人口最小の鳥取県各地でアウトドア×地方創生。官民が連携して人材募集

株式会社 一向平キャンプ場のプレスリリース

全国的に進む少子高齢社会のなかで地域おこしトラブル、移住失敗など、残念なニュースも続く最近。一向平キャンプ場は過疎化先進県の鳥取でサウナやキャンプによる地域振興に注力。当たり前のようにある豊かな自然に新たな価値を見出し産業化していくことに、県外からの視点や経験が生かされています。何度も訪れたい目的地をつくり、そこでの交流から移住・定住を考える人を発掘。新たな参加者が次の事業を担っていく好循環が生まれつつあります。

2023年4月開催NatureSaunaFes2023年4月開催NatureSaunaFes

●はじまりは、国立公園内に誕生したフィンランドサウナ
中国地方最高峰の大山東側にある一向平(いっこうがなる)キャンプ場では2020年秋、自然との一体感を満喫できる本格的なフィンランドサウナを開設。全国から多くのサウナ―が訪れる場所になりました。その一人が、日本を代表するアウフギーサーの五塔熱子。自分の理想が実現できる環境を求め、2021年春、関東からの移住を発表。決断の下支えとなったのは、Nature Saunaがある鳥取県琴浦町の地域おこし協力隊員に任用されたこと。二つの名前と立場をもった彼女は「琴浦町から日本のサウナを盛り上げる」、その言葉どおりの活躍を始めます。

世界2位アウフギーサー五塔熱子(Nature Sauna所属)世界2位アウフギーサー五塔熱子(Nature Sauna所属)

琴浦町地域おこし協力隊員、石黒明日香琴浦町地域おこし協力隊員、石黒明日香

<五塔熱子/石黒明日香の地域おこし協力隊活動について>
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/chiikiokoshitai/article/tottori.html

●アウトドア起業を目的とする地域おこし協力隊員の募集
鳥取移住後も2023年度のアウフグース世界大会で準優勝するなど、実績と人気抜群の五塔熱子(本名・石黒明日香さん)が地域おこし協力隊員として担う業務は「アウトドアツーリズムによる地域振興」。さらに、琴浦町役場で一緒に働く若手行政マン・谷田明日香さんが昨年12月、内閣府主催の地方創生アイデアコンテストで優秀賞を獲得。アイデアの具現化として、総務省の地域おこし協力隊制度を活用した「アウトドア起業塾」コースの募集が2023年春からスタート。琴浦町では、9月に着任可能な1名を獲得するため、6月9日まで募集を継続中です。

地域おこし協力隊の新コース募集(琴浦町)地域おこし協力隊の新コース募集(琴浦町)

<琴浦町の地域おこし協力隊「アウトドア起業家養成」募集>
https://www.town.kotoura.tottori.jp/docs/2023051000018/

●県内5カ所に増えた運営拠点を支える多様な働き方
琴浦町による指定管理者としてフィンランドサウナのあるキャンプ場を運営する、株式会社一向平キャンプ場。その母体は、鳥取県西部で3施設を運営する株式会社スマイルキューブ。2019年に代表が1人で始めたアウトドア事業部は、2023年5月時点で県内の5カ所7施設に拡大。各地元での雇用と、県内外からの交流人口・関係人口を増やしながら成長を続けてきました。出身も働く立場も様々なスタッフが、ときには行政ともタッグを組み、外部のプロや協力会社も交えたチームで、好きなアウトドアの仕事を続けながら地域活性化を現場で進めています。

TOTTORI-CAMPPARK拠点マップTOTTORI-CAMPPARK拠点マップ

現場で働くスタッフたち現場で働くスタッフたち

【Information】
一向平キャンプ場とグループ会社で一緒に働くスタッフ募集中

日本のサウナを牽引するトッププロから、旅しながら自分の可能性を探す学生さん、新天地でアウトドア起業をめざす移住転職組まで。どんな人たちがどんな立場で働いているのか、ぜひ特設ページでご覧ください。
https://tottori-camppark.jp/outdoorLVC

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