新潟魚沼の奇祭「しねり弁天たたき地蔵祭り」

一般社団法人 魚沼市観光協会のプレスリリース

魚沼産コシヒカリの本場、新潟県魚沼市には「魚沼三大奇祭」と呼ばれるお祭りがあります。そのひとつ「しねり弁天たたき地蔵祭り」が、6月24日(土)に開催されます。コロナ禍で中止が続いていたこの伝統神事が今年4年ぶりの通常開催となり、「魚沼三大奇祭」として今、盛り上がりをみせています。
さらに、魚沼市は米どころで酒どころ。祭りと共に楽しめる、観光スポットや魚沼グルメをモデルプランとしてホームページにて紹介しています。
米どころ魚沼で奇祭に参加して、非日常の空間を体感してみませんか。

しねり弁天たたき地蔵まつり

開催日:2023 年6 月24日(土曜日)

場 所:新潟県魚沼市諏訪町1丁目 陣屋通り

概 要:弁天踊り、金精様の婿入り、福餅・御神木撒きなど

まつりについて

新潟県魚沼市の中心部、小出(こいで)の弁天堂境内で行われる宵祭り。しねり弁天の発祥は、上野・忍不池の弁天様のまつりにあり、それを地元へ持ち帰り広めたといわれています。さらに昔から、かゆ杖(正月十五日の粥を煮るときに使った木)で女性の腰をたたくと“男の子が授かる”“安産になる”と言われ、かゆ杖を持った子供が新しく嫁を迎えた家に入り、嫁の腰をたたくという風習があったそうです。「子宝祈願」のこの風習が、「たたき地蔵」の元となり、今日に受け継がれて来ました。

「しねり弁天」と声をかけて男性は女性の腕をつねり(しねり)、女性は「たたき地蔵」と声をかけて男性の肩を叩きます。年に一度、無礼講が許されるおまつりです。独特のメイクを施した参加者たちの弁天踊りや、御神体渡御など見所は満載です。

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