KCJ GROUP 株式会社のプレスリリース
左:パビリオン外観(イメージ)/右:パビリオン内観(イメージ)
(C)KCJ GROUP
本パビリオンでこども達は「介護福祉士」として、介護を必要とする高齢者の気持ちを理解し、介護の専門的な知識や技術を学んだあと、睡眠センサーを使った睡眠状態の確認やベッドから車椅子への移乗介助、さらにキッザニアの街に出て車椅子による介助体験などを行います。
■体験のポイント
・高齢者の姿勢を体験し、身体の状態や気持ちを理解する
・ICT(睡眠状態を管理するシステム)を使って、新しい介護技術に触れる
・介助人形を使ってベッドから車椅子への移乗介助を行う
・車椅子による介助方法を学び、キッザニアの街へ出て実践する
後期高齢者の増加に伴い、介護職の業務効率化や担い手確保など、介護業界を取り巻く課題は深刻化しており、政府は「2025年問題」に向けた解決策の1つとして介助現場へのICT技術の活用を推進しています。(※)
SOMPOホールディングス、SOMPOケアおよびKCJ GROUPは、本パビリオンでの体験を通して、未来を担うこども達が、相手の気持ちを考え行動する力を身につけるとともに、ICTを使った介護技術に触れることで”新しい介護”の可能性を知り、「介護福祉士」への興味・関心を持つきっかけになることを願っています。
※ 出展:厚生労働省「介護現場におけるICTの利用推進」より https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
■パビリオン概要
パビリオン名:ケアサポートセンター
職業名:介護福祉士
定員:4名/1回
所要時間:約30分
給料:8キッゾ
成果物:IDカード
体験内容:高齢者の身体の状態や必要なサポートを理解し、ICTを使った新しい介護技術や介護人形を使った車椅子への移乗介助を行ったあと、キッザニアの街に出て車椅子による介助を体験する
オープン日:2023年7月19日(水)
■SOMPOホールディングス について
SOMPOホールディングスは、国内損害保険事業、海外保険事業、国内生命保険事業、介護・シニア事業、デジタル事業を展開しています。SOMPOグループは経営理念に基づき、「安心」「安全」「健康」を軸に人や社会を守り、そして支えるため、中長期的な視点でさまざまな社会課題に向き合っています。また、事業を通じて具体的な価値提供を行い、あらゆる人が自分らしい人生を健康で豊かに楽しむことのできる社会を実現していきます。
https://www.sompo-hd.com/
■SOMPOケア について
SOMPOケアは「介護の総合ブランド」として、全国に介護付きホームやサービス付き高齢者向け住宅を約470、加えて約560の在宅事業所を展開しています。個別性の高い介護サービスを追求するとともに、テクノロジーやデータを最大限活用しながら、人は人にしかできないことを行う「未来の介護」実現を目指しています。また、近年は既存の介護サービスの枠を超え、他の介護事業者を支えるソリューション事業やケアラー支援、アクティブシニアへの社会・経済活動支援にも取り組んでいます。2022年11月からは、ホームを地域の多世代交流の拠点とすることを目的に、「SOMPO流 子ども食堂」の運営を開始しました。
https://www.sompocare.com/
■KCJ GROUP/キッザニア について
KCJ GROUPは、3歳から15歳までのこども達の職業・社会体験施設「キッザニア東京(2006年10月開業)」「キッザニア甲子園(2009年3月開業)」「キッザニア福岡(2022年7月開業)」の企画・運営をしています。「キッザニア」は、現実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展するパビリオンが建ち並び、さまざまな仕事やサービスを体験できます。キッザニアのコンセプトは、「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」を合わせた『エデュテインメント』。こども達が好きな仕事にチャレンジし、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。
https://www.kidzania.jp/