株式会社新横浜ラーメン博物館のプレスリリース
2023年6月6日(火)~6月26日(月)ラー博に復活
アメリカ・ハリウッド「IKEMEN HOLLYWOOD」に続く第17弾として、2023年6月6日(火)~6月26日(月)まで、イタリア・ミラノ「カーザ ルカ -CASA LUCA-」が出店します。
同店は、パスタを知り尽くしたイタリア人がこぞって通う、イタリアを代表するラーメン店であり、2015年5月29日~2017年1月9日の間、逆輸入ラーメン第3弾として当館に出店いただきました。
詳細は下記をご参照ください。
パスタ王国イタリアが認めた「ミラノとんこつ」
●「カーザ ルカ -CASA LUCA-」の歴史
店主ルカ・カタルファモ氏(Luca Catalfamo)は、1977年イタリア・ミラノ生まれ。世界各国で料理の修行をしていた頃、ニューヨーク「一風堂」でラーメンと出会い衝撃を受けました。
その後、ロンドンのうどん店でダシの勉強をし、ラーメン店を開業することを決意。そして日本に渡り1ヶ月間、毎日3食以上のラーメンを食べ続け、自分が作りたいラーメンのイメージを固め2013年9月、ミラノに「CASA RAMEN」をオープン。一切の宣伝もなく口コミだけで人気店となり、ラー博出店後は、メディアや講師として引っ張りだこで、今やイタリアを代表するラーメン店主として広く知られています。現在は、本店を含めミラノ内で3店舗を運営しております。
※ミラノ本店は「CASA RAMEN」の屋号ですが、日本では「CASA LUCA」の屋号で運営しております。
ニューヨーク修業時代のルカ氏
●マンマの味が世界一と考えるイタリアで空前のヒット!
イタリアは「マンマの味が世界一」と考える国民性で、他の国の食文化を受け付けにくい傾向があります。実際のところ、ミラノには、隣接国にもかかわらずフランス料理店が1軒もありません。そんな中「CASA RAMEN」は、パスタという世界を代表するイタリアの麺文化があるにもかかわらず、地元の人々に受け入れられ、人気を博しています。
地元客で賑わうCASA RAMEN本店(2014年撮影)
地元客で賑わうCASA RAMEN本店(2014年撮影)
●ルカ氏来日
今回、3週間の復活に伴い、店主のルカ氏も来日します。
1週間前から日本に入り、試作を重ね、皆様に「ミラノとんこつ2023年バージョン」をご提供いたします。
店主 ルカ・カタルファモ氏(2014年撮影)
~ルカ氏よりメッセージ~
「今回の企画はとても嬉しいニュースです。ラー博出店時はまだまだラーメンの技術や知識が足りませんでした。あれから8年が経ち、私も色々な経験を積みました。ミラノとんこつもアップグレードしたものをお出ししますし、今回だけのスペシャルラーメンも考えております。日本の皆様にお会いできるのを楽しみにしております!」
●「カーザ ルカ -CASA LUCA-」のラーメン
「カーザ ルカ -CASA LUCA-」のラーメン
「とんこつラーメン」と言えども、様々なスタイルが存在します。ルカ氏が作るラーメンは、日本のとんこつラーメンをベースにイタリア料理の技法が反映されている、言わば「ミラノとんこつラーメン」です。
ラー博出店から約8年が経った今回、より進化した「ミラノとんこつ」をご提供します。
・スープ
豚骨を100%使用し20時間かけて作り上げます。タレは2種類の醤油に和だしを加え、香味野菜をオリーブオイルでグリルしたものを漬け込みます。臭みがなくクリーミーな味わいが愉しめます。
豚骨100%。20時間かけて作り上げたスープ(2014年撮影)
・麺
パスタ用デュラムセモリナ粉とイタリアパンに使用される小麦粉をブレンド。程よいモチモチ感と歯切れの良さが特長の中細ストレート麺です。
パスタ王国も認めた麺(2014年撮影)
・具材
チャーシューは豚バラ肉にイタリア産岩塩を擦り込み、グリルしたものを真空低温調理で柔らかくしっとりと仕上げています。パンチェッタの製法を取り入れ、豚の旨味を引き出しております。
パンチェッタ製法を取り入れたチャーシュー(2014年撮影)
「カーザ ルカ -CASA LUCA-」の更に詳しい情報はこちら
https://note.com/ramenmuseum/n/na3dce68dbe93
あの銘店をもう一度
「カーザ ルカ -CASA LUCA-」に続く18店舗目には、佐賀・唐津「らぁ麺 むらまさ」にご出店いただきます。出店期間は、2023年6月27日(火)~7月17日(月)の3週間となっております。
(※第18弾以降の出店スケジュールは、改めてお知らせいたします)
過去のニュースリリースはこちら
https://www.raumen.co.jp/information/release/