カゴメ株式会社のプレスリリース
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背景
本企画は、カゴメが2020年1月から始めた野菜摂取推進活動「野菜をとろうキャンペーン」の重要施策『企業・団体との野菜摂取推進プロジェクト』の一環で、星野リゾートとのプロジェクトとしては第5弾です。野菜好きの約7割は、子どもの頃に野菜の栽培や収穫をするなど、自らの体験が大きく関係していることがわかっています。(*1)今回の企画のテーマは「植育から始まる食育」(*2)です。「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」と、同じ八ヶ岳エリアに位置する「カゴメ野菜生活ファーム富士見」で、両施設での滞在を通して自然や食をより身近に感じ、楽しく学んでもらい、野菜を好きになってもらいたいと願い本プランを共同で企画いたしました。
*1 「カゴメ野菜定点調査」(2021年)
https://www.kagome.co.jp/library/company/news/2021/img/2021122001.pdf
*2 植育から始まる食育とは
野菜を栽培する、収穫する、収穫した野菜を調理するといった 一連の “植育” 体験は、自然や食への知的好奇心や感謝の気持ちを育み、心と体を豊かにする様々な可能性を秘めています。「植育」を通して感じる喜びが、食への関心を培い生きる力 を養う「食育」の始まりで、自然の恵みといのちをいただくこと への感謝の心を育みます。
参考:https://www.kagome.co.jp/ftl/#shokuiku
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リゾナーレとカゴメの「食育」の特徴
1、野菜ソムリエプロ 緒方 湊さんによる特別授業「野菜の学校」
史上最年少の野菜ソムリエプロとして活躍する緒方 湊さんによる特別授業「野菜の学校」をリゾナーレ八ヶ岳で行います。野菜を見て触れて、初めて野菜について学ぶ子どもにも分かりやすく、野菜に興味を持ってもらえるように説明します。また、野菜の栄養や美味しい野菜の選び方、廃棄しない使い方など、持続可能な食との関わり方についてSDGsの視点も含め、子どもだけでなく大人も楽しく学べる野菜の学校を開催します。
緒方 湊(おがた みなと)さん
食べることが大好きで、幼いころから野菜や果物の収穫体験に参加。6歳から近所に畑を借り、自分で野菜づくりを始める。8歳 で「野菜ソムリエ」、10歳で「野菜ソムリエプロ」(*3)に合格し、当時の最年少記録を大幅に更新。テレビなどへのメディア出演のほか、野菜の魅力を伝えるべく全国のイベントやセミナー講演などで活躍中。
~主な活動~(2023年現在)
いばらき大使(茨城県)、農研機構広報アンバサダー(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)、食の教育大使(山形県真室川町)、龍ケ崎市食と農のアンバサダー(茨城県龍ケ崎市)他
*3 野菜ソムリエプロとは
野菜ソムリエ協会が認定する民間資格。青果物のスペシャリストとして生産者と消費者の架け橋として、野菜や果物の魅力や価値を広めることを目的としている。
2、「カゴメ野菜生活ファーム富士見」での体験
カゴメ野菜生活ファーム富士見は、野菜や自然と触れ合うことができる体験型「野菜のテーマパーク」です。本プランでは、野菜に詳しいファームスタッフから説明を受けながら、ミニトマト、ピーマンなどの収穫体験(*4)ができます。また、森が水をきれいにする仕組みを知る「森のミニラボ」は、使用済みのPETボトルを使って簡単なろ過装置を作り水の色の変化を感じる実験です。「畑の生き物クイズラリー」では、実際のフィールドに出て生物多様性の大切さを楽しく学ぶことができます。
*4 生育状況や天候により、収穫できる野菜の種類は変わる可能性があります。
3、野菜をつかったスイーツづくり「リゾナーレのキッズスタジオ」体験
リゾナーレ八ヶ岳のキッズスタジオでは、ピクニックをコンセプトとした空間で子どもがコックコートを着て、スタッフからレクチャーを受けながらスイーツづくりを体験できます。カゴメ考案の野菜を使ったスイーツをリゾナーレ八ヶ岳が監修し、オリジナルメニュー「トマトのティラミス」に仕上げました。トマトのコンポートやトマトと苺のマリネを子どもたちが自らトッピングし完成していきます。いつもは苦手な野菜も、違った食べ方も学び、自分で作る体験を通して、食への興味や苦手克服のきっかけになります。
4、リゾナーレとカゴメが共同で作成したオリジナル「野菜のワークシート」
カゴメの野菜に関するノウハウに、リゾナーレが行っている「自由研究」の知見を活かし、両者共同でオリジナルのワークシートを作成しました。自然や野菜について学ぶだけでなく、実際に見て、触れて感じたことを専用のワークシートに記録します。記録することで、家に帰ってからも振り返りすることができ、追加で学んだ情報も書き足すことができます。また、子どもだけでなく大人も意外と知らない情報が多く、家族で一緒に学べる体験です。
