青森県弘前市、弘前観光プロモーション実行委員会のプレスリリース
弘前ねぷたin今治2023ポスター
開催日時:2023年6月10日(土)~6月11日(日)
開催場所:愛媛県今治市 みなと交流センター「はーばりー」、広小路(予定)
内容 :大型ねぷたの運行・展示、ねぷた囃子演奏、津軽三味線演奏、
ねぷた絵制作実演、弘前市観光PR、しまなみ海道太鼓演奏、
継ぎ獅子実演、特産品販売
■イベントスケジュール
・2023年6月10日(土)
会場:みなと交流センター「はーばりー」、広小路(ねぷた運行(予定))
18時00分 津軽三味線演奏
18時15分 ねぷた囃子演奏
19時00分 ねぷた運行出陣式
19時30分 ねぷた運行開始
21時00分 ねぷた運行終了
・2023年6月11日(日)
会場:みなと交流センター「はーばりー」
10時00分 津軽三味線演奏(1)
10時30分 ねぷた囃子演奏(1)
11時00分 しまなみ海道太鼓演奏
12時30分 継ぎ獅子実演
13時00分 津軽三味線演奏(2)
13時30分 ねぷた囃子演奏(2)
会場:みなとホール(※みなと交流センター「はーばりー」1階)
9時00分~13時00分 ねぷた絵制作実演
ねぷた絵制作実演
■弘前ねぷたまつりとは
青森県津軽地方の夏を彩る「弘前ねぷたまつり」は、毎年8月1日~7日に開催され、三国志や水滸伝などの武者絵等を題材とした勇壮華麗なねぷたが城下町弘前市を練り歩く夏まつりで、国から重要無形民俗文化財に指定されています。「弘前ねぷたまつり」の始まりは、昔、農民が夏の忙しい時期に襲ってくる眠気を追い払うため、睡魔を船や燈(とう)籠(ろう)などにのせ、川に流した「ねむり流し」という行事から発展し、祭りになったとされています。
今年も「ヤーヤドー」の掛け声とともに、弘前の夏の夜を照らします。
弘前ねぷたまつり
■継ぎ獅子とは
「継ぎ獅子」は、人の上に人が立って獅子頭をかぶり獅子を舞うという、全国的にも例を見ない特徴のある獅子舞です。
今から約300年前、伊勢神宮から「代々神楽」の一団が伊勢神宮のお礼を持ち、今治地方の塩田などに、穢れを払い、豊穣を願う「お祓い」のために訪れていました。
伊勢の代々神楽は、大人の肩の上に獅子頭をかぶったもう一人の大人が上がり、扇や剣を持って舞う「二継ぎの獅子舞」です。この「代々神楽」を見て、“わたしたちの氏神様にもこの獅子舞を奉納し、お喜びいただきたい”という思いから、継ぎ獅子が始められたと言われています。
人の上に獅子頭をかぶった人が立ち獅子を舞い、三継ぎ、四継ぎと高くなっていく様はスリルと迫力があります。継ぎ獅子は平成12年に愛媛県の無形民俗文化財に指定されています。
継ぎ獅子
■しまなみ海道太鼓
今治地区としまなみ海道沿線の地域に伝わる和太鼓の共演。様々な技を駆使した勇壮で華やかな演舞は観客を圧倒します。
しまなみ海道太鼓