KEENON Robotics株式会社のプレスリリース
KEENONの品質を重視する企業理念と、DFA Robotics社の顧客様の満足度向上を目指す姿勢に、お互い共感したことが業務提携の背景にあります。
今後、共に日本国内の市場開拓に力を入れ、人材不足の解決やホスピタリティ・業務効率向上の促進に挑戦していきます。
また、KEENON製品すべての配膳ロボット・走行ロボット対象とした、1週間無料トライアルキャンペーンを2023年5月23日(火)~6月30日(金)にて実施いたします。
KEENONの製品について:https://www.keenon.com/jp/
DFA Roboticsの製品について:https://dfarobotics.com/products/
【撮影場所:KEENON社の新オフィスでDFA Roboticsとの契約の様子。オフィスにはロボット専用の展示室を完備】
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契約締結の背景・意義
飲食店や医療機関、工場、商業施設、公共施設などでは労働人口減などの影響による人手不足の課題に直面しており、安定した労働力の確保やホスピタリティ・効率性の向上が求められています。
今回の業務提携では、それぞれの分野でリーディングカンパニーであるKEENONとDFA Roboticsが協力して、日本のサービス業界全般における労働力不足の課題に取り組むことを目指します。コストの上昇、労働人口の減少などの影響による人的接触の最小化をはじめ、衛生的な料理提供への付加価値が上昇している現状が、サービスロボティクスの急速な成長のきっかけとなりました。
【KEENONの日本営業責任者 王一雄より】
私たちは配膳に適したオープントレイロボットから、ホテルや安全な屋内配送に適した密閉キャビンロボットなど、幅広い製品を提供してきました。当社は稼働中のサービスロボットの数を増やす強力な基盤を持っており、現地パートナーと協力することで、最先端の技術を有しながら、全国の事業主の労働力不足解消および運営コストの低減を提供していきたいと考えます。
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KEENON製品紹介 ~1週間無料トライアルキャンペーンも開催中!~
【KEENON Robotics株式会社 製品】
●配膳・配送ロボット「DINERBOT T5 Pro」
DINERBOT T5 Pro配膳ロボットは高感度認識と障害物回避の技術により、配膳業務を行いながら、顧客が多様・複雑な現実世界のシナリオに適応して、安全で確実、効率的なロボットソリューションを実現することを支援します。
●配膳・配送ロボット「DINERBOT T8」
スタッフの迅速なサービスの提供と使用済みの皿の回収を支援することができます。DINERBOT T8により、スタッフはより良いサービスの提供に集中できるため、レストランオペレーションの全体的な効率とサービス水準は大幅に向上します。
●ホテル用配送ロボット「BUTLERBOT W3」
エレベーターでどのフロアにも行き、昼夜を問わずいつでもゲストにデリバリーサービスを提供できるため、最も信頼できる非接触型のプライバシーに配慮したサービス体験を生み出せます。
【KEENON全製品1週間トライアル導入0円キャンペーン】
期間:5月23日(火)~6月30日(金)
申込・購入方法:下記オフィシャルウェブサイトにてお申し込みいただけます。
URL https://www.keenon.com/jp/Business/Cooperation.html
お問合せ先: global@keenon.com
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DFA Robotics社COO松林大悟氏へのインタビュー
Q1:KEENONを選択する理由を教えてください。
御社が高度な最新技術を駆使したサービスロボットを提供していること、中国市場において高いシェアを持ちながらも、研究開発に力を入れている企業であること、品質を重視していることが挙げられます。また、弊社はKEENON社のビジネス哲学に共感し、顧客満足度を最優先に考える姿勢にも惹かれました。
Q2:KEENONとの業務提携の具体的な内容を教えてください。
弊社は、日本国内の顧客に対し、KEENON社のサービスロボットを提供し、導入後のトラブルやメンテナンスなどのアフターサポートも行います。また、両社の協力により、日本市場に合わせたカスタマイズやロボットの導入支援も行います。
Q3:今後の展望を教えてください。
弊社はKEENON社との提携を通じて、日本市場におけるサービスロボットの需要拡大を目指しています。今後も、KEENON社が最新技術を取り入れた革新的なサービスロボットの開発をしていくことに期待し、弊社は日本市場での販売促進に努め、お客様の満足度向上に取り組んでいく予定です。また、弊社は日本市場におけるサービスロボットの導入に対して、飲食店・介護・病院・ホテルなどの様々な業種において、提案・コンサルティングを行い、市場の拡大に取り組んでいます。KEENON社との強力なパートナーシップにより、より良いサービスを提供し、日本市場におけるサービスロボットの発展に貢献していくつもりです。
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会社概要
【KEENON Robotics株式会社】
2010 年に設立された KEENONは、コアテクノロジーを使用して周囲の生活に力を与えることに取り組んでいます。世界をリードする商用サービスロボット会社です。安定した効率的で実用的な商用サービスロボットをビジネスコアとして、同社はレストラン、ホテル、病院などのさまざまなシナリオにインテリジェントなソリューションを提供し、反復的で退屈なワークフローから人々を解放します。KEENONロボットは 60カ国以上に配備されており、世界中の 20,000 を超える顧客にサービスを提供しています。
所在地:東京都中央区東日本橋3-4-18 東日本橋EXビル 4階
事業内容:サービスロボットの開発・設計・製造・販売会社
E-mail:global@keenon.com
Tel:03-6740-5095
【株式会社DFA Roboticsについて】
株式会社DFA Roboticsは「次世代の社会インフラの創造」をビジョンに掲げ、最先端ロボティクスを社会に実装し、世界中の「ヒト」と「ビジネス」の価値を向上させる未来を目指す、ロボティクスソリューションカンパニーです。当社は、人口減少・高齢化が進む日本社会の中でロボットが「人の仕事を奪う」のではなく、「人の可能性を伸ばす」存在と位置づけ、社会課題に対する「ロボティクスソリューション」を提供しております。2021年11月より本格的に配膳ロボット事業へ参入し、約1年間(※)で3,250台以上の配膳ロボットを全国に導入しました。当社のロボットサポート拠点は全国140箇所以上にあり、地域に根付いた導入提案やアフターサポートの体制構築を迅速に行っております。これによって実現したロボット導入店舗へのサポート力も、多くの企業様から導入のご依頼をいただいています。
今後は配膳ロボットの単一作業での課題解決だけでなく、サービスロボット全般を活用したロボット×システム連携によるマーケティングなど、未踏領域への挑戦および新たな未来を創造してまいります。
詳細はこちら:https://dfarobotics.com/
※2021年11月1日〜2022年12月31日
株式会社DFA Robotics 概要
代表者 :代表取締役社長 波多野 昌昭
所在地:東京都渋谷区恵比寿1-18-18 東急不動産恵比寿ビル4階
資本金 :5,683万5,500円
設立年月 :2017年9月
主な事業内容:DINERBOT T8、DINERBOT T5 Pro、BUTLERBOT W3、DINERBOT T5などの走行ロボットの輸入、販売、導入支援、アフターフォロー等