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リゾナーレ八ヶ岳 滞在スケジュール例
<1日目>
15:00 チェックイン
16:15 最年少野菜ソムリエプロ 緒方 湊さんによる「野菜の学校」
18:00 ビュッフェ&グリルレストラン「YYgrill」で夕食(別途有料)
収穫体験イメージ
森のミニラボイメージ
畑の生き物クイズラリーイメージ
<2日目>
07:00 ビュッフェ&グリルレストラン「YYgrill」で野菜たっぷりの朝食
08:00 自然を学ぶ朝の森さんぽに参加
10:30 カゴメ野菜生活ファーム富士見に移動
野菜収穫や「森のミニラボ」「畑の生き物クイズラリー」に参加
15:00 リゾナーレ八ヶ岳に戻り、プール「イルマーレ」や森の空中散歩などのアクティビティを体験
18:00 メインダイニング「OTTO SETTE」で夕食(別途有料)
<3日目>
07:00 ビュッフェ&グリルレストラン「YYgrill」で朝食
09:30 リゾナーレのキッズスタジオで野菜を使ったスイーツづくりに挑戦
12:00 チェックアウト
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「リゾナーレとカゴメの食育」プラン概要
期間 :2023年7月1日~7月3日、8月20日~22日 いずれも2泊3日プラン
料金 :63,700円~(大人2名未就学児1名利用時大人1名あたり 合計、税・サービス料込)
含まれるもの:宿泊、朝食、野菜の学校、森の朝さんぽ、キッズスタジオでのスイーツづくり
カゴメ野菜生活ファーム富士見での体験(野菜の収穫、森のミニラボ、畑の生き物クイズラリー)
予約 :2023年6月1日にリゾナーレ八ヶ岳公式予約サイトにて予約受付開始。
定員 :1開催につき3組(1組最大4名)
対象 :4歳以上~(キッズスタジオの体験は4歳~となります。)
備考 :夕食は別途有料となります。カゴメ野菜生活ファーム富士見までの移動は各自移動となります。
ファームでの体験は2日目の11:00~14:00です。
生育状況や天候により、収穫できる野菜の種類や体験内容が変わる場合があります。
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ご参考情報
「野菜をとろうキャンペーン」について
2020年1月からカゴメが実施している、日本の野菜不足の解消を目的としたキャンペーン。厚生労働省が推進する「健康日本 21」では、1日当たり野菜350g(*5)以上の摂取が推奨されていますが、平成22年~令和元年の「国民健康・栄養調査」(厚生労働省)では平均約60g不足しています。『野菜をとろう あと60g』をスローガンとして、従来の摂取方法にはとらわれない、前向きで楽しい野菜摂取方法を提案しています。
詳細:https://www.kagome.co.jp/statement/health/yasaiwotorou/
*5 「厚生労働省 健康日本21」が推奨する1日の野菜摂取目標
星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳
八ヶ岳の雄大な自然が広がる場所に位置するリゾートホテルです。イタリアの山岳都市を感じる施設内には、暮らすように寛げる客室を備え、雄大な自然を舞台にしたアクティビティや土地のワインを味わう食事などを提供しています。
所在地:〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町 129-1
電話 :050-3134-8093(リゾナーレ予約センター)
URL : https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonareyatsugatake/
カゴメ野菜生活ファーム富士見
2019年4月にカゴメが設立した「カゴメ野菜生活ファーム富士見」。コンセプトは、「農業・工業・観光」が一体化した体験型「野菜のテーマパーク」です。八ヶ岳の雄大な自然を背景に、野菜と豊かにふれあいながら、農や食、このエリアの魅力を体験できるユニークさが特徴です。未来をもっと“おいしく、楽しく”。「カゴメ野菜生活ファーム富士見」は、野菜と密に過ごす、かけがえのない体験を通して、カゴメならではの新しい「野菜時間」を提案していきます。
所在地 :〒399-0211長野県諏訪郡富士見町富士見9275-1
営業時間:10:30~16:00(火曜定休・臨時休館あり)
URL :カゴメ野菜生活ファーム富士見ホームページ https://www.kagome.co.jp/ysfarm/
カゴメ株式会社ホームページ https://www.kagome.co.jp/