「須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業」の新水族館名称 「神戸須磨シーワールド」に決定 現施設は5月末営業終了・新施設は2024年6月開業予定

グランビスタ ホテル&リゾートのプレスリリース

株式会社サンケイビル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:飯島一暢)を代表企業とし、三菱倉庫株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長:斉藤秀親)、JR西日本不動産開発株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:藤原嘉人)、株式会社竹中工務店(本社:大阪府大阪市中央区、取締役社長:佐々木正人)、阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪府大阪市福島区、代表取締役社長:久須勇介)、芙蓉総合リース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:織田寛明)、株式会社グランビスタ ホテル&リゾート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:須田貞則)を構成員とする神戸須磨Parks + Resorts共同事業体は、「須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業」(以下、「本件」という。)を推進していますが、今般新水族館の名称を「神戸須磨シーワールド」に決定しましたので、お知らせいたします。本件は2022年1月に着工し、2024年6月全体開業を予定しています。

  • リリースのポイント

  1. 現施設(神戸市立須磨海浜水族園)が閉園

  2. 新施設(水族館・ホテル)名称及びロゴが正式決定

  3. 先行開業予定のにぎわい施設の運営者が決定

再整備後イメージ再整備後イメージ

■現施設・神戸市立須磨海浜水族園(本館) 5月31日(水)で閉園
神戸市民の皆様に35年の長きにわたり愛されてきた「神戸市立須磨海浜水族園」(兵庫県神戸市須磨区・園長 中野良昭)は、5月31日(水)19時をもって営業を終了します。その後、現施設で飼育している生物は建設中の新施設内などへ移送し、開業まで飼育します。
今後、本館建物は解体工事に着手し、開業に向けて工事の最終段階へ移行いたします。詳細は別添資料①[神戸市立須磨海浜水族園 笑顔と感謝のスマスイラストデー開催]をご覧ください。

■新施設の名称及びロゴが正式決定
「須磨海浜公園」のイメージをわかりやすく表現するため、公園の風景を構成する4色(松林・砂浜・海・空)を用いたロゴデザインを新たに作成しました。
「神戸須磨シーワールド」および「神戸須磨シーワールドホテル」の名称は、エリアの活性化として、神戸“須磨”より世界基準の海の世界を体現する「シーワールド」を国内外へ発信することを目指し表現しました。また、水族館はあえてシンボルマークを作らず、海の生物をモチーフにした新書体を制作。新書体を使用してメッセージとしても発信できる仕組みを作り、他の施設とは一線を画した独自性を表現しました。またホテルは、海や水の流れるイメージを大切にした新書体を活用しています。

水族館名称:神戸須磨シーワールド
ホテル名称:神戸須磨シーワールドホテル
須磨海浜公園公式HP:https://kobesuma-seaside-park.jp/

ロゴ(公園)

 

 

 

 

 

 

ロゴ(水族館)

 

 

 

 

 

 

 

ロゴ(ホテル)

 

 

 

 

 

 

 

 

■須磨海浜公園 全体平面図
※ 別添資料②をご確認ください。

■にぎわい施設運営テナントについて
須磨海浜公園の一部に開設される「にぎわい施設」は、先行して本年9月に開業を予定しています。「にぎわい施設」内での飲食等のサービス提供施設の管理運営を、大和ハウスリアルティマネジメント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊藤光博)に委託をし、入居テナントと業態が以下の通り決定いたしました。
●にぎわい施設A棟
・カレイドジャパン(株):カフェレストラン
・スターバックスコーヒージャパン(株):スペシャルティコーヒーストア
・(株)ムラサキスポーツ:スポーツ用品物販・スポーツ教室
●にぎわい施設B棟 ・レッドロブスタージャパン(株):シーフードレストラン
●にぎわい施設C棟 ・(株)ポトマック:バーベキューカフェレストラン
開業予定:2023年9月 なお、店舗名や詳細なサービス内容などは後日発表いたします。

■神戸市立須磨海浜水族園・須磨海浜公園について
兵庫県神戸市須磨区にある須磨海浜公園は、1945年の空襲で消失した住友別邸跡地を住友家が神戸市に寄贈し、公園として整備されたことから始まります。テニスコート、多目的広場などがあり、白砂の海岸沿いには「日本の白砂青松100選」にも選定された松林が広がります。敷地内には1957年に開園した神戸市立須磨水族館があり「スマスイ」の愛称で神戸市民に愛され現在の須磨海浜水族園へと続いてきました。大型水族館ブームの先駆けとして、当時は東洋一と謳われた水量1,200トンの「波の大水槽」を有する三角屋根の本館をはじめ、幾つかの建物に分かれた分棟型水族館で、大小100余りの展示水槽を備えていました。1995年1月に発生した阪神・淡路大震災では、水族園も大きなダメージを受けましたが、スタッフの必死の努力と、多くの水族館からの多大な支援があり、想定以上の速さで営業を再開することができました。そのほかにも、学術分野の啓発普及への取り組みや、身近な自然環境に目を向けて活動する個人・団体への「スマスイ自然環境保全助成制度」「須磨海岸での里海活動」など従来の水族館の枠にとらわれる事のない活動を展開し現在に至ります。

 

 

エネルギーと水の効率利用による環境負荷低減、来館者・スタッフの健康性・快適性の向上、 過去の被災経験を生かした生命維持・ BCP性の確保、既存の景観・環境資源の保存・育成等、地域コミュニティと観光リゾートが融合する新たな施設への再整備を通じて、SDGsの達成に貢献をしてまいります。

■事業の経緯
2019年9月 「須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業」の事業者公募 優先交渉権者に選定
2022年1月 水族館・園地建設工事に着手(以降順次各施設着工)
2023年5月 現 須磨海浜水族園営業終了及び解体工事開始、駐車場供用開始
2023年9月 にぎわい施設開業、園地一部供用開始
2024年6月 神戸須磨シーワールド・神戸須磨シーワールドホテル グランドオープン

■概要

<資料②:須磨海浜公園 全体平面図>

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