り組み、信頼を集めてきました。
2022年10月には、道の駅富士川の駅長に就任。そんないしいが道の駅富士川と山梨県を盛り上げるために考案したのが今回の「いしいフェス」で、いしいはクラウドファンディングでお金を集めたり、自ら出演者をキャスティングしたりして、イベントをつくりあげました。
当日、そのいしいに意気込みを聞くと「地元の方たちと一緒につくったお祭りなので、とにかく1人でも、1つでも多くの笑顔を見られる一日にしたい」と気合十分。その思いが伝わったのか、朝から多くの来場者がステージ前に訪れ、いしいはあんどの表情を浮かべていました。
地元チームが祭りを盛り上げる!
いしいフェスのオープニングアクトでは、地元富士川町の増穂中学校と鰍沢中学校の2校の吹奏楽部が合同となり、演奏を披露しました。YOASOBIの『怪物』やAdoの『新時代』など、流行りの楽曲が次々と演奏され、会場のボルテージがどんどん高まっていきます。
演奏を終えた直後の増穂中学校3年・深澤一花さんに話を聞くと、「今までコロナの影響でたくさんの方の前で演奏する機会が少なかったので、今回こういう機会をいただいて、皆さんに楽しんでいただくことができてとても嬉しいです」と、フェスに参加した感想を笑顔で話してくれました。
その後は、地元の太鼓チーム・まほらの郷鷹座巣小林八幡太鼓の演奏も行われました。いしいは、初めて出会った時からこのチームの演奏にほれ込んだそうで、実は部員としても活動しています。最後の演目ではいしい自らも太鼓を叩き、汗だくとなって会場を盛り上げました。
また、出番を終えた小林八幡太鼓会長の深沢俊司さんは、いしいフェス出演の感想をこう話してくれました。
「いしいさんとは一緒に部の活動をしたり、地域の防災委員をしたりと長い付き合いです。話をいただいた時も、あの人の人柄で、すぐに協力させてもらうことにしました。多くの人の前で演奏できて気持ち良かったです」
DJ・デッカチャンが会場中をゆらす極上ライブ!
その後も地元のよさこいチームが踊りを披露したり、山梨県のゆるキャラが勢ぞろいする「ご当地キャラ大集合!」のコーナーが行われたりと、見る人を飽きさせない出し物がつづく中、いしいと同期のデッカチャンがDJライブを行いました。
「日本一汗をかくDJ」という異名を持つ通り、デッカチャンはステージを歩き回りながら会場を盛り上げます。「正解なんてないからみんなで体を動かそう!」と呼びかけるデッカチャンに、いしいや、応援に駆け付けた静岡県住みます芸人のぬまんづ(うえたけ、原いい日)、そして地元の方々も輪になって踊り、子どもから大人まで大盛り上がりのパフォーマンスとなりました。
ステージ中央で踊りに参加していた小学校3年生の女の子は「もうクタクタ」とやり切った表情。続けて、「いっぱい踊れて嬉しかったです。(いしいフェスに)また来たいです」と次回のいしいフェス開催を早くも期待していました。
こうして、初開催となったいしいフェスは大盛況のまま終了。駆け付けた富士川町の望月利樹町長も「すごい盛り上がりですね。さすがはいしいフェス」と大絶賛。いしいも山梨県への恩返しで開催したフェスの成功に、感無量の様子でした。
いしい「1回きりとは思っていなくて、これがスタート」
イベント終了後にいしいに話を聞きました。
――お疲れ様でした!今日のいしいフェスの感想をお願いします。
いしい めちゃくちゃ最高でした! 思っていた以上の反応と盛り上がりで、「ああ、この町ってこんなに盛り上がるんだな」ということが良くわかりました。
――出し物のプログラムは全ていしいさんが考えたのですか?
いしい ほとんどの出演者は僕がお願いして出ていただきました。なるべく地元の方と一緒につくることがコンセプトだったので、多くの地元の人たちに出ていただきましたが、全編を通して楽しい出し物になったと思います。
――子どもから高齢の方まで全員が笑顔になっているのが印象的でした。
いしい フェスというとご年配の方は置いてけぼりになるイメージがあったのですが、それは嫌だったので昭和歌謡などの出し物も入れたりして、全世代が楽しめるイベントにしようと考えていました。
デッカチャンのステージも、めちゃくちゃ楽しかったですね。僕がステージで踊りたくて呼んだんですけど、子どもからお年寄りまで皆さんに楽しんでいただけたと思います。
――今回、いしいフェスという形で山梨県を盛り上げることに成功しましたが、このフェスは今後も開催するのでしょうか?
いしい もちろんです! このフェスは、僕は1回きりとは思っていなくて、これがスタートだと思っています。これからどんどん続けて行って、富士川町や山梨県内を盛り上げていけたらと思っています